iCADフェアでは、各社の最新の3次元CADソリューションが一堂に会し、デモや事例紹介を通じて、その効果を具体的に確認することができます。また、講演では、各社の取り組みや工夫、そして導入効果などが語られ、参加者にとって貴重な情報源となります。
特に、受注生産型の企業においては、製作期間の短縮や装置のシステム化、協力会社との連携強化などが重要な課題となります。iCADフェアでは、これらの課題解決に役立つ具体的な事例やノウハウが紹介されます。
iCADとは

iCADは、機械装置設計に特化した3DCADソフトウェアです。
その最大の特徴は、大規模な3Dデータを高速かつスムーズに処理できることです。
一般的な3DCADソフトウェアでは、部品点数が多かったり、複雑な形状のモデルを扱ったりする場合、動作が重くなり、設計作業が滞ってしまうことがあります。
しかし、iCADは独自の形状処理技術により、数万点に及ぶ部品で構成された大規模な機械装置の3Dデータも、快適に操作できるため、設計者はストレスなく作業を進めることができます。
iCADでの3D設計のDX化や、設計変更の高速化ができる秘密など、iCADをより利活用するための無料セミナーが開催されます。導入を検討中の方、3D設計を効率化したいとお悩みの方は、ぜひ一度参加されてみてはいかがでしょうか。
| セミナー名 | 3D設計のDX化・設計変更の高速化 無料オンラインセミナー |
|---|---|
| 日時 | 2026年1月29日(木) 11:00~11:45 |
| 価格 | 無料 |
| 開催場所 | Zoomウェビナー(オンライン) |
iCADの「テクニカルフェア」開催内容
iCADのテクニカルフェアでは、設計・製造工程の革新をテーマに、各社の最新の取り組みが披露されます。講演では、設計業務改善、製作リードタイム削減、業務改革、制御検証プロセス確立、DRや図面レス化など、具体的な課題解決に向けた講演が行われます。
テクニカルフェアでは各社のiCADの活用事例や、実際にiCADでどうステップアップしていくかも学ぶことができます。
参加費用は無料なので、ぜひこの機会にiCADフォーラムのオンライン配信、テクニカルフェアをご覧になってみてください。
iCADフェア設計工程における3次元CAD活用の最前線

iCADフェアでは、設計工程における3次元CAD活用の最前線に触れることができます。各社の取り組みや事例を通じて、iCADの効果を具体的に確認できます。
製作リードタイム削減、設計業務改善、業務改革、制御検証プロセス確立、DRや図面レスなど、様々な課題解決に向けた工夫が紹介されます。
iCADフェアは、設計工程における課題解決と効率化を目指す全ての人にとって、有益な情報を提供する場となります。
業界第一人者による事例講演内容の紹介
iCADフェアでは、各業界の第一人者による事例講演が行われ、3次元CAD活用の最前線が紹介されます。
業界の第一人者の知見に触れることができる貴重な機会です。ぜひ参加して、自社のDX推進に役立ててください。
iCAD株式会社の取り組み
iCAD株式会社は、機械装置設計に特化した3次元CADソフトウェア「iCAD」の開発・販売・サポートを行っている企業です。
iCAD社は、日本でCADシステムを開発する専門特化した会社ですが、同じくらい専門特化させた、機械装置の設計・製造現場へ足を運び、設計・製造現場の課題や改善内容と日々向き合っています。
iCAD社の取り組みは大きく2つあります。
- 機械設計に求められる3次元CADの設計
- お客様固有の機械設計・製造のシステム化
CKD株式会社の取り組み
CKD株式会社では、iCADを活用して生産設備の制御と3次元設計の統合を図り、複雑な動作シミュレーションを通じて設計の精度と効率を高めています。
特に「可視化による事前検証」に注力し、設計初期段階からの干渉検証やタクトタイムの確認を実現。これにより、設備立ち上げ時のトラブル低減や工数削減につなげています。
また、社内全体の技術力底上げを目的に、CAD環境の標準化や教育体制の整備も推進されています。
日本航空電子工業株式会社の取り組み
日本航空電子工業株式会社では、3DCADと協働ロボット、PLC、ロボットシミュレータを連携させた独自の「デジタルツイン環境」を構築しました。
特に「協働ロボットの仮想ティーチング」や「仮想でのタクト検証」を可能にするシステムをiCAD SDK+で自社開発し、設計段階からの干渉回避や工程改善に活用しています。この取り組みにより、従来2人で行っていた作業を1人で担えるようになるなど、省人化・品質向上の両立を実現しています。
平賀機械工業株式会社の取り組み
平賀機械工業株式会社は、60日間という短期間でiCADを業務に本格適用し、設計品質と工数削減の両立に成功しました。特に、山形県内の商談会での新規受注事例に見られるように、3次元設計による訴求力の向上が営業活動にも寄与しています。
組立部門でもCADビューワを活用することで問合せ工数の削減とペーパーレス化を実現。全社一丸で推進されたこの事例は、短期導入の成功モデルとして注目されています。
3次元CADの業務適用での課題と解決策

3次元CADの業務適用は、設計・製造プロセスを効率化し、製品品質を向上させる上で不可欠なツールですが、導入・運用には様々な課題が伴います。
ここでは、主な課題とその解決策について詳しく解説します。
3次元CADの業務適用での課題点と解決策は以下の通りです。
| 課題点 | 解決策 |
| 3次元CADソフトウェアの導入 |
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| 操作習得の難しさ |
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| データ互換性の問題 |
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| 属人化 |
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| 情報共有の遅れ |
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| 設計意図の伝達 |
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| 現場との連携 |
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| 設計変更管理 |
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3次元CAD活用の現状分析
3次元CADの活用は、設計・製造プロセスを効率化し、製品品質を向上させる上で不可欠なツールとなっています。しかし、その導入・運用には様々な課題が伴い、その現状は多岐にわたります。
多くの企業が3次元CADを導入済だが活用範囲が限定的
多くの企業が3次元CADを導入しているものの、その活用範囲が限定的な背景には、以下のような要因が考えられます。
- 導入目的の不明確
- 操作スキルの不足
- データ連携の課題
- 属人化
- 情報共有の遅れ
3次元データを有効活用できていない現状
多くの企業が3次元CADを導入している一方で、有効活用できていない状況は、日本の製造業における課題として認識されています。
有効活用できていない理由は以下の通りです。
- 設計段階での利用が中心で製造現場とのデータ活用が十分に進んでいない
- 2次元図面が依然として主流
- 設計者の意図が反映していないため製造現場で活用しにくい
- 部品表や製造指示書と連携していないため情報共有や業務効率化が進まない
3次元CADを活用するうえでの解決策の提案
3次元CADの有効活用は、設計・製造プロセスの効率化や製品品質の向上に不可欠です。
3次元CAD活用を促進するには以下の通りです。
- 導入目的を明確にして具体的な目標を設定し共有
- 操作教育に加え3次元CADの利活用方法や業務フロー改善に関する研修を実施
- 異なるシステム間のデータ互換性を確保しスムーズなデータを連携
- 操作手順やデータ管理方法を標準化しマニュアルを作成
- データ共有システムを導入し最新情報をスムーズに共有
- 設計意図を明確に伝える
- 現場への説明会や研修会を実施し3次元CADの理解を深める
- 変更管理システムを導入し設計変更履歴や影響範囲を管理
これらの解決策を組み合わせることで、3次元CADの導入効果を最大化し、設計・製造プロセスの効率化、製品品質の向上、コスト削減に繋げることが可能となります。
3次元モデルを中心とした業務改革
日本のモノづくり現場では、3次元CADの導入が進む一方で、その活用範囲は設計段階に留まっているケースが多く見られます。しかし、3次元モデルは設計データとしてだけでなく、製造、組立、保守など、様々な工程で活用できる可能性を秘めています。
具体的な取り組み例は以下の通りです。
- 3次元モデルを製造指示書などの関連情報と連携させ情報共有化
- 3次元モデルをNCデータ作成や加工シミュレーションに活用し製造現場での効率化を図る
- 3次元モデルを組立手順書作成活用し組立作業の効率化やミスの削減に貢献
- 3次元モデルを保守マニュアル作成し保守・メンテナンス作業の効率化
3次元モデルを中心とした業務改革は、日本のモノづくりをより効率的で高品質なものに変えるための重要な取り組みです。
設計段階でのDRや図面レスの推進
設計段階でのDR(デザインレビュー)や図面レスの推進は、製品開発における効率化と品質向上に不可欠な取り組みです。従来のDR(デザインレビュー)では、図面完成後に行われることが多く、手戻りが多く発生していました。
3次元CADを活用したDR(デザインレビュー)は以下の通りです。
- 設計段階でDRが可能
- 設計段階のDRで全ての課題をつぶせる
- 手戻りを大幅に削減できる
iCADフェアへの参加で得られる未来の設計について

iCADフェアでは、日本の技術と強みを大切にした設計製造DXの未来を体感できます。
iCAD社の取り組みが具体的に紹介されます。
iCAD社の取り組みは以下の通りです。
- 日本の機械設計に求められる3次元CADの開発
- 機械設計・製造現場でのシステム化
最新の3次元CAD技術に触れることができる
iCADフェアでは、iCADが実現した大規模性能な3次元CADで、300万部品の設備操作のデモンストレーションを見ることができます。
iCADは、欧米とは異なる日本の設計スタイルに合わせた操作性を追求し、メカ・電気・制御の並行検討を可能にする環境を提供、そして、設計情報をあらゆる部門で活用できる環境を提供の取り組みに触れることができます。
最新の3次元CADは以下の通りです。
- iCADが実現した大規模性能
- 機械設計者が直接使う操作性
- メカ・電気・制御の並行検討
- 設計情報をあるがままに流通
3次元CAD活用事例を参考に課題解決のヒントを得られる
iCADフェアでは、これらの活用事例を具体的に紹介しています。
参加者は、事例を参考に自社の課題を認識し、解決のヒントを得ることができます。
活用事例は以下の通りです。
- 3次元モデルを用いたDRにより早期に問題点を発見し手戻りを削減
- 3次元モデルを中心とした情報共有により図面レス化
- 3次元モデルをNCデータ作成や加工シミュレーションに活用し製造現場での効率化
- 3次元モデルを組立手順書作成し組立作業の効率化やミスの削減
- 3次元モデルを保守マニュアル作成し、保守・メンテナンス作業の効率化
業界の最新動向や他社の取り組みを知ることができる
iCADフェアでは、講演、セミナー、展示会など、様々なプログラムを通じて、最新情報や他社の取り組みを知ることができます。積極的に情報収集を行い、自社の課題解決や競争力強化に役立てましょう。
iCADフェアへの参加は、業界の最新動向や他社の取り組みを知り、自社のビジネスをより良くするための貴重な機会となるでしょう。
iCADフェアまとめ
今回はiCADフェアでの、参加企業によるiCAD導入効果、最新のiCAD大規模性能3次元CADについて詳しく解説しました。
従来の設計・開発では、2次元CADや3次元CADで設計・開発を行い、製造現場に配布する図面を作成し、製造段階で設計ミスなどの手戻りによる苦労話し聞くことが出来きます。
そして、iCADによる設計段階で全ての課題をつぶし、リードタイム短縮に取り組む企業の貴重な話しが聞けます。
ぜひこの機会に、iCADフェアで、設計・開発から納品までのリードタイム短縮のプロセスを体感してみてください。