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【2024】AIセミナーおすすめ4選!選び方・注意点を解説

近年、DX人材育成講座やプログラミング講座など、AIを学べるセミナーが増えてきています。
そのため、講座を受けようか迷っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、おすすめのAIセミナーや代表的な講座の例、講座を選ぶときの注意点を紹介します。
いまAIセミナーがおすすめである理由も解説するので、講座を受ける目的や意義を持てるようになるでしょう。講座に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

AIセミナーが増えてきている背景

ここ最近、AIを学べる「AIセミナー」が増えてきたように感じている方も多いでしょう。
AIセミナーが増加傾向にある背景には、日本全体におけるIT・AI人材不足の対策として、2019年から政府が先導する「AI人材の育成戦略」が挙げられます。

育成戦略の中には、ITやAIなどの専門的かつ実践的なスキルを習得できる講座を「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)」に認定する取り組みもあります。

Reスキル講座に見られるように、AIセミナー提供企業やスクールを支援する活発な動きがあることから、AI系の講座が増えてきているのです。

いまAIセミナーがおすすめである理由

さまざまなセミナーが開講されている中で、今の時代だからこそAIセミナーが必要とされる理由があります。
ここでは「いまAIセミナーがおすすめである理由」について、次の3つを紹介します。

  1. 将来性が高いAI人材を目指せる
  2. 汎用性の高いスキルを得られる
  3. スクールと比較して自由度が高い

おすすめの理由1:将来性が高いAI人材を目指せるから

1つ目の理由は、「将来性が高いAI人材を目指せる」からです。

AIセミナーでは、AIプログラミングやビジネスでAI・データを活用する方法など、AI人材に必要なスキルを得ることが可能です。そのため、AIセミナーを利用すれば、「最高の仕事ランキング」において1位に選ばれた「データサイエンティスト」のように、長期的に需要が高まる職業を目指せるというメリットがあります。

おすすめの理由2:汎用性の高いスキルを得られるから

2つ目の理由は、「汎用性の高いスキルを得られる」からです。

AIセミナーを利用すれば、「プログラミングスキル」を習得できます。プログラミングは、「プログラマーやシステムエンジニア、データサイエンティスト」など、さまざまなIT系の職業で必要なスキルです。最近では、農家や飲食経営、気象学者など、IT系の専門職以外でも、活用されるスキルになりつつあります。

また、近年のコロナ禍の影響もあり雇用の不安定化が続く今、汎用性の高いプログラミングスキルを身につけられれば、どこの業界でも重宝される存在となるでしょう。

AI人材に限らず、幅広い職業で活用できるスキルを得られるのは、AIセミナーをおすすめする大きな理由です。

おすすめの理由3:スクールと比較して自由度が高いから

3つ目の理由は、「スクールと比較して自由度が高い」からです。

スクールで学ぶためには、スクールが指定するスケジュールに合わせて学習を進めなければなりません。たとえば、講師が質問に対応してくれる時間や授業時間、動画視聴ができる時間など、スクールではさまざまな時間拘束が発生します。

そのため、本業がある中でスクールのカリキュラムをこなすことは容易ではありません。一方で、セミナーの場合には、スクールよりも短期間でスケジュールが組まれていることが多く、比較的時間の拘束が少ない傾向にあります。

AIスクールに通うための時間が確保できずに諦めた方は、「AIセミナー」を検討してみると良いでしょう。

AIセミナーがおすすめの人

AIセミナーの特徴や学べることを踏まえて、ここでは「AIセミナーがおすすめの人」について、次の3つを紹介します。

  • プログラミング未経験者
  • 短期間でAI人材になりたい人
  • AIの独学に挫折した人

AIセミナー以外にも、独学・スクールなどのほかの学習方法と迷っている方は、参考にしてみてください。

おすすめの人1:プログラミング未経験者

AIセミナーの中には、プログラミングがはじめての方向けに、「プログラミングの環境構築方法や記述方法、基本的な構造」など、一から学べるものもあります。AIセミナーでは、プログラミングの基本知識から習得でき、スムーズに発展レベルのプログラミングができるようになるため、基礎が固まっていない「プログラミング未経験者」におすすめです。

おすすめの人2:短期間でAI人材になりたい人

一般的に、AIスクールでは6ヶ月〜1年以上かけて、AI人材に必要な知識やスキルを習得します。また、独学でAI人材を目指す場合には、1年以上かかるケースも珍しくありません。

一方で、AIセミナーでは、最短1日、長くても3ヶ月以内でひと通りAI技術を学べます。

そのため、AIセミナーを利用すれば、短期集中でAI人材に必要なスキルの習得や資格取得ができるため、「短期間でAI人材になりたい人」におすすめです。

おすすめの人3:AIの独学に挫折した人

「AIの独学に挫折した人」にも、AIセミナーはおすすめです。なぜなら、AIセミナーではプロの講師に直接質問できる環境が整っているため、AIプログラミングのエラーや疑問をすぐに解決できるからです。

そのため、独学の場合とは異なり、AIセミナーを利用すれば学習につまずき途中で挫折してしまうことなく、最後まで学び続けることができます。

AIセミナーをおすすめできない人

AIセミナーは専門的な内容で難しく、すべての人におすすめできるものではありません。ここでは、「AIセミナーをおすすめできない人」について、次の2つを紹介します。

  • 学ぶ目的のない人
  • お金をかけずに学びたい人

おすすめできない人1:学ぶ目的のない人

AIセミナーでは、「AIエンジニアを最短で目指す」「転職に役立つAI資格を短期間で取得」など、目標や目的が掲げられています。

そのため、「なんとなくAIがカッコいいから知りたい」といったように、「学ぶ目的がない人」はAIセミナーの内容を十分に活かせず、お金も時間も無駄にしてしまうため、おすすめできません。

AIを学ぶ目的がまだ決まっていない方は、『Python初心者でもできること8選!実装例や学び方を初心者にも分かりやすく紹介』を参考に、まずはやりたいことを見つけてみましょう。

おすすめできない人2:お金をかけずに学びたい人

AIセミナーの中には、無料で最新のAI技術や活用術を学べるものも多くあります。一方で、実務に使える「AIプログラミングや知識」を習得する講座のほとんどは、有料セミナーです。

そのため、AI技術を「お金をかけずに学びたい人」は、学べる内容が限定されてしまうため、AIセミナーの利用はおすすめできません。

お金をかけずにできる独学方法は、『Python初心者におすすめの独学方法4選!1人でも理解できるおすすめの独学術を紹介』をチェックしてみてください。

代表的なAIセミナー例

AIセミナーはいくつかのカテゴリーに分けられます。
ここでは「代表的なAIセミナー例」について、次の3つを紹介します。

  • AI・DX人材育成セミナー
  • AIプログラミングセミナー
  • AI関連資格取得セミナー

それぞれの違いを理解して、自分に合ったAIセミナーを選べるようにしましょう。

AI・DX人材育成セミナー

「AI・DX人材育成セミナー」は、AI技術をビジネス活用視点から学ぶセミナーです。

育成セミナーは、「活用事例」「マネジメント力」「サービス活用方法」の3種類に大きく分けられます。具体的には、次のようなセミナーが挙げられます。

  • AIの活用事例・最新技術を知るセミナー
  • AI事業を成功させるためのマネジメント能力を身につけるセミナー
  • AIのためのクラウド活用セミナー

「スキルを身につけるためのセミナー」というよりは、経営層やマネージャー向けに、「AI・DXを現場で活用するにはどうすれば良いか」という知見を得られる特徴があります。

AIプログラミングセミナー

「AIプログラミングセミナー」は、AIを実装するのに必要な「AIプログラミング」の習得を目的としたセミナーです。

AIセミナーで学べるプログラミング言語の種類は「Python」がもっとも主流で、「R言語」を学べるセミナーもあります。
また、画像認識AIのモデル実装に特化したセミナーや、AIプログラミングの基礎から応用まで学べるセミナーなど、学べる内容はさまざまです。

なお、AIプログラミングの種類が知りたい方は、『AIプログラミングとは?活用事例とAIプログラミングの学習方法を解説』を参考にしてみてください。

AI関連資格取得セミナー

「AI関連資格取得セミナー」は、AI技術者・学習者向けの資格を取得するために、AIの知識やプログラミング力、ITの基本を習得するセミナーです。

現在あるAI系の資格取得セミナーの大半が「E資格・G検定」の対策講座で、「AI実装検定・Pythonエンジニア認定データ分析試験」などの実装スキルがメインとなる資格の対策講座はほとんどありません。
また、AIに特化した資格取得向けセミナーだけでなく、「ITパスポート」等のITの基礎的な資格も、AI学習者向けに開講されています。

なお、AI関連の資格が気になる方は、以下の記事をチェックしてみてください。

【2023年最新】DXのおすすめ資格10選!資格の特徴と注意点を徹底解説

AIセミナーを選ぶ際の注意点

多種多様なAIセミナーがあるため、しっかりと選定しなければ、お金や時間が無駄になってしまいます。
ここでは、「AIセミナーを選ぶときの注意点」について、次の5つを紹介します。

  1. 目的やレベルが合っているものを選ぶ
  2. 費用相場と離れすぎていないか確認する
  3. 受講形式を自由に選べるものにする
  4. フォロー体制の充実さをチェックする
  5. 開催日・期間が合うものにする

AIセミナーを受講してから後悔しないためにも、一つずつ丁寧にチェックしていきましょう。

注意点1:目的やレベルが合っているものを選ぶ

1つ目の注意点は、「目的やレベルが合っているものを選ぶ」ことです。

AIセミナーには、「資格取得を目的とするセミナー」や「AIプログラミングの習得を目指すセミナー」など、それぞれのセミナーで異なる目的を持っています。そのため、なんとなく人気の高いセミナーを選ぶのではなく、自分が身につけたい知識やスキルを学べるものを選ぶようにしましょう。

また、すべてのセミナーが未経験者・初学者向けのセミナーでなく、中にはデータサイエンティストやAIエンジニア向けの高度なセミナーもあります。そのため、実力にあったレベルのセミナーを選ぶことも重要です。

注意点2:費用相場と離れすぎていないか確認する

2つ目の注意点は、「費用相場と離れすぎていないか確認する」ことです。

AIセミナーは、10万円以上かかるものも少なくありません。とはいえ、あまりにも相場より高い受講費の場合には、悪質なセミナーの可能性もあるため注意してください。

なお、E資格・G検定対策用セミナーの費用相場は、70,000〜260,000円(税込)ほどです。費用が高ければ良質なセミナーとは限らないため、費用相場を踏まえて比較することが重要です。

注意点3:受講形式を自由に選べるものにする

3つ目の注意点は、「受講形式を自由に選べるものにする」ことです。

近年はコロナ禍の影響もあり、セミナー会場に集まって受講する形式だけでなく、ライブウェビナーやeラーニングなど、オンライン上からでも参加できる形式が増えてきています。

そのため、体調不良や急な用事が入っても受講できるように、オンラインからでも参加できるセミナーを選んでおくと安心です。

注意点4:フォロー体制の充実さをチェックする

4つ目の注意点は、「フォロー体制の充実さをチェックする」ことです。

AIセミナーの中には、受講後も動画テキストの閲覧が可能であるものや、受講後のフォローアップ講座が無料で受けられるものなど、フォロー体制が充実しているものも多くあります。

特に、AI関連の資格取得セミナーにおいては、試験直前期のフォローやテキストの有無、不合格になった場合のフォローがあるかどうかを重視すると良いでしょう。

注意点5:開催日・期間が合うものにする

5つ目の注意点は、「開催日・期間が合うものにする」ことです。

AIセミナーでは、基本的に開催する日や開催期間が固定されています。そのため、私用や仕事が入る可能性がない日に参加できるセミナーかどうかをチェックするようにしましょう。

特に忙しい方は、別日への振り替えができるセミナーを選ぶことも一つの方法です。

おすすめのAIセミナー

さまざまなAIセミナーがあり、どれを受ければよいか迷う方も多いでしょう。ここでは「おすすめのAIセミナー」をAI研究所が提供する中から、次の4つを厳選して紹介します。

  • ビジネス向けAI完全攻略セミナー
  • AIエンジニア育成講座
  • G検定対策講座
  • E資格対策ディープラーニング短期集中講座

それぞれのメリットや特徴を踏まえて、「どのような方におすすめのセミナーか」についても簡単に解説します。

ビジネス向けAI完全攻略セミナー

2_ビジネス向けAI完全攻略セミナー

ビジネス向けAI完全攻略セミナーは、AIの基礎理論やデータの活用方法、AIモデルの実装手法など、AI人材に必要な知識を総合的に学べるセミナーです。

AIクラウドサービスの「Azure ML」を利用するセミナーであるため、プログラミングの知識がなくても、簡単にAIモデルの作成手順を体験できます。そのため、AI未学習者の方で「プログラミングができなくても、AIをとにかく動かせるようになりたい方」におすすめのセミナーです。

AIエンジニア育成講座

1_AIエンジニア育成講座

AIエンジニア育成講座は、開発環境の構築等の「基本レベル」から、AIプログラミングを利用した機械学習の実装方法や精度評価などの「応用レベル」、モデルの精度向上方法や可視化などの「発展レベル」まで、3つのステップで段階的に習得できるセミナーです。

AIプログラミングの「Python」や、ディープラーニングライブラリの「Tensorflow」を使えるようになるため、実務で役立つAIプログラミング力を身につけたい方におすすめのセミナーです。

G検定対策講座

G検定対策講座

G検定対策講座では、AI資格である「G検定」用の対策セミナーです。

本セミナーでは、機械学習アルゴリズムの数式・仕組みや性能指標、機械学習の手法など、G検定合格に必要な知識をたったの1日で網羅できます。また、修了後に配られる「G検定と同じ4択問題形式の模擬試験」を利用すれば、本試験直前に理解度をチェックできるメリットがあります。

本セミナーは、短期集中型のセミナーであるため、すぐにG検定を受験したい方におすすめです。

E資格対策ディープラーニング短期集中講座

E資格対策ディープラーニング短期集中講座

E資格対策ディープラーニング短期集中講座では、AI資格である「E資格」合格に向けて対策をするセミナーで、JDLAの認定プログラムに指定されています。

本セミナーでは、数学・統計の知識や、機械学習モデルの理解、最新のAI技術など、幅広く習得できます。また、試験直前までの自己学習に役立つ、「E資格試験完全攻略ガイド」や「暗記用テキスト」を入手できるメリットがあります。

本セミナーは、自己学習で使えるテキストを手に入れられるため、セミナーで知識やテキストを補助し、E資格合格を独学メインで目指したい方におすすめです。

なお、上記以外のAIセミナーに興味がある方は、『おすすめAIセミナー7選!初心者から本格講座まで内容を徹底比較」も参考としてご覧ください。

企業向けAIサービス

DXを推進し、業務にAIを活用したい企業が抱える様々な問題を解決するために、AIに関する深い知識を得て、AIプロジェクトを成功に導くためのご相談に乗ります。
企業向けにAIコンサルティングサービスを提供しており、経験豊富なコンサルタントが直接ご連絡いたします。

まとめ

おすすめのAIセミナーと、いまAIセミナーがおすすめである理由、セミナーを選ぶ際の注意点について解説しました。

AI系セミナーには、経営層向けの講座やAIプログラミングの習得に特化した講座など、さまざまなセミナーが提供され、取得できるスキルや目的も異なります。そこで、AI人材を短期間で目指したい方やプログラミング未経験の方には、プロの指導のもとでAIの基礎から応用まで学べる「セミナー」がおすすめです。

AI研究所では、「資格対策講座・ビジネスAI講座・AI人材育成講座」など、さまざまな人のニーズに合うセミナーを多数用意しています。AIを学びたい方は、今回紹介した当社のセミナーを受講してみてはいかがでしょうか?

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