こんにちは、キャド研です。
今回は各社のRevit講習をまとめて比較表にしてみました!
各社Revit講習の特徴や料金から、Revit講習の選び方まで調査してきたので是非参考にしてください。
Revitの講習とは
Revitの講習とは、BIMソフトとして建築業で使われるRevitというソフトウェアを学べる講義形式のセミナーとなっています。
Revitの講習は他のセミナーや講習と違い、実際にRevitのソフトの操作をしながら講師と一緒に学べるスタイルが多いです。
ですがごく稀に座学のみの講習もあるかもしれないので、気になる場合は受講を決める前によくその講習の内容を確認しておきましょう。
Revitの講習を受けると、就職活動に使用できたり、社内でRevitを利用した部署や新規事業を行うことも可能になります。
また、マネージャーや役職クラスの社員がRevitを把握することにより事業が円滑に進む場合もあります。
Revitを使用したビジネスを行っている会社で、まだRevitの知見がない社員が目立つ場合は講習を受けてもらうと言うのも事業繁栄の一手になるかもしれませんね。
Revitの講習を徹底比較
それではそんなRevit向けの講習を今回は徹底比較してみました!
色んな各社のRevit講習の特徴をまとめて、比較表にしてみたので是非参考にしてください。
講習名 | 特徴 | 受講時間・回数 | 料金 |
BIM・建築 3DCAD Revitセミナー | 最速でRevitのプロになるための2日間 | 2日 | 22,000円〜 |
大塚商会 Autodesk Revitコース | 建築から応用まで動画で学べるセミナー | 1日〜 | 40,000円〜 |
Win スクール Revit(BIM) | BIMの基礎からRevitによる 作図手法までを習得 |
10時間〜 | 46,200円〜193,600円 |
CAD NET Revit / Revit LTトレーニングプログラム | 一人一人に合わせたカルキュラムで受講できる | 2日間 | 80,000円〜 |
ソフトキャンパス Revit講座 | 基礎からトータル的に習得 | 約3ヶ月 | 333,300円 |
ReCADemy Revit講座 | 基礎から応用まで身につくeラーニング | 3ヶ月 | 158,400円 |
Revitの主要な講習はこちらの通りになりました。
並べてみると分かりますが、Revitの講習には何回か通いながらゆっくり習得まで学ぶパターンと、1,2回でセミナー形式の講習を受けたり、動画形式で受講したりするパターンの講習があります。
講習によっても学べる内容や特化している特徴が様々なので、是非この比較表から自分に合った内容・料金・期間のRevit講習を探してみてください。
BIM・建築 3DCAD Revitセミナーは中でも特におすすめのセミナーなので、気になったら詳細を確認してみてください。
Revitの講習の選び方
そんなRevitの講習ですが、こんなにたくさんあると選べないと言う人も多いと思います。
今回はそんな方のためにRevit講習の選び方も詳しく解説していきます。
自分に合ったRevit講習の見つけ方は4つあります。是非この4つのポイントで自分にとってベストなRevit講習を見つけてみてください。
Revit講習の選び方①予算を決める
まずはRevit講習にかけられる予算を決めていきましょう。
今回の場合はRevitをうまく利用できるようになった後のことを考えます。
例えばRevitをうまく利用できるようになったらもっといい就職先を選ぶことができる、社内での給料が上がるなど。
そしていい就職先を選んだり、社内の給料が上がった時にどれぐらいプラスになるかを計算します。
その費用対効果を逆算して、どれくらいならRevitの講習に使ってもいいかと計算すると使える予算が算出しやすいです。
また、会社で受講し経費として計上する場合は、事業内でどれくらいの予算が使えるかと言うのも計算しておくと良いです。
後で会社に「講習にこんなに予算を使ったのか!」と言われないように、どれくらいの予算が使えるのか、例え経費だとしても計算しておきましょう。
不安であれば上司や経理等に相談しておくのも良いと思います。また、事前に経理に申請が必要な場合もあるので自社の規定をよく確認しておいてください。
Revit講習の選び方②自分のスキルで決める
Revit講習の選び方2つ目は「自分のスキルで決めること」です。
Revit講習は、自分と全く違うスキルの講習を受けてしまうと、講習についていけなくて何も学べなかったり、逆に自分が知っている知識ばかりの講習となり退屈になってしまったりします。
そんなことになってしまうのを避けるため、自分のスキルはどれくらいなのかしっかりと把握しておきましょう。
Revitについてある程度知っているのか、Revitについては全く知らずBIMソフトは初心者となるのか。
それだけでも講習で選ぶコースや内容が変わってきます。
Revit講習の選び方③受講する期間で決める
それではRevitの講習にどれくらいの期間をかけるかを決めるのですが、その期間によっても講習は様々です。
1回きりでRevitの基礎をある程度覚えたい!と言う方は1回から受講できる単発の講習を選ぶと良いでしょう。
1回や2回ではなく、何度も通い続けてゆっくりRevitを習得したいと言う方はスクール形式のところが良いと思います。
このように予算と自分のスキル、受講する期間を決めていくと自ずと自分にぴったりのRevit講習の特徴が浮かんで来ると思います。
そこで先程の比較表を確認し、自分が受けたい講習にぴったりのものを見つけてみてください。
Revit講習の選び方④リモート受講に対応しているかどうか
こちらは一部の人となりますが、ご時世に合わせて対面式での受講はちょっと…と言う人も多いと思います。
そんな時のためにリモート受講に対応しているかどうかも合わせて確認すると良いでしょう。
先程の比較表だと、一番上のBIM・建築 3DCAD Revitセミナーや大塚商会 Autodesk Revitコース・ReCADemy Revit講座などはパッと見て動画受講に対応しているようでした。
動画でのEラーニング受講だったり、講習がそのままライブで配信されるライブウェビナーに対応している講習もあります。
自分で好きな受講形式を選んで探してみるのも良いでしょう。
オンラインリモート受講や動画受講に対応しているBIM・建築 3DCAD Revitセミナーがこの中でも一番おすすめなので、気になったら公式ページを確認してみてください。
Revitの講習を徹底比較まとめ
今回はRevitの講習をまとめて調査し、比較表を作成してみましたがいかがでしたでしょうか。
特徴や受講期間、料金などを比べると色んなRevit講習の違いが明確に理解できたと思います。
是非この機会に自分に合ったRevit講習を見つけて、効率よく・楽しくRevitを学んでみてください。
