3Dプリンター

シリーズ最上位機種の3Dプリンター、Tiertimeの「UP! BOX+」をご紹介！

こんにちは！Chisatoです。
本日のtopicsは、Tiertimeの「UP! BOX+　3Dプリンターセット」をご紹介します。
※Tiertimeの「UP! BOX+　3Dプリンターセット」は生産終了となりました。

シリーズ最上位機種となるUP BOX+は、UP Plus2特有の精度や使いやすさを引き継いだまま積層ピッチを0.1mmまで高め、かつ従来に比べ30%速い速度での印刷が可能です。255x205x205mm（WxHxD）と言う大型造形サイズを実現しました。

この記事の概要目次

「UP BOX+」特徴

UP BOX+の革新的な3つの特徴とその他ポイントをご紹介します。

従来の入念な調整工程を大幅カットしました。
美しい造形のための設定を完全自動で行ってくれます。

操作上のノイズを最小限に抑え、場所を選ばずにプリントが可能です。
その上、印刷過程で生じるフィラメントの加熱による臭いを、最新の空気フィルターシステムにより抑えます。

プリント過程を美しいライトによって楽しむことができ、インテリアとしても効果を発揮します。

UP BOX+は最大造形サイズ、255×205×205mm(W×H×D)と大型サイズでの3Dプリントが可能です。
通常大きなサイズのプリントは、失敗する確率も上がります。
しかし、UP BOX+はボディの安定度が高く、プリントの失敗が少ないのが特徴です。

ノズルの高さと、台座の水平を自動調整します。
3Dプリントの品質を左右するのは、ノズルやベッドの調整です。
プリント失敗の大きな原因を避けるために、UP BOX＋は、複数のセンサーにより、プラットフォームの自動化を実現しています。
これにより、綺麗なプリントを安定して行うことが可能となっています。

細かい積層ピッチで、０コンマでの正確性を実現しました。

自動生成されるサポート材は、外しやすいので造形物を痛めません。
3Dプリンターでは、中空などの構造部分を支えるため、サポート材も同時にプリントされます。
サポート材が取れづらい一般的な3Dプリンターに比べ、「UP BOX＋」で自動生成されるサポート材は非常に取れやすく、手で外すことも可能です。

3Dプリントでは、高温で樹脂を溶かすため特有の匂いがします。
しかし、「UP BOX＋」は、エアフィルターをボックス内に備えているため、プリント中の匂いを抑えることができます。

付属のソフト「UP Studio」は、誰でも簡単に使えるスライサー&プリントソフトです。
多くの3Dプリンターは、ソフトは設定などが難しいものが多いですが、「UP Studio」は難しい操作を覚える必要もなく最適なプリント行うことができます。

購入後から12か月の間無償保証サービスが付いてきます。無償保証サービス期間内は、UP! BOX+の日本総代理店でもある日本3Dプリンター株式会社から以下のサービスが受けられます。

造形方式 FDM（熱溶解積層法）
使用部材 ABS樹脂、ABS+樹脂、PLA樹脂、その他の樹脂
プリントエリア (mm) 255(幅) x 205(奥行き) x 205(高さ)
積層ピッチ (mm) 0.10 /0.15 /0.20 /0.25 /0.30 /0.35 /0.40
プリンタヘッドタイプシングルヘッド
製品寸法 (mm) 485(幅) x 495(奥行き) x 520(高さ)
重量 20Kg
電源 110.5-240VAC，50-60 Hz，180W
対応OS Windows XP, Vista, Win 7, Win 8 , Win 10 , Mac OS
対応フォーマット STL / UP3
ソフトウェア UP Studio　UP! VERSION 2.0
データ転送方法 Wi-Fi接続可能、SB2.0ケーブル（プリント開始後、パソコンとの接続は不要になる）
付属品
UP Plus2 日本語版マニュアル、USBケーブル、電源アダプター、フィラメントチューブ、ローラーシャフト、自動調整用パーツ、セルボード（3枚）、各種ボルト、作業用手袋、ニッパー、スクレイパー、ノズルレンチ、六角レンチ、ABS樹脂フィラメント（1巻）※色はランダムになります、クリップ（6個）、ソフトウェアCD