こんにちは！Chisatoです。
本日のtopicsは、3Dスキャナーブランド「SCANTECH」が、新たに同時発売開始したレーザー方式の3Dスキャナー「KSCAN 20」「HSCAN 331」の2機種をご紹介します。
APPLE TREE株式会社は、3Dスキャナーブランド「SCANTECH」の日本総代理店です。
今回、SCANTECHの公式サイトが新たにオープンし、それと同時に、レーザー方式の3Dスキャナー「KSCAN 20」「HSCAN 331」の2機種も同時リリースされました。
SCANTECH社の製品と技術について
SCANTECH社は2011年以来、製造業、品質管理、エンジニアリング分野、アート分野などのさまざまな業界にわたって、高精度の3Dデータ取得、3D測定、分析を可能にする最先端の3Dスキャナーを開発、製造しています。
SCANTECHの製品は大型工場あるいは製造現場などあらゆる場所において、優れた操作性、高い解像度、そして高速に点群データ取得の全てを兼ね備えたプロ仕様のハンディータイプ3Dスキャナーです。
3D計測技術は、機械製造業における幅広い応用範囲を持ち、その発展のための様々な3Dソリューションを提供しています。製品設計と最適化、FAI、組立解析、品質管理、シミュレーションといった分野で製造業の企業に非常に大きなアドバンテージを生み出します。
3D検査
接触測定に比べ、3Dレーザースキャニングはフル3Dデータの取り込みが可能で、より高速で柔軟性に富んでいます。従来のソリューションでは困難であった複雑な曲面、同軸度、円筒度の3Dデータも簡単に取得することができます。
リバースエンジニアリング
SCANTECHハンドヘルド3Dスキャナーは、高精度の3Dデータを取得することができます。3Dレーザースキャナーの精度は最大0.03mmまで可能で、より正確なリバースモデリングを実現し、機械製造メーカーの開発コストの削減と開発サイクルの短縮を実現します。
メンテナンス
機械製品の製造や応用では、機械的な摩耗は避けられません。3Dデータをもとに摩耗箇所を正確に見つけ出し、部品の脆弱な部分を発見します。
新製品「KSCAN 20」について
KSCAN20は工業用マルチハンドヘルド3Dスキャナーです。
世界初の特許技術であるレッドレーザー、ブルーレーザーと全局撮影による3D測定を組み合わせたもので、他社製3Dスキャナーをはるかに超えるハイパフォーマンス3Dスキャン機能を備えています。機器がサポートする最大スキャンサイズとスキャン精度を大幅に拡大し、小さなコインから大型飛行機まで手軽ににスキャンすることができます。
軽量化設計の本体は携帯することができ、最高精度0.020mmのKSCAN20は検査およびリバースエンジニアリングのために計測を効率化します。
またKSCAN20は今まで3Dスキャナーが苦手としていた光沢製品や黒色物体でもスプレーなしでスキャンすること可能です。簡単操作で、高精度な3Dデータを高速で取得し、様々な現場やワークに適応可能で、幅広い業界や用途で使用されています。
新製品「HSCAN 331」について
HSCAN331は携帯性・スピード・高精度を追求したレーザータイプのハンディー3Dスキャナーです。
測定室の定盤の上だけでなく、現場でも高精度な測定が可能な操作性の高い計測システムです。自動車や電化製品のコンセプト設計からデザイン、製造、保守においてリバースエンジニアリングや検査などに利用でき、また美術品や文化遺産、エンターテイメントなどさまざまな分野でデジタルアーカイブやマルチメディア、3Dプリント等に活用できます。ハンディー型なので、外部ポジショニングシステムやアーム、三脚、固定具等は不要です。
使用者の経験や環境に左右されず、これまでにない高精度な測定を実現可能です。
APPLE TREE株式会社が取り扱う3Dスキャナーブランド「SCANTECH」から新発売された、レーザー方式の3Dスキャナー「KSCAN 20」「HSCAN 331」に注目です！
