「使いやすさ」と「手頃な価格」で人気の3DCADソフト・SOLIDWORKSは、製造業のデジタル化を加速させるツールとして、個人から大企業まで幅広い層に支持されています。
SOLIDWORKSを企業に導入する際に研修を利用するケースも増えていますが、どの研修が適しているのか分かりにくく感じている方もいるでしょう。
この記事では、SOLIDWORKSおすすめ研修を10つに厳選して紹介します。
各研修料金や受講期間・受講スタイルを一覧表で比較しているので、SOLIDWORKSの研修を検討している方はぜひ参考にしてください。
SOLIDWORKSの研修とは

SOLIDWORKSの研修とは、広範な機能と使いやすさを備えたCADソフト・SOLIDWORKSの操作や設計ノウハウを学ぶ実践的なトレーニングです。
会場受講やオンラインなど柔軟な学習スタイルを提供し、個人はもちろん企業の新人教育やスキルアップにも貢献しています。
SOLIDWORKSとは
SOLIDWORKSは、フランスのソフトウェア企業「Dassault Systèmes(ダッソーシステムズ)」が開発したCADソフトです。
部品の組み立て、動作シミュレーション、正確な設計寸法の管理など、設計から製造までのワークフローを幅広くサポートすることで、製品の設計から生産までの工程を効率化し、設計品質の向上とコスト削減に貢献します。
SOLIDWORKSについては以下の記事で詳しく解説しています。
SOLIDWORKSでできることもお伝えしているので、研修に参加する前にぜひご一読ください。
SOLIDWORKSの研修を受講するメリット

SOLIDWORKSの研修を受講することで、設計業務の効率化や実践的なスキル向上など、多岐にわたるメリットが得られます。以下では、各メリットについて詳しく解説しましょう。
- 効率的な設計スキルを習得できる
- 実践的なカリキュラムで学べる
- 製品化までの期間を短縮できる
メリット①効率的な設計スキルを習得できる
SOLIDWORKSの研修に参加するメリットは、効率的な設計スキルを習得できることです。
SOLIDWORKSは独学でも習得できますが、研修を利用することで作業効率がアップする設計手法が身につきます。
一般的な研修では、設計変更が簡単なモデリング方法、3Dモデルから図面化する効率的な手順、設計意図を考慮した履歴ベースの設計などを学びます。日常業務を効率化したい方にもおすすめの学習方法といえるでしょう
メリット②実践的なカリキュラムで学べる
SOLIDWORKSの研修では、実務に即したカリキュラムで学べる点もメリットです。
一般的なSOLIDWORKSの研修では、日々の設計業務に活用できる実践的なカリキュラムを組んでいます。
たとえば、小型液晶ディスプレイのモデリング、スケッチからのモデリング、フィーチャ作成などです。さらに短期集中研修であれば通常業務への影響も最小限に抑えながら、SOLIDWORKSの基礎から応用まで体系的に習得できます。
メリット③製品化までの期間を短縮できる
SOLIDWORKSの研修で学ぶと、製品化までの期間を短縮できる点もメリットです。
通常の研修では、アセンブリ作成、干渉チェック、データ共有方法など、設計時間短縮につながるさまざまな手法を学べます。
これらのスキルを習得することで、設計サイクルを加速させ、製品化までの期間を短縮し、市場への製品投入を迅速化することができます。
SOLIDWORKSおすすめ研修10選

SOLIDWORKSのおすすめ研修を紹介します。
各研修の紹介に進む前に、まずは一覧表でそれぞれの特徴を比較してみましょう。
| 研修名 | 運営元 | 受講期間 | 受講形式 | 受講料 |
| SOLIDWORKSセミナー講習 | GETT Proskill | 2日 |
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| Solidworks講座 | Winスクール | 3ヵ月 |
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| SOLIDWORKS(ソリッドワークス)コース | 大塚商会 |
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| SOLIDWORKS主催セミナー | ダッソーシステムズ | 1日 |
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無料 |
| 3DCAD(SolidWorks)基礎講座 | パソコンスクールソフトキャンパス | 最短3日(15時間) |
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| SOLIDWORKS道場セミナー | 株式会社テクノソリューションズ | 1日 | 会場受講 | 無料 |
| SOLIDWORKSの教育/研修 | CADRISE | 1タイトル:6時間×3日 | 会場受講 |
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| SOLIDWORKS体験セミナー | キヤノンITソリューションズ | 会場:4日間程度 |
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要問合せ |
| SOLIDWORKS講習 | システムクリエイト | 3日 |
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33,000円 (1日/1名あたり) |
| SOLIDWORKSセミナー | 株式会社カワイビジネスソフトウエア | 1日 | 会場受講 | 無料 |
それでは、上記の一覧表で紹介した各研修について解説します。
①SOLIDWORKSセミナー講習|GETT Proskill

GETT ProskillのSOLIDWORKSセミナー講習は、2日でSOLIDWORKSの実践的スキルを習得できる効率的なカリキュラムで学べる研修プログラムです。
カリキュラム1日目は、SOLIDWORKSの環境設定や基本操作からスタートし、小型ディスプレイのモデリングやサーフェスモデリング、データ管理方法などの実践的スキルを学習。2日目には、回転体や隣接部品のモデリングやシミュレーション、応用解析手法などの高度なスキルまで学びます。
受講スタイルは3種類から選べ、自宅やオフィスなど場所を問わず自由に研修を受講できます。
会場受講の場合には、SOLIDWORKSがインストールされたパソコンを貸し出すため手ぶらでの参加も可能です。
こちらの研修は、受講者1万人を突破、利用者満足度97.8%以上。日本トレンドリサーチの「コスパ重視の方が選ぶCADセミナー運営会社」調査で第1位を獲得しています。
②Solidworks講座|Winスクール

WinスクールのSolidWorks講座は、SOLIDWORKSの基礎から実務レベルのスキルまで習得できる講座です。Winスクールは企業研修実績No.1の実績を誇り、プログラミングやオフィスソフトなど幅広い学習コースを提供しています。
企業研修の実績に基づいて開発されたオリジナルカリキュラムで、スケッチやフィーチャー作成からアセンブリ、図面作成まで幅広くカバー。コースは20回と24回の2コースの2種類で、どちらのコースも企業向け研修に対応しています。
学習形式は、全国50校舎のWinスクールで学ぶスタイル、オンラインスタイルの2種類からニーズに合わせて選択できます。
③SOLIDWORKS(ソリッドワークス)コース|大塚商会

大塚商会のSOLIDWORKS(ソリッドワークス)コースは、長年のシステムインテグレーション実績を活かした実践的な研修プログラムを提供しています。
こちらの研修は、国内初となる「認定トレーニングセンター」の称号を取得した信頼性の高いカリキュラムを提供しています。初心者向けの速習コースから、アセンブリ、パーツ応用、サーフェス、図面作成など、幅広いスキルを習得できる多彩なコースも特徴です。
その他、テレワーク時代に対応したオンラインコース、企業向けの板金、モールド、溶接などの専門分野に特化したコースなど、各企業の事業内容や研修方針に沿った柔軟なプログラム開発に対応しています。
④SOLIDWORKS主催セミナー|ダッソーシステムズ

SOLIDWORKS主催セミナーは、SOLIDWORKSの開発元・ダッソーシステムズが主催する研修プログラムです。研修は無料で受講でき、受講スタイルはZoomを活用したライブ配信型Webセミナー、オンデマンドセミナーの2種類から選べます。
なお、SOLIDWORKSユーザーを対象としたセミナーなので、基礎から着実にSOLIDWORKSを習得したい方の場合には、体系的なカリキュラムを提供している研修からスタートしましょう。
⑤3DCAD(SolidWorks)基礎講座 | パソコンスクールソフトキャンパス

パソコンスクールソフトキャンパスの3DCAD(SolidWorks)基礎講座は、完全マンツーマン指導による効率的な学習プログラムを提供しています。
カリキュラムは、SOLIDWORKSの基本操作から始まり、部品作成、スケッチ、モデル編集、アセンブリ、図面作成まで幅広く対応。受講者一人ひとりのスキルレベルや目的に合わせてカリキュラムをカスタマイズできるのも特徴です。
受講スタイルは、関東・東北エリアに展開する5校舎で学ぶスタイルとオンラインの2種類提供しており、オンラインは企業研修にも利用できます。
⑥SOLIDWORKS道場セミナー | 株式会社テクノソリューションズ

株式会社テクノソリューションズのSOLIDWORKS道場セミナーは、国内で多くのSOLIDWORKS導入実績を持つ株式会社テクノソリューションズ提供のSOLIDWORKSの研修プログラムです。
これまでに10回以上開催された「SOLIDWORKS道場シリーズ」では、線形静解析から非線形解析、クラウド活用、データ管理の効率化、部品モデリングなど、幅広いテーマで実践的な内容が提供されてきました。
研修は、実際に機器を使ったワークショップ形式を採用し、応募多数の場合はSOLIDWORKS QAサポート契約ユーザーを優先しています。
⑦SOLIDWORKSの教育/研修|CADRISE

CADRISEが提供するするSOLIDWORKSの教育/研修は、SOLIDWORKSの新人教育や生産性向上のための研修プログラムです。こちらの研修は、設計の現場を熟知する当社の講師陣が直接指導し、操作方法だけでなく「3次元で設計するノウハウ」を実践的に取り組みます。
研修の際は、講師が全国各地に出張して指定の場所で研修を行うため、会場まで移動する必要がありません。ラインナップは「基礎編」「マルチボディ編」「トップダウンアセンブリ編」の3コースあり、普段使用しているパソコンで少人数制(1~3名)研修を行います。
⑧SOLIDWORKS体験セミナー|キヤノンITソリューションズ

キヤノンITソリューションズのSOLIDWORKS体験セミナーは、SOLIDWORKSの製品概要や稼働環境、導入事例などを紹介しています。
実際にSOLIDWORKSを操作して特長や機能を体験できる研修で、東京の天王洲事業所で定期的に開催しており、最近では2024年6月から9月にかけて計4回開催されました。
定期セミナーに加えて、SOLIDWORKS の基礎を4日間で学べる「トレーニングEssentialsコース」や、次世代のデザイン・製造プラットフォーム「3DEXPERIENCE Works」の体験セミナー、全国から参加できるオンライン研修も開催しています。
⑨SOLIDWORKS講習|システムクリエイト

システムクリエイトのSOLIDWORKS講習は、SOLIDWORKSの基本操作からアセンブリ設計、図面化まで体系的に学ぶ研修です。こちらは会場とオンラインの2種類提供しており、企業の要望に合わせたカスタマイズ研修にも対応しています。
講習の目標は、「スケッチ・フィーチャ・アセンブリを用いた効率的な設計方法の習得」で、1日目はSOLIDWORKSの基礎、2日目は設計意図を考慮した効率的な設計方法、3日目はアセンブリ設計の一連の流れを学習します。
⑩SOLIDWORKSセミナー | 株式会社カワイビジネスソフトウエア

株式会社カワイビジネスソフトウエアのSOLIDWORKSセミナーは、初心者から上級者まで幅広いユーザーニーズに応える多彩なプログラムで学べる研修プログラムです。
たとえば、初心者向けの「モデリング&クラウドソリューション体験セミナー」、壊れたフックを題材にフィジカルとCAEの検証を行う「Simulation体験セミナー」、テクニカルドキュメントの作成プロセス学ぶ「Composer体験セミナー」などを開催しています。
これらのセミナーはいずれも無料で提供されており、保守契約ユーザー向けの「KBS塾」と呼ばれるテクニカルなハンズオンセミナーも開催しています。
SOLIDWORKSの学習方法は、研修以外にもさまざまな選択肢があります。
自分のペースでじっくりと知識を深めたい方は、参考書を使った学習もおすすめです。
以下の記事では、SOLIDWORKSのスキルレベル別に最適な参考書を紹介していますので、研修以外の学習方法を探している方は、ぜひご一読ください。
SOLIDWORKSの研修選びのポイント

最後に、SOLIDWORKSの研修選びのポイントについて解説しましょう。
ポイント①自分が知りたいことが知れる研修か
SOLIDWORKSの研修を選ぶ際は、まず、スキルアップ目標、予算、スケジュール、学習スタイルといった、企業や利用者のニーズに合った研修であるかを見極めることが大切です。
SOLIDWORKSの研修は、価格帯や期間、受講形式などが多種多様であり、オンラインや対面、グループや個別など、多彩な選択肢があります。これらの要素を総合的に検討しましょう。
ポイント②各研修の口コミ・評判は良いか
受講者の口コミや評判も、SOLIDWORKS研修選びの重要な参考資料となります。
実際に受講した方の生の声は、研修内容の具体的なイメージを掴むのに役立ち、期待と現実のギャップを減らすことにもつながります。なお、口コミは公式サイトやSNSを活用して幅広くリサーチすることで、より有益な情報を収集できます。
ポイント③研修の定員がオーバーしていないか
定員が設定されているSOLIDWORKS研修の場合には、残席状況を確認することも重要です。
自由に人数をカスタマイズできる研修もあれば、1~3名程度の少人数制の研修も存在します。
人気の高い研修は定員に達している場合もあるので、早めに申し込み手続きを行いましょう。
SOLIDWORKSの研修についてまとめ
SOLIDWORKSの研修は、数多く開催されていますが、それぞれ特色や学習内容が異なります。まずはスキルアップ目標や希望を明確にし、適した研修をピックアップすることからスタートしましょう。
GETT ProskillのSOLIDWORKSセミナー講習は、わずか2日間でSOLIDWORKSの基礎から応用操作まで幅広く学べます。学習スタイルも3種類あるので、短期間で効率的に学びたいという方にもおすすめです。