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【2025】AutoCADの本10選!製図の作り方から資格取得まで学べる本を解説

AutoCADは操作方法に慣れていないと扱いが難しいソフトでもあり、最初のうちは参考書などを確認しながら操作しないと不安ですよね。
現在、AutoCADに関する本は非常に多く出版されているので、どれがおすすめなのかわからない人もいると思います。

そこで今回は、おすすめなAutoCADの本を10冊紹介するので、好みのAutoCADの本を探してみてください。

この記事を読んでわかること

  • どんな種類のAutoCADの本があるのか分かる
  • それぞれのAutoCADの本の特徴がが分かる
  • どのAutoCADの本がおすすめなのかが分かる

AutoCADの本の種類

AutoCADの本の種類

AutoCADの本は、大きく分けて3種類に分けることができます。
AutoCADについて網羅的に説明されている本もあれば、商品開発や機械設計などの図面製作に特化した本もあるのです。
各種参考書は、PCやスマホからamazonで購入したり、実店舗の本屋で購入できます。
購入する際は、目的ごとに出版された本があるのだということを理解して、正しい本を選びましょう。

またご紹介する本で学びつつ、手を動かして学ぶとよりスムーズに習得できます。公式サイトでは無料体験版もあるので利用してみるとよいでしょう。また正式版購入は以下ボタンでアクセスできる公式サイトから、まずは見積もり依頼を行って購入できる仕組みですので、あわせてチェックしてみて下さい。

1.AutoCADの操作方法を覚えるための本

AutoCADに関する本の中でもっとも多いのが、「はじめて学ぶAutoCAD2024 作図・操作ガイド」などの基本的な操作方法を網羅的に説明している本です。
基礎編はもちろん、応用編として実践的な設計業務にも使用できる便利な機能を数多く説明してくれています。基礎編から応用編まで幅広く説明している分、情報量が多くて本自体の厚みがあるのも特徴的です。

実際にAutoCADを操作する業務を行なっていると、メニューバーを押し間違えたり環境設定を忘れて、大事な情報が表示されなくなってしまうことが多々あります。
そんなAutoCADの操作で困ったときでも、参考書を開けば解決できることも多いです。
細かな操作方法までしっかりと覚えたいときは、「はじめて学ぶAutoCAD2024 作図・操作方法ガイド」などの本を選ぶようにしましょう。

2.AutoCADの資格を取得するための本

あまり知られていませんが、AutoCADなどの製図ソフトを扱う設計業界にも専門の資格が存在します。実際に存在する資格名としては、「CAD利用技術者試験・CADトレース技能審査」や「建築CAD検定試験」、「機械製図CAD作業技能検定試験」などです。

これらの、AutoCAD資格取得に特化した本には、基本的なAutoCADの操作方法は説明されていません。あくまでもCAD資格に合格するための資格対策の説明がメインです。
値段も、1,000円から高いものだと8,000円近くする高価な本もあるので、資格対策以外の目的で買わないように注意しましょう。

3.製図勉強のための本

AutoCADソフトを使用した建築設計図や、機械設計の製図に特化した本であり、AutoCADで作図するときに意識するポイントや、注意点などの説明がメインです。
AutoCAD操作方法を覚えるための本と違って、応用的な説明が多くて実践的だと言えます。

中には、AutoCADの基本的操作方法も説明されている製図向けの本もありますが、製図向けの本の多くが中級者用に出版されたものです。

おすすめなAutoCADの本10選

そこで今回はスタッフが厳選するおすすめなAutoCADの本を10冊紹介していきます。
それぞれ特徴も違うので、好きな本はどれか選んでみてください。

1.はじめて学ぶAutoCAD2024作図・操作ガイド

はじめて学ぶAutoCAD2024 作図・操作ガイド引用:Amazon

AutoCADの基本的な操作について説明されているほか、簡単な作図方法や編集方法、作図に欠かせないレイアウト方法などの基本操作が網羅的に説明されています。
AutoCADに関する基本的な操作方法を、短期間でマスターするための入門テキスト本として出版されているので、これからAutoCADの操作方法を学びたい人におすすめです。
説明には、AutoCAD 2024を使っていますが、AutoCAD 2023/2022/2021/2020/2019/2018/2017などをお使いの方も同じように、操作を進めることができます。

2.できるAutoCAD2022(無料電話サポート付き)

できるAutoCAD2022(無料電話サポート付き)引用:Amazon

AutoCADの操作方法を基礎から、応用編にいたるまで丁寧に教えてくれる本です。
全8章あるうちの半分以上の5章までが、基礎編としてAutoCADの基本操作について説明してくれています。作図の基礎である直線の引き方から、円の描き方、寸法線や文字の入力方法まで、実践編の土台となるスキルを満遍なく学べる本です。

応用編では、機械部品の図面作成や住宅平面図の作図方法が記載されているので、建築設計CADオペレータでも機械設計CADオペレーターでも、業種問わず利用できます。
無料の電話サポートがついているのも嬉しいポイントです。

AutoCAD基礎セミナーの詳細はこちら

3.2024年度版CAD利用技術者試験2次元1級(建築)公式ガイドブック

2024年度版CAD利用技術者試験2次元1級(建築)公式ガイドブック引用:Amazon

コンピュータ教育振興協会が主催している「CAD利用技術者試験 2次元1級(建築)」を受験する人のための公式ガイドブックです。
建築図面の基本知識と、建築系CADの上手な使い方をマスターすることを目指します。

4.2024年度版CAD利用技術者試験2次元1級(機械)公式ガイドブック

2024年度版CAD利用技術者試験2次元1級(機械)公式ガイドブック引用:Amazon

コンピュータ教育振興協会が主催している「CAD利用技術者試験 2次元1級(機械)」を受験する人のための公式ガイドブックです。
機械製図の基本知識と、機械系CADの上手な使い方をマスターすることを目指します。

5.2024年版 CAD利用技術者試験2次元2級・基礎公式ガイドブック

2024年版 CAD利用技術者試験2次元2級・基礎公式ガイドブック引用:Amazon

基礎試験はCADシステムの初学者を対象にしていて、コンピュータとCADの基礎知識を問う問題が出題されます。基礎試験はインターネットで随時受験できます。
2級のサンプル試験問題とその解答、基礎試験のサンプル問題を掲載しています。
これから実務で使う人が主な対象です。
CADシステムと製図の問題が出題されます。
2級試験はCBT試験会場で、年間を通じて随時受験できます。

6.2024年度版CAD利用技術者試験3次元公式ガイドブック(1級、準1級、2級)

2024年度版CAD利用技術者試験3次元公式ガイドブック(1級、準1級、2級)引用:Amazon

3次元CAD利用技術者試験には、3次元CADの技能の問題が出題される「1級」と「準1級」と、3次元CADの基本知識の筆記問題が出題される「2級」の3種類があります。
コンピュータ教育振興協会が主催している「3次元CAD利用技術者試験」を受験する人のための公式ガイドブック(学習書)です。
2021年度の1級・準1級の試験問題とその解答を掲載しています。

7.建築CAD検定試験公式ガイドブック(准1級・2級・3級・4級 JwCAD対応)

2023年版  建築CAD検定試験公式ガイドブック引用:Amazon

本書は「建築CAD検定試験」の公式ガイドブックです。
受験要綱・採点基準・過去出題問題はもちろん、実際に出題された問題の解法例を掲載し、試験に必要な基礎知識をわかりやすく解説しています。

8.AutoCAD LT 標準教科書 (2022/2021/2020/2019/2018対応)

AutoCAD LT 標準教科書引用:Amazon

初心者から実務者まですぐに役立つ、25年以上にわたる企業講習と職業訓練校での教育実績に基づくAutoCAD LT解説の決定版です。
第1部ではAutoCAD LT の基本的な機能の解説、 第2部では機能の応用と印刷方法の実習を兼ねて、建築図面と機械図面の製図方法を解説しています。最新のAutoCAD LT2022をはじめ、2021/2020/2019/2018/2017/2016/2015で使用可能です。
AutoCAD LT 2022の新機能や改善された機能を完全解説しているほか、2021、2020、2019との違いなども解説しています。

9.だれでもできるAutoCAD[土木編] AutoCAD&AutoCAD LT

れでもできるAutoCAD[土木編]引用:Amazon

土木業務に携わり、AutoCADで土木図面をかきたい、編集したいという人のための入門テキストです。「これだけおぼえれば大丈夫」を合い言葉に、AutoCADの基本操作から土木図面の作図に必要な最低限のポイントまでを解説しています。

10.AutoCADで学ぶ建築製図の基本[AutoCAD 2022対応]

AutoCADで学ぶ建築製図の基本引用:Amazon

本書はAutoCADの操作を習得しながら、建築製図の基本を身につけるための参考書です。
戸建住宅を題材とし、建築図面の基礎となる平面図・立面図・断面図の描き方を丁寧に解説しています。

AutoCADに初めて接する方、あるいは建築CAD製図とはどんなものかを知りたい方、 もちろん両方を目的とする場合でも役立つ内容になっています。
独学で勉強したい人や教育現場でも副読本とし使用することもできます。

AutoCADの本が難しかった場合

AutoCADの本だけではかなり情報に限りがあります。
実践的なスキルや、実際に設計をするときのポイントはセミナーで学ぶと良いでしょう。

AutoCADのセミナーで一番おすすめなのは?選び方や口コミ・人気セミナーを徹底調査

ぜひAutoCADをセミナーで学びたいと思ったら下記の「AutoCAD基礎セミナー」を検討してみてください。

AutoCAD基礎セミナーの詳細はこちら

AutoCADのどの本を選んだ良いか分からない場合

AutoCADの本も意外とたくさんあるでの、どの本を選んだら良いか分からなくなる場合があるでしょう。
そんな時は本屋さんで立ち読みをしてみて、分かりやすいと感じた本を購入してみましょう。

現在ではAmazonやKindleでも少し試し読みできたりするので、オンラインでも確認できることが多いです。
ぜひ一度試しに読んでみてください。

AutoCADの本に関するまとめ

AutoCADに関する本は「操作を学ぶための本」「CADソフト操作の資格対策本」「CAD製図の勉強をするための本」の3種類に大きく分類できます。
さらに、その中でも建築設計や機械設計、土木設計などの各業界でAutoCADソフトを使った設計業務をするにに必要なノウハウが書かれた本が出版されています。

今回紹介した中でも特に「AutoCAD操作ガイド・AutoCAD LT操作ガイド・JwCAD」がおすすめです。どの本にしようか迷った場合はこちらを手にしてみてください。

目的やCADソフトごとにさまざまな種類の本が出版されているので、自分の業種や目的に合った正しいCADの本を選ぶようにしましょう。

AutoCADの本10選!製図の作り方から資格取得まで学べる本を解説
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