世界的シェアを誇り主に、中小企業にて主力に使われており、建築業界では必須のツールです。
現在AutoCADを使用しており、別業界への転職を考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな人たちの為に、別業界で働くならAutoCAD以外にどんな知識を持っている人材が採用されやすいのか、わからない人は最後までご覧いただけるとありがたいです。
AutoCADを扱ってる企業が必要としている人材は
AutoCADを扱っている会社が求めているスキルは、即戦力になるような知識や経験を求めている企業がほとんどです。
そういった企業が求めている知識経験は何が必要か一緒に確認していきましょう。
求めている人材一覧
さて詳しく、どういう人材を企業が求めているか見ていきましょう。
今回の内容は実際に求人で調べたものを分かりやすくまとめています。
AutoCADの実務履歴がある方。
Excel・Wordの基本操作ができる方。
報告・連絡・相談 ほうれん草ができる人。
円滑にコミュニケーションが取れる方、自身のある人。
何かしらのCAD経験がある方。
作図経験がある方。
CADスクールなどを卒業している方。
AutoCADを使い作図経験がある人。
ざっと調べた所上記のような人材を求めている事がわかりました。
やはり企業としては即戦力になる人材を求めており、その中でもCADの経験がある方はなお優遇されます。
CADを扱える事が前提にしている企業が多い
上記でまとめた通り、AutoCADを使う人材を募集している企業は、即戦力として扱える人材が欲しいと思ってる所がほとんどです。
その為、AutoCADを扱えるようにしておく、一人で作図ができる、こういった人材はとても採用がされやすいです。
現在CADオペレーターは深刻な人材不足の為上記のスキルを持っている人、転職者はすぐに企業がみつかると思うので頑張りましょう。
お勧め記事→AutoCADの使い方を徹底解説!1分で分かるAutoCAD
経験者も取っておいて損はないAutoCADの認定資格
オートデスク認定資格プログラムは、全世界のオートデスク・ユーザー 20万人以上が取得している世界共通にの認定資格制度です。
AutoCADを中心とするオートデスク製品ユーザーの実務に則した CAD の操作・活用スキルを証明できる認定書がもらえます。
日本でも 2013年から「AutoCAD2013」認定資格試験が開始され、すでに多くのユーザーがこれを取得。この資格を手にしたユーザーは様々なキャリア、スキルアップが認められ活躍の場所を与えられています。
コースは初級者、中級者、上級者と様々です。自身の難易度にあったコースを選び資格を取得していきましょう。
中、上級者向けのAutoCADプロ認定資格
「オートデスク認定プロフェッショナル」は、オートデスク製品のユーザーとしてプロレベルの高度なスキルを備えた中・上級者向けの認定資格です。対象となる製品は、AutoCAD とAutodesk Inventor(いずれも 2015 コースまたは同等レベルバージョン不問)の 2 製品。試験の内容は各対象製品の操作に関わる複雑なワークフローとデザインの課題が中心で、実技操作と選択式の問題があります。終了後は即座に結果が判定され、合格者は当該製品に関するプロレベルの知識と操作技術を備えているとオートデスクが認定。世界中どこでもキャリアアップに必要な CAD スキルを修得済みであると保証されます。
引用元:オートデスク認定資格プログラム (myautodesk.jp)
初級者向けオートデスク認定ユーザー
「オートデスク認定ユーザー」は、AutoCAD、Autodesk Revit Architecture、Autodesk Fusion 360 を使って学習する学生やプロ設計者を目指す社会人に最適な、初級ユーザー向け認定資格です。
対象となる製品は AutoCAD、Autodesk Revit Architecture、Autodesk Fusion 360 (バージョン不問)で、設計者としてのキャリアをスタートさせるのに充分な基本知識&操作技術が準備できていることを保証する資格です。試験内容も AutoCAD、Autodesk Revit Architecture、Autodesk Fusion 360 とその操作に関わる基礎が中心で、大学・産業界が求める内容も盛り込まれています。
合格すると正式な「AutoCAD ユーザー」「Revit Architecture ユーザー」「Fusion 360 ユーザー」と認定され、各製品 の基本的知識と操作技術を修得済みとオートデスクが保証。就職等に際しても、世界で通用する資格として提示できます。
CADの求人情報や年収について
CADオペレーターを募集している企業のほとんどはインディードなどの有名な転職サイトで応募していることが多い傾向があり、企業よっては社会人経験一年以上必須というケースも珍しくありません。
年代も様々あり20〜40代が多い傾向です。勤務地自体は一番発展している大阪〜東京などがたくさんありますが地元でもオペレーターは募集している地域は大量にありました。(田舎でもCADオペレーターなどは人材不足良用です)。
年収は400万から1000万円少なく見積もっても300万以上はあると思っておいていいでしょう。
社会人経験が必要なのはCADオペレーターは実際に現場の人とのコミニュケーション、また打ち合わせ時に、どこが良いのかいけないのかなど明確にしないといけないため、実際に社会で何年か働いている人は、常識はあるとみなされ採用はされやすいです。
また、企業によって未経験社の方は資格を持っていることが条件とされる場合が多いです。
資格があるだけで基本的な知識はあるとみなされ未経験の方でもすぐに実力を発揮できる即戦力になるとみなされるのでしょう。
調べた求人情報それでは次に実際に調べてでてきた求人情報について一挙公開いたします。
参考サイト
インディード 17000件
doda 5648件
マイナビ転職900件
年収は200万円~900万円
まず最初にCADのみで調べた場合はこのような形となりました。
やはり有名なインディードが一番多い傾向にあります。未経験向けや、転職社向け、在宅向けなど幅広い求人を紹介しているのでとて多い傾向になっています。
こちらのサイトを参考にして次はAutoCADで調べてみました。
インディード4800件
doda 698件
マイナビ転職900件
年収は300~800万円
さすがにCADで調べた際とは少し件数が落ちましたが、それでもAutoCADの人材を募集している会社はたくさんあるみたいです。
もし気になった方は一度調べてみてはいかがでしょうか。
まとめ
本日は転職サイトでCADの求人情報について調べてきました。
検索件数に違いは多少存在したものの現在CAD業界は人材不足な為まだ多い傾向にあります。
他サイトによってはまだまだ増えてくるところもあるでしょうから、参考程度に今日の記事は覚えていただければ幸いです。