無料で使える建築用3DCAD・2DCADフリーソフト比較まとめ【2019年度版】

工場長濵谷

こんにちは、濱谷です。

今回は、建築業界で利用されている無料で使える3DCADと2DCADのフリーソフトの特徴をまとめてみました。
それぞれのソフト比較の参考にしてください。

▶ 有償建築CAD比較はこちら
▶ 製造業向けフリー3DCAD比較はこちら


無料で使える3DCADと2DCAD

無料で使える建築用3DCADフリーソフト

SketchUp Free

SketchUp Free

SketchUp Free は Trimble社が公開しているウェブブラウザー上で動く3D-CADで、フリーで公開されています。
描画、オービット、プッシュ・プル: 想像できるものを何でも、心に浮かぶとおりの方法で作成が可能です。
ブラウザで動作するため、さまざまなOSで動作し、さらに常に最新の状態で利用可能となっているため、バージョンアップの概念がありません。
また、共同作業などもできるので、複数の人が同時に同じものを表示できるため、意思疎通の迅速化が図られます。


FreeCAD

FreeCAD

FreeCADは、汎用性のあるパラメトリックなフィーチャー(形体)に基づいたソリッドモデラーです。
機械系を得意としていますが、建築などのより広範囲な工学分野でも利用できるようになっています。
100% オープンソースであり、徹底してモジュール化されているため、柔軟なカスタマイズが可能です。
FreeCADは、!OpenCasCadeによる強力な幾何学カーネルと、Open Inventorに準拠する3D表現モデルが Coin 3DライブラリとPython APIによって提供されています。
インターフェースはQtによって作られているため、マルチOSで全く同じように動作します。


Fusion 360

Fusion 360は、高度な3DCAD機能を有しており、機械系での活用が進んでいますが、高性能なレンダリング機能を有しているため、建築業界でも注目され始めています。
建築分野においても、3Dプリンティングを模型製作などに活用する場合、ソリッドモデルを作成する必要がありますが、Fusion 360では簡単にソリッドモデルや、複雑な曲面形状を作成可能です。
また、豊富なインポート形式により、多くの3Dモデルデータを読み込むことができるため、すぐにデータを確認することが可能です。
WindowsOSとMacOSに対応している為、デザイン・意匠分野に多いMacユーザーも簡単にインストールすることができます。
商用利用の場合、56,000円/年間(税別)のライセンス費用がかかりますが、学生、非商用利用、一部スタートアップ企業は無料で利用可能です。

建築用3DCAD 無料


無料で使える建築用2DCADフリーソフト

Jw_cad

Jw_cadは、1991年にJiro Shimizu 氏と Yoshifumi Tanaka 氏によって開発された2次元汎用CADです。
最初はDOS版で開発されていましたが、その後1997年からWindows版も並行で開発されることになりました。
古くからのユーザー間ではDOS版と区別するために、Windows版を「JWW」「Jw_win」「Windows版」などと呼び、DOS版を「JWC」と呼び区別しています。
Jw_cadの仕様はWebサイトで公開されており、プロプライエタリ形式のライセンスで、フリーウェアとして公開されているため、誰でも無償で導入が可能となっています。また、特徴的なインターフェースとして、時計の文字盤を模した操作メニュー「クロックメニュー」のほか、面図形、天空図作成など多くの機能があります。
新しいバージョンではWindows8で登場したタッチパネル操作にも対応しています。(ただしこのタイミングでWindowsXPは非対応となりました。)
Jw_cadは汎用CADとして作成されていますので、建築、土木、機械、電気など、さまざまな業界で利用されています。


DraftSight

※「Draftsight2019 SP0」が公開されたところ、Windows版のDraftsightは残念ながら有料版のみでの提供となってしまいました。(30日間の試用期間はあり)。

DraftSightはダッソー・システムズ社が提供している2次元CADでメールアドレスの登録によるアクティベーションは必要なものの、無償で提供されます。また、有償にはなりますがPremium Packでは電話や電子メールでのサポートやAPIへのアクセス及びアップデートも可能です。
オートデスク社のAutoCADのファイル形式であるDWG形式が扱えて、無償であるにもかかわらず、AutoCAD LTとほぼ同等の機能を持ち合わせており、外観や操作性にもAutoCADとの共通点が多いのが特徴です。DraftSight 2016からはリボンUIも選択可能になっています。
出力形式としてPDF形式も選択できるため、他のソフトウェアとの互換性も高く、またWindows以外のオペレーティングシステムでも使用できるため、幅広く利用できます。


MyCAD Free

建築設計から機械設計まで巾広い用途で使用できる汎用2次元CADで、有償版もあります。
天空ウィンドウという図面の全体を見ながら必要な部分を選択して詳細表示できる機能や、レイヤウインドウでレイヤ毎の図形が一覧できるようになっています。
また、建築ツールボックスという建築設計専用のツール類もあり、「柱」「壁」の作図や「包絡」「開口」処理が可能です。
ほかにも豊富な作図編修コマンドを持ち、画面構成もシンプルなため、作図操作も軽快です。


RootPro CAD Free版

汎用の2DCADで、豊富な作図機能を備えており、使いやすいインターフェースで作図もスムーズに行えます。
独特な機能もあり、作図部品登録機能で、よく描く図形を登録して他の図面でも利用可能となります。また、AutoCAD図面のブロックも利用可能となっています。有料版であれば、この作図部品の編集などの機能追加や、様々な形式での読み書きが可能となります。


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