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【2026】ITパスポートの内容をわかりやすく簡単解説!出題範囲・勉強法もご紹介

ITパスポートに挑戦しようと思っても、「どんな内容が出題されるのか」「自分でも理解できるのか」と不安に感じる人は多いと思います。とくにITに触れる機会が少ない方ほど、試験範囲の広さに戸惑ってしまうでしょう。

この記事では、ITパスポートの内容をなるべくかみ砕いて紹介しつつ、効率的に学ぶための方法も合わせて紹介します。初めて学ぶ方でも迷わず進められるよう、重要なポイントだけを丁寧に整理してお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

ITパスポートの概要

ITパスポートは、ITに関わる社会人全般を対象とした国家試験です。企業活動や情報管理、ITの基礎技術まで幅広い分野を扱い、デジタル時代の基礎知識を確認する内容になっています。

IT初心者でも取り組みやすい内容の試験として人気があります。

ITパスポートの問題数

ITパスポートは四択式の小問が100問前後並ぶ構成で、ストラテジ・マネジメント・テクノロジの3分野からバランスよく出題されます。

3分野の具体的な内容については、本記事の次章で解説しています。

ITパスポートの合格点

合格には総合600点以上に加え、各分野300点以上という基準を満たす必要があります。

分野別のラインが設定されているため、試験内容の一部だけを強化しても合格は難しく、弱点を残さず準備することが重要になります。

ITパスポートの頻出テーマ

ITパスポートは通年、頻出するテーマはある程度決まっています。具体的には、主に以下のようなものです。

  • 基礎理論
  • ソフトウェア・ハードウェア
  • インシデント管理
  • サーバー仮想化
  • 情報セキュリティ
  • データベース
  • ネットワーク
  • アルゴリズム
  • 経営戦略
  • その他

とはいえITパスポートは「頻出する分野を効率よく学習する」といった学習方法があまり通用しません。なぜなら毎年、必ず上記のほかすべての内容が、異なる形で出題されるからです。

ITパスポートの内容とは?全体像と出題範囲

ITパスポートの内容とは?全体像と出題範囲

ITパスポートの内容の全体像を一覧表にまとめたものが以下です。

項目 内容
試験時間 120分の連続試験
出題数 全体で約100問の短い設問形式
出題方式 選択肢から1つ選ぶ四択
出題ジャンル
  • ストラテジ領域:およそ35問
  • マネジメント領域:およそ20問
  • テクノロジ領域:およそ45問
合格ライン 総合スコア600点以上に加え、各分野300点以上の基準を満たす必要あり
総合評価点 1,000点満点中 600点以上
分野別評価点
  • ストラテジ:300点以上
  • マネジメント:300点以上
  • テクノロジ:300点以上
試験方式 CBT方式(PCを使った解答形式)
採点システム IRT(項目応答理論)をもとにスコアを自動算出

ITパスポートの内容を一覧で見ると、試験そのものはシンプルですが、出題分野が広くバランスよく学ぶ必要があることが分かります。そして、出題ジャンルごとの内容を詳しくまとめたものが、以下になります。

分野 大分類 中分類(表現変更済)
ストラテジ系 企業と法務
  • 企業の仕組みと活動
  • 法律・制度の基礎
経営戦略
  • 経営戦略の考え方
  • 技術戦略の設計
  • 各業界のビジネス構造
システム戦略
  • 情報システムの方向性
  • システム企画の流れ
マネジメント系 開発技術
  • システム開発の基礎知識
  • ソフトウェア開発管理
プロジェクト管理 プロジェクトの進め方と管理手法
サービス管理
  • ITサービスの運用管理
  • システム監査の考え方
テクノロジ系 基礎理論
  • 情報処理の基礎
  • アルゴリズム/プログラミングの原理
コンピュータシステム
  • コンピュータの仕組み
  • システム構成
  • OSやソフトの動作
  • ハードウェアの基礎
技術要素
  • 情報デザインの考え方
  • メディア技術
  • データベース基礎
  • ネットワーク技術
  • 情報セキュリティ

ここからは、上記のストラテジ、マネジメント、テクノロジについて解説します。

ストラテジ系の内容

ストラテジ系は、ITパスポートの中でも「企業そのものを理解する」ための内容が集まっている分野です。企業活動や法律といった組織の基本構造から、経営戦略・技術戦略の立て方、業界ごとのビジネスモデルの特徴など、会社を動かす仕組みを幅広く学びます。

また、システム戦略では情報システムをどう活用し、どんな流れで企画していくのかを押さえるため、ITと経営のつながりを理解するうえで特に重要な領域です。以下の記事では、ITパスポートのストラテジ系について詳しく記載していますので、興味のある方は併せてご一読ください。

【2025】ITパスポートのストラテジ系はIT経験者にこそ鬼門?!基礎からポイントをおさえて絶対合格を目指す攻略法!

マネジメント系の内容

マネジメント系は、ITサービスを「作る・進める・運用する」という一連の流れを理解するための内容が中心です。システム開発の基本やソフトウェアを管理する手法、プロジェクトを計画どおりに動かすための進行管理など、現場で欠かせない知識が多く含まれます。

また、サービス運用の仕組みやシステム監査の考え方も扱われ、ITを安全かつ安定して提供するための視点を身につけられる領域です。

テクノロジ系の内容

テクノロジ系は、ITパスポートの中でも最も技術寄りの内容が集まる領域で、ITの基礎体力をつける部分です。情報処理の仕組みやアルゴリズムの考え方、コンピュータやOSの動作といった土台となる知識を幅広く扱います。

さらに、データベースやネットワーク、メディア技術、情報セキュリティなど実務で欠かせないテーマも多く、IT全般を理解するうえで避けて通れない分野といえます。

ITパスポートの内容を独学で理解する方法

ここでは、ITパスポートの内容を独学で理解する方法として、以下のとおりご紹介します。

  1. 過去問を使って学習を進める
  2. 動画やインターネット教材を参考にする
  3. ITセミナーや講座を活用する

①過去問を使って学習を進める

独学では、まず過去問を軸に進める方法が最も効率的です。ITパスポートは出題傾向が安定しているため、実際の問題に触れながら必要な内容を整理すると理解が早まります。

また、ITパスポートは公式で過去問題サイトを公開しているので、使わない手はないでしょう。

②動画やインターネット教材を参考にする

動画講座や無料のWeb教材は、文章だけでは理解しづらい概念をイメージでつかむのに役立ちます。

中でもネットワーク、セキュリティ、アルゴリズムなどの分野は図解やアニメーションがあると理解が深まるため、独学でも学習効率を大きく高められます。

③ITセミナーや講座を活用する

独学で進めていると理解が追いつかない部分が出てきたり、どこから手をつけるべきか迷ってしまうこともあります。そんなときは、基礎から順序立てて学べる「ITパスポート試験対策セミナー」を活用すると、学習が一気に捗ります。

ITパスポート対策セミナーでは、初心者がつまずきやすい領域を丁寧に解説しながら、試験で問われるポイントを効率よく吸収できるよう構成されています。ストラテジ系からテクノロジ系まで幅広い内容を短期間で整理できるため、独学では到達しにくい理解の深さにも早く手が届きます。

実務でも役立つ知識が多く盛り込まれており、学んだ内容をそのまま業務改善に生かせる点も魅力です。

ITパスポート試験対策セミナーの詳細はこちら

CAD・製造・建設職にもITパスポートが役立つ理由

CAD・製造・建設職にもITパスポートが役立つ理由

ここでは、CAD・製造・建設職にもITパスポートが役立つ理由を、以下のとおり紹介します。

  1. CAD・建設系にも必須のITリテラシーが身につくから
  2. セキュリティ意識が向上しトラブルを防げるから
  3. 部門間コミュニケーションがスムーズになるから

①CAD・建設系にも必須のITリテラシーが身につくから

設計ソフトや各種ツールを扱うCAD・製造・建設の現場では、ITの基礎理解は欠かせません。ITパスポートで扱う内容は、ネットワークやデータ管理、業務システムの仕組みなど実務に直結するものばかりです。

基礎を体系的に学ぶことで、日々の業務での操作理解が深まり、ミスの減少や作業効率の向上にもつながるのです。

②セキュリティ意識が向上しトラブルを防げるから

図面データや顧客情報を扱う業務では、情報漏えいを防ぐための知識が必須です。ITパスポートではセキュリティ対策やリスク管理など、現場で求められる基本的な考え方を幅広く学べます。

具体的には、外部デバイスの扱い方やパスワード管理など、身近な部分からトラブル防止につながるスキルが身につきます。

③部門間コミュニケーションがスムーズになるから

製造・建設プロジェクトでは、設計、現場、IT部門、管理部門など多くの担当者が関わります。ITパスポートの内容を理解しておくことで、専門用語の意味やシステムの動きが把握しやすくなり、連携時の意思疎通がスムーズになるでしょう。

結果として、協働作業の質が上がり、業務全体の改善にもつながります。

ITパスポートが意味ないといわれる理由と実際の価値

ITパスポートが「意味ない」と言われるもっとも大きな理由は、難易度が比較的やさしく、実務スキルを直接証明する資格ではないと誤解されがちなためです。しかし実際には、企業活動・情報管理・セキュリティなど社会人に必須の基礎を幅広く学べる点で価値があります。

ITが前提となる現場では知識の土台として評価されやすく、未経験者がIT分野へ踏み出す第一歩として有効な資格といって間違いありません。なお、ITパスポートが意味ないと言われる理由、そして実際の評価については、以下の記事でも詳しく解説しています。

【2025】ITパスポートは意味ないって本当?実際の評価・メリット・活かし方を解説

ITパスポートを効率よく取得したい人向けのセミナーは?

ITパスポート試験対策セミナー

ITパスポートを最短で取りたい方には、基礎から試験範囲を一気に整理できる「ITパスポート試験対策セミナー」が最適です。初心者でもつまずきやすいポイントを丁寧に押さえながら、ストラテジからテクノロジまで重要分野を分かりやすく学べます。

また、独学では理解しにくい部分も体系的に身につくため、短期間で合格レベルに到達しやすいのが大きな魅力です。実務に役立つ知識まで網羅されているので、学習効果をそのまま仕事に生かせる点もメリットといえます。

セミナー名ITパスポート試験対策セミナー
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ITパスポートに関するよくある質問

最後に、ITパスポートに関するよくある質問をご紹介します。

ITパスポートでは何を勉強すべき?
まず優先すべきは「テクノロジ系」です。セキュリティ、ネットワーク、データベースなど得点源になるテーマを押さえましょう。ただ、テクノロジ系だけを完璧にしても、ストラテジ系・マネジメント系で点数が取れなければ試験には合格できません。試験全体の内容をバランスよく攻略し、試験に挑むことが大切です。
ITパスポートと簿記3級ではどちらが難しい?
合格率だけで言えば簿記3級のほうが難しいですが、結論、得意分野によって難易度が変わります。暗記が得意な人はITパスポートが取り組みやすいですが、計算が得意な人は簿記3級の方が簡単に感じるでしょう。
ITパスポートは最短何日で取れる?
早い人なら1〜2週間ほどで合格できる方もいます。出題範囲は広いものの暗記中心の内容が多く、短期集中で理解を積み上げれば効率よく突破できます。ただ、まったくのIT未経験の場合は、2〜3カ月程度と考えておくと安心でしょう。

ITパスポートの内容についてまとめ

ITパスポートの内容は、企業活動からIT技術、情報管理まで幅広く、社会人として押さえておきたい基礎知識が凝縮されています。難解な専門資格とは違い、ITの全体像をつかみながら学べる点が大きな魅力となっています。

デジタル時代の必須スキルを身につけたい方にとって、実務にもつながる有益な資格なので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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