設計業務をするときに欠かせないのが2DCADソフトの「AutoCAD」です。
人材育成の一環として、社内のCADオペレーターにAutoCADの操作方法を学ばせたいまたは、設計事務所に就職したいからAutoCADの操作方法を学びたいと思っていたり、あるいは個人事業主として商品開発でAutoCADを使用する必要があり、操作方法が知りたいのだが、おすすめのセミナーなどが分からないということで悩んでいませんか。
今回は、そんな方に向けてAutoCADのおすすめの学習方法をについて解説します。
この記事を読んでわかること
- AutoCADのおすすめの学習方法が分かる
- どこのAutoCAD学習セミナーがおすすめなのかが分かる
- AutoCADセミナーの学習内容が分かる
AutoCADの学習方法5選
AutoCADは、Autodesk株式会社が提供している設計作業に特化した図面などを作成する作図ソフトです。
高性能な操作性と自由度の高いカスタマイズ性が特徴的な設計ソフトであり、世界中の建築設計企業などのエンジニアに図面製作の場面で使用されています。
しかし、AutoCADはカスタマイズ性が高いのでさまざまな操作方法を覚えないといけません。
覚えることの多いAutoCAD操作では、効率の良い学習方法にどのようなものがあるのかを以下で5つ、詳しくご紹介します。
AutoCADの学習方法①参考書を読む
CADオペレーターや設計士を目指すうえで欠かせないAutoCAD学習の方法には、独学というものがあります。
独学は、主に市販で販売されている「AutoCADの操作ガイド」を読み進めながらAutoCADの使い方に関する学習を進めていく方法や、ネットに掲載されている「AutoCADの基礎操作」などのサイトを参考に学ぶ方法などです。
こちらは1人ででAutoCADの学習を進めていくため、自分のペースで取り組めます。
AutoCADの学習方法②無料体験版で体験して覚える
また、AutoCADにはライセンスを購入するほかに事前の無料体験版もあります。
実際にCADソフトに触れながら参考書などを活用すると、AutoCADの使い方に関する理解が深まるのでおすすめです。
何かを読んだり教わったりするより自分で使ってみて覚えたい!という方は無料体験版を使ってみましょう。
AutoCADの無料体験版に関しては下記記事で解説しています。
AutoCADの学習方法③AutoCADについて書いたサイトを見る
AutoCADについて書いているサイトや記事を読むのも学習方法としてとても良いでしょう。
記事だと書籍よりわかりやすく書いてあることが多いので、噛み砕いて理解したい場合は記事もおすすめです。
また、記事の良いところは全て無料で読めるところが大きなメリットとなります。
ひとまず記事でAutoCADを学習してみて、分からなくなったらセミナーやスクールへ足を運ぶのも良いですね。
AutoCADの学習方法④職場内のCADオペレーターに教わる
この学習方法は実践的な業務を積みながら進めていく方法なので非常に効果的です。しかし大前提として実践できる場所としては、「CAD初心者歓迎」などの対応をしてくれる職場に限られます。
代表的なのがCAD設計のアルバイトやインターンなどです。
また、業務中の相手の時間も割いてしまうため効率の良いAutoCAD学習方法としては、あまりおすすめでません。
AutoCADの学習方法⑤AutoCADのセミナーや通信制スクールへ行く
AutoCADを学習する方法としてもっとも効果的で効率が良いのが、「AutoCADセミナー」などの操作方法を教えてくれるセミナーを受講する方法です。
多くのセミナーのCAD操作を教えてくれる講師は、現役のAutoCADオペレーターやさまざまな機械設計に従事してきたプロフェッショナルのような講師が教えてくれます。
現在の職場内やこれから就職しようとしている職場内で、もっともAutoCADに精通した人材を望んでいる場合、実践向けのAutoCAD操作を教えてもらえるセミナーなどが効果的です。
特におすすめのAutoCAD学習方法はAutoCADをセミナーで学ぶこと
先ほどの項目でAutoCADの学習方法についてお伝えしましたが、3つの学習方法の中で一番おすすめなのが「AutoCAD基礎セミナー」などの講座で学習する方法です。
理由は「AutoCAD操作において、経験や実績を豊富に積んだプロの講師がセミナーを担当してくれる」というポイントにあります。
分からない操作方法や専門用語が出てきてもプロの講師に聞けばすぐに解決できるので、独学よりも効率的だと言えるでしょう。
なお、AutoCAD基礎セミナーは、主に以下のような講義内容になります。
AutoCAD基礎セミナーの主な講義内容
- AutoCADの操作方法と初期設定
- オブジェクトの作成(線分/円/円弧/ポリライン/長方形/中心線など)
- オブジェクトの選択(基本/クイック選択/類似選択)
- 作図補助機能の使い方(グリッドとスナップ、オブジェクトスナップトラッキングなど)
- オブジェクトの編集(移動/オフセット/回転/トリム/フィレット/ストレッチなど)
- 画層とプロパティ(画層の設定/オブジェクトのプロパティ)
- コンテンツ(図形)の再利用(ブロック定義/配置/編集/属性定義)
また、AutoCAD基礎セミナーでは「AutoCAD初心者でも受講可能」「基礎から応用操作まで網羅的に教える」「実務でもすぐに使える技術を教える」という3つの特徴を強みにしています。
お申し込み後には、受講期間の復習や参考書として活用できる「スキルアップのためのテキストブック」を無料配布してくれます。
おすすめのAutoCAD学習についてまとめ
一番おすすめのAutoCAD学習方法は、AutoCADの操作を専門に教えている「AutoCAD基礎セミナー」です。
AutoCADの操作は、設定を1カ所でも間違えるだけで表示するはずの線が非表示になってしまったり、不要な情報が表示されてしまう問題が往々にして起こります。
AutoCAD習得セミナーでは、これらのCAD操作方法に関するさまざまな質問や問題にも柔軟に対応できるポイントが強みです。
効果的にAutoCADの学習を進めながら、職場で頼りにされるCADオペレーターを目指しましょう。