こんにちは！Chisatoです。
本日のtopicsは、テクダイヤ株式会社が販売している3Dプリンター用精密ノズル“kaika”に関するtopicです。
テクダイヤ株式会社は、3Dプリンター用精密ノズル“kaika”の海外販売を、9月1日(火)より公式オンラインショップ〝kaika shop”にて開始しました。
kaikaの特徴
kaikaは、3Dプリンティング用に開発したテクダイヤオリジナルの「3Dプリンティング用精密ノズル」です。
テクダイヤはディスペンサーノズルメーカーとして穴径0.03mmまでの精密ノズルをラインナップし、製造・販売しています。
今後私たちの生活に身近なものになる3Dプリンティングの世界に、私たちの技術やノウハウを活かしたいと考え、材料メーカー様、プリンターメーカー様、3Dプリンターユーザーの皆様にご協力いただきながら改良を重ね、テクダイヤオリジナルの3DP用精密ノズルを開発しました。
主な特長は以下の通りです。
1．スムーズな押し出しが可能な内部形状
スムーズなフィラメント押し出しに重要な内部形状は、テクダイヤのディスペンサーノズル【ARQUE】の段差のない「テーパー形状」を採用しています。
2．接合部のC面排除で漏れや蓄積抑える
装置側スロートとの不要な隙間を排除し、フィラメントの蓄積や滞留を予防します。
3．“ならし”と微細部塗布の両得狙った外径寸法
ノズル先端部の内外径差の端面面積をベスト値に設定。
細部への吐出と同時にアイロニングに適した外形寸法を見出しました。
4．内径部の表面粗さ抑えて狙い通りの印刷を実現
ノズル内部の加工中に生じる傷や凸凹を独自の加工技術で研磨。
表面の荒れを抑制し、材料の流動性を向上させました。
5．追跡や改良に役立つシリアル番号管理
全てのノズルにシリアル番号を刻印し、異常時の検知と次世代モデル改良に役立てます。
6．その他特長
- 日本のものづくりクオリティです。
- 半導体産業で実績ある加工精度で、微細造形に特化しました。
- 用途によって選べる穴径が用意されています。
- 内面加工された表面精度とテーパーでロングライフ実現します。
海外販売開始の背景
kaikaはこれまで4シリーズを販売し、日本を中心に多くのお客様にご愛用いただいています。
造形精度を追求する世界中のお客様に、kaikaでワンランク上の3Dプリンティングを楽しんでいただきたいと考え、海外販売を開始しました。
テクダイヤ株式会社が海外への販売開始した、3Dプリンター用精密ノズル“kaika”に注目です！
