2016年ごろから普及し、今や広く知られる存在となったVRやAR。
これらを楽しむためには専用のゴーグルが必要ですが、広く普及したこともあり様々なメーカーから販売されています。
そのため、どのVR・ARゴーグルを選べば良いかわからない!という方も多いのではないでしょうか。
当記事ではそんな方のためにおすすめのVR・ARを徹底解説。
各ゴーグルの特徴を分かりやすくまとめておりますので、ぜひ最後までお読みください。
VR・AR ゴーグルはタイプ別で3種類!それぞれを詳しく解説
一言で「VR・ARゴーグル」と言っても、そのタイプは主に3つに分かれることをご存知でしょうか?
これを知っておけば自分が選ぶべきゴーグルのタイプが分かり、商品選定がグッと楽になります。
そこでおすすめのVR・ARゴーグルを説明する前に、ゴーグルの種類について解説いたします。
スマホ用タイプ
まず最初にご紹介するのは「スマホ用タイプ」です。
スマホ用タイプとはその名の通り、スマートフォン用に作られたVR・ARゴーグルのこと。
ゴーグルをスマホに装着し、VRコンテンツを楽しむことができます。
その中でも段ボール製などの組み立てタイプや、頭に固定して外部の光を遮断することができるヘッドセットタイプなど種類はさまざま。
しかしスマートフォン以上の性能を出すことはできないため、他のゴーグルタイプと比較すると映像のクオリティは下がります。
が、その分価格は安価なものが多いため、とりあえずVR・ARゴーグルを試してみたいという方にはおすすめでしょう。
オールインワンタイプ
次にご紹介するのは「オールインワンタイプ」です。
このタイプはスマホやゲーム、PCなどに接続する必要がないため、一台あればVR・ARを楽しめます。
接続するものがないため必要なケーブルなども少なく、セットアップが比較的簡単に行えます。
しかし、コンテンツをVR・ARゴーグルにインストールするため、容量制限によって楽しめるコンテンツ数に限りがあることに注意が必要です。
PC連動タイプ
最後にご紹介するのは「PC連動タイプ」です。
これはPCに接続して利用するため、データ量の多いコンテンツなども問題なく楽しめます。
またゴーグルに搭載されるヘッドフォンやディスプレイ、トラッキングなどのクオリティが高いものが多いです。
そのため、VR・ARの最大の魅力である没入感を最大限に楽しむことが可能です。
一方で、クオリティの高さから値段は高額となるケースが多いです。
またセットアップにも時間がかかるため、PC連動タイプは上級者向けのVR・ARゴーグルと言えるでしょう。
スマホ用タイプでおすすめのVR・ARゴーグルは?
上記にて、VR・ARゴーグルの3つのタイプをご紹介いたしました。
それぞれの特徴を理解することで、自身にとって最適なVR・ARゴーグルを選ぶことができるようになるでしょう。
さて、以下ではスマホ用タイプでおすすめのVR・ARゴーグルをご紹介いたします。
ELECOM VRG-M01RBK
メーカー名 | ELECOM |
値段 | 3,076円(税込) |
大きさ(幅x奥行きx高さ) | 18.2 x 13.0 x 9.4 (cm) |
重さ | 275g |
カラー | ブラック |
ELECOM VRG-M01RBKの特徴として挙げられるのは「ブルーライトを局部的に40%カット」「対応VRアプリをインストール設定するだけの簡単設定」などが挙げられます。
またヘッドバンド式VRゴーグルのため、しっかり頭に装着して使用することができます。
そのため初心者でも簡単に使用でき、なおかつ臨場感を楽しむことができるのです。
Canbor VR1001
メーカー名 | Canbor |
値段 | 2,635円(税込) |
大きさ(幅x奥行きx高さ) | 19.5 x 10.0 x 9.0(cm) |
重さ | 370g |
カラー | ブラック+ホワイト |
Canbor VR1001の特徴としては「耳まで包み込む高品質ヘッドフォン」「PMMA非球面光学レンズによるブルーライトカットおよび電磁放射線防護」などが挙げられます。
加えて着信があった際は装着したまま通話でき、大変便利です。
Dasimon S8
メーカー名 | Dasimon |
値段 | 3,280円(税込) |
大きさ(幅x奥行きx高さ) | 19.8 x 14.6 x 10.8(cm) |
重さ | 281g |
カラー | ブラック |
Dasimon S8の特徴は「跡がつきにくいクッションや圧倒的軽量による付け心地の良さ」「90~120度の広い視野角」などが挙げられます。
頭部を固定するために用いられている合成皮革生ベルトは伸縮性があり長さを調節することもできるので、頭にしっかりとフィットします。
SAMONIC V10
メーカー名 | SAMONIC |
値段 | 2,680円(税込) |
大きさ(幅x奥行きx高さ) | 21.0 x 13.1 x 9.8(cm) |
重さ | 340g |
カラー | ホワイト |
SAMONIC V10の特徴は「高品質レンズによる眼精疲労の緩和・眩しさ防止」「多様通気デザインによる携帯の放熱促進」などがあげられます。
また、焦点距離と瞳孔間距離の調整を行えるため、目に負担をかけずVR映像を楽しめます。
オールインワンタイプでおすすめのVR・ARゴーグルは?
上記にてスマホ用タイプでおすすめのVR・ARゴーグルをおすすめいたしました。
それではお次にオールインワンタイプでおすすめのVR・ARゴーグルをご紹介いたします。
Oculus Go
メーカー名 | Oculus |
値段 | 19,300円(税込,32GBモデル),25700円(税込,64GBモデル) |
大きさ(幅x奥行きx高さ) | 19.0 x 10.5 x 11.5(cm) |
重さ | 468g |
カラー | グレー |
Oclulus Goの特徴としては「高品質オーディオデバイス内蔵」「透明度に優れたレンズ」「最先端の3Dグラフィック技術」などがあげられます。
これらの特徴により、映像・音響ともにまるで映画館にいるような臨場感を味わえるのです。
Oculus Quest
メーカー名 | Oculus |
値段 | 49,800円(税込,64GB),62,800円(税込,128GB) |
大きさ(幅x奥行きx高さ) | 19.0 x 10.5 x 11.5(cm) |
重さ | 468g |
カラー | ブラック |
Oculus Questの特徴は「Touchコントローラーで直感的な操作が可能」「ガーディアンシステムによりプレイ中も周囲のものにぶつからない」などがあげられます。
Touchコントローラーを使用することによって掴む・投げる・振り払うなどの動作が直感的に行え、仮想世界への高い没入感を味わえるのです。
Mirage Solo
メーカー名 | Lenovo |
値段 | 56,268円(税込) |
大きさ(幅x奥行きx高さ) | 20.4 x 27.0 x 18.0(cm) |
重さ | 645g |
カラー | グレー |
Mirage Soloの特徴は「体の動きを高精度で認識する6DoF」「VRに最適かされた高解像度(2560×1440)ディスプレイ」などが挙げられます。
加えて約12万作品が見放題の「dTV」、360度VR動画を体験できる「360Channel」など、各種コンテンツが充実しているのです。
PC連動タイプでおすすめのVR・ARゴーグルは?
上記にてスマホ用タイプ、オールインワンタイプでおすすめのVR・ARゴーグルをご紹介いたしました。
以下ではPC連動タイプでおすすめのVR・ARゴーグルをご紹介いたします。
G-Tune Steam GTCVRBK1
メーカー名 | マウスコンピューター |
値段 | 15,800円(税込) |
大きさ(幅x奥行きx高さ) | 21.1 x 13.1 x 9.4(cm) |
重さ | 499g |
カラー | ブラック |
G-Tune Steam GTCVRB K1の特徴は「2Kの高解像度ディスプレイに映し出される60FPSの映像による高い臨場感」「調節可能なヘッドバンドやケーブル固定バンドによる使い心地の良さ」などがあげられます。
またサポートは24時間365日となっているため、何かトラブルがあった際はすぐに対応してくれるのも嬉しいポイントです。
HTC VIVE Cosmos
メーカー名 | HTC |
値段 | 98,870円(税込) |
大きさ(幅x奥行きx高さ) | 記載なし |
重さ | 665g |
カラー | ブルー |
HTC VIVE Cosmosの特徴は「6個のカメラを使用したインサイドアウト方式による短時間のセットアップ」「合計解像度2880×17000のLCD Full RGBディスプレイ」などが挙げられます。
また耳にぴったりはまる高音質ヘッドフォンが用いられており、豊かなサウンドでVR空間を楽しむことができるのです。
Oculus Rift S
メーカー名 | Oculus |
値段 | 50,700円(税込) |
大きさ(幅x奥行きx高さ) | 記載なし |
重さ | 499g |
カラー | ブラック |
Oculus Rift Sは「人間工学に基づいて設計されたヘッドバンドによるフィット感」「次世代光学レンズによる色あざやかな映像」
またOculusストアでは数百にもおよぶゲームや限定コンテンツが販売されており、多種多様な楽しみ方が可能です。
まとめ
以上、タイプ別に分けておすすめのVR・ARゴーグルをご紹介いたしました。
一言で「VR・ARゴーグル」と言ってもその種類は非常に様々で、使用用途に合わせて選ぶ必要があることがお分かりいただけたのではないのでしょうか。
そしてVR・ARゴーグルを実際に選ぶとなった際に当記事が参考になれば騒いです。