3Dデザインソフト市場を牽引するMayaは、2026年5月に待望の最新バージョン「Maya 2027.1」がリリースされ、作業効率を向上させる新機能の追加で注目を集めています
この記事では、進化を続けるMayaを学べるおすすめのスクールを15選、社会人向けのオンライン講座、手軽に学べるeラーニングまで幅広くご紹介します。
Mayaのスクールとは?
Mayaのスクールとは、映画、ゲーム、アニメなどの現場で使われている3DCGソフト・Mayaの操作、実践的なクリエイター技術を学べる教育機関です。
Mayaは日本語情報が少なく高機能で、独学では挫折しやすいツールですが、スクールなら操作の難しさや情報不足を解消しながら、現場レベルまで着実にステップアップできます。
Mayaのスクールの受講スタイル
Mayaのスクールでは、利用者のニーズに合わせて、主に以下のようなスタイルで受講できます。
| 受講形態 | 特徴 | おすすめ |
|---|---|---|
| 通学型 |
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| ライブ配信 |
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| eラーニング |
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近年は、動画で学ぶeラーニング型式のスクールが主流なので、「無理なくMayaのスキルを身につけたい」という方に適した環境が整っています。
Mayaのスクールで学べる内容
Mayaのスクールでは、3D制作の基本から現場レベルの応用スキルまで幅広くカバーし、一般的には以下のような内容を実践を通じて学べます。
| 区分 | 主な内容 |
|---|---|
| 静止画基礎 | 基本操作・ワークフロー、ポリゴン(点描)モデリング基礎 |
| 動画基礎 | リギング(骨組みの設定)基礎、アニメーション基礎 |
| 静止画実践 | 多様なモデリング手法、キャラクター制作 |
| アニメーション | アニメーション12原則、ランサイクル(走りのループ) |
| エフェクト(効果) | エフェクト・レイヤー基礎、編集・コンポジット(素材の組み合わせ) |
| テクスチャ(素材感) | 基本操作・イメージ作成、テクスチャ制作 |
| アフターエフェクト | アニメーション・レイヤー操作、特殊効果 |
| CG概論 | 制作工程の流れ、モデリング・アニメーション編集 |
中には、採用に直結するポートフォリオ制作もカリキュラムに含み、CG業界への就職・転職に対するサポートを行うスクールもあります。
以下の記事では、MayaでできることやMayaの主な特徴、価格情報、そして実際の活用事例まで紹介しています。これからMayaのスクールで学びたい方に役立つ基本を網羅した内容です。
Mayaのスクールおすすめ15選!
ここからは、おすすめのMayaのスクール15選をご紹介します。
初心者向け・社会人向けなど多彩なスクールをお伝えするので、まずは以下の一覧表で主要情報(オンライン対応・受講期間・料金帯)、主な特徴をご確認ください。
| 講座名 | オンライン | 期間 | 料金帯 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 3DCGクリエイター講座[Mayaコース] | 可 | 長期 | 高 | 就転職サポート |
| Maya基本コース | 可 | 中期 | 低 | 基本操作は無料対応 |
| 3DCGデザイナー養成講座 | 不可 | 長期 | ー | 社会人向け夜間・週末 |
| Houdini・Maya講座 | 可 | 中期 | 中 | 初心者のみ通学限定 |
| 基礎から学ぶMaya入門講座 | 可 | 中期 | 中 | 初心者向けモデリング |
| 3DCG(モデリング)コース | 可 | 中期 | 中 | 就職サポートあり |
| ベーシックコース(週1コース) | 不可 | 中期 | 中 | 週1で学ぶ基礎学習 |
| ゲーム・アニメCG学科 | 不可 | 長期 | ー | 本格的な専門学校 |
| Maya 基本講座 | 可 | 短期 | ー | 修了証発行あり |
| 実務のためのMayaの基礎から応用まで | 可 | 無期限 | 低 | 実務向けの海外版 |
| Maya 3Dアニメーション | 可 | 無期限 | 中 | 中級者向け3DCG |
| Mayaで実現するフォトリアルキャラクター | 可 | 無期限 | 中 | キャラ制作を網羅 |
| Maya 必須基礎習得コース | 可 | 無期限 | 低 | Autodesk認定講師 |
| Maya 必須デフォーマー習得コース | 可 | 無期限 | 低 | デフォーマー特化 |
| MaYa超基礎講座 | 可 | 無期限 | 中 | AR召喚まで学べる |
なお、料金帯が「ー」のスクールは、料金が公開されていないため要問合せとなります。
①3DCGクリエイター講座[Mayaコース]|デジハリ・オンラインスクール
デジハリ・オンラインスクールでは、3DCGクリエイター講座の一つとして「Mayaコース」を開講しています。スクールの講義に加えて、実践的な課題添削、就職・転職サポートも行い、修了後はモデラー、アニメーター、総合的なジェネラリストを目指せます。
また、当スクールの3DCGクリエイター講座ではMayaだけでなく「3ds Max」にも対応。どちらも、動画授業によるインプット、課題制作によるアウトプット学習なので、初心者はもちろん、多忙な社会人の方にもおすすめです。
| 受講期間 | 約8ヵ月(35週間:約85時間) |
|---|---|
| 受講スタイル | eラーニング |
| 受講料金 | 390,830円 |
②Maya基本コース|Visutor
Visutorでは、Maya初心者向けの「Maya基本コース」の無料オンラインスクールを開講しています。海外VFX業界で13年の経験を持つプロが講師を務め、Mayaの基本操作からセーブ・ロード、簡単なモデリングやアニメーションなど学べます。
当スクールはMayaだけでなく「Zbrush」や「Substance Painter」講座も提供し、これらも学ぶと月額制のマンスリーコース(有料)になります。3DCGソフトの選択に迷っている方にもおすすめです。
| 受講期間 | 1ヵ月(月額制受け放題) |
|---|---|
| 受講スタイル | eラーニング |
| 受講料金 | 無料、マンスリーコース:4,900円/月 |
③3DCGデザイナー養成講座|ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミーでは、社会人や学生向けの「3DCGデザイナー養成講座」を開講しています。このコースは、Mayaだけでなく「3ds Max」「ZBrush」など多彩なデジタルソフトに対応しています。
当スクールの授業は週1回・3時間から通学できるスタイルで、制作プロダクションとの連携による就職サポートや、独自の特化型就転職フェスタ「クリJOB」など、就職・転職サポートも充実しています。
| 受講期間 | 基礎コース半年、応用コース半年、基礎〜応用1年(授業回数20回) |
|---|---|
| 受講スタイル | 全国17校での通学(平日夜間または週末) |
| 受講料金 | 要問い合わせ |
④Houdini・Maya講座|オモドック・スクール
オモドック・スクールの「Houdini・Maya講座」は、MayaとHoudiniを基礎から学べるスクールです。初心者は新宿新大久保校でのマンツーマン制・完全自由予約制で、経験者はオンラインにも対応。4時限目は18:30~20:30なので、社会人の方にもおすすめです。
当スクールのカリキュラムは、前半に建物作りを通してプロシージャルモデリングの基礎を学習。後半はインテリア制作などで総合力を高め、最終的に就職に役立つオリジナル作品を完成させます。
| 受講期間 | 25回50時間(目安:週1回で6ヵ月、週2回で3ヵ月など) |
|---|---|
| 受講スタイル | 通学(月〜土)、オンライン(月〜金) |
| 受講料金 | 通学:178,000円、オンライン:160,000円(32,000円×5ヶ月) |
⑤基礎から学ぶMaya入門講座|CGWORLD ONLINE ACADEMY
「基礎から学ぶMaya入門講座」は、映像専門誌「CGWORLD」が運営するeラーニング型式のスクールです。当スクールはMaya初心者向けで、画面の超基礎的な操作から、ウサギや亀などのキャラクターの実践モデリングまで学べます。
全57回の授業を担当するのは、CGアーティストとして活躍していた合同会社ラフィカ代表の佐藤久哲氏。初心者にも分かりやすい丁寧な解説で楽しく学べます。
| 受講時間 | 69時間45分40秒(全57回) |
|---|---|
| 受講スタイル | eラーニング |
| 受講料金 | 43,200円 |
⑥3DCG(モデリング)コース|TECH STADIUM
TECH STADIUMの「3DCG(モデリング)コース」は、Mayaの基礎から現場で使える応用スキルまで学べるeラーニング型スクールです。オンラインで質疑応答を受け付けているため、初心者の方でも安心して参加できます。
当スクールでは、Mayaの基本操作やモデリング、Vrayを用いたテクスチャーやライティング、アーノルドの基礎まで網羅。コース修了後には就職などの各種サポート提供・コミュニティ参加など、転職を目指す社会人向けのサービスも充実しています。
| 受講期間 | 3ヵ月間 |
|---|---|
| 受講スタイル | eラーニング |
| 受講料金 | 132,000円 |
⑦ベーシックコース(週1コース)|代々木アニメーション学院
45年以上の歴史を持つ代々木アニメーション学院では、ベーシックコース(週1コース)を開講しており、その中の一つとしてMaya、Photoshop、illustratorなどのスキルを習得できるクリエイター向けカリキュラムを提供しています。
当スクールは、趣味で学びたい初心者から、仕事や学校と両立して本気で業界就職・デビューを目指すプロ志向の方まで、個々の希望・レベルに合わせて柔軟に学習を進めてくれます。
| 受講期間 | 6ヵ月 |
|---|---|
| 受講スタイル | 通学(全国9校) |
| 受講料金 | 165,000円 |
⑧ゲーム・アニメCG学科|アミューズメントメディア総合学院
アミューズメントメディア総合学院「ゲーム・アニメCG学科」は、Maya、Zbrushなどの3DCG操作を2年の通学で身につけるスクールです。専任スタッフによる24時間体制の就職サポートを受けながら最短でプロへの転身を目指せます。
なお、Mayaを専攻するには、1年次後期からはモデリング中心の「CGデザイン専攻」を選択しましょう(動きに特化した「VFX・映像専攻」もあり)。
| 受講期間 | 2年 |
|---|---|
| 受講スタイル | 通学(東京・恵比寿) |
| 受講料金 | 要問い合わせ |
⑨Maya基本講座|in LEARNING
in LEARNINGの「Maya基本講座」は、3時間超の動画で学ぶeラーニング型式のスクールです。当スクールは、Mayaのポリゴンモデリング、ハイパーシェード(質感設定)、カーブエディタを使ったアニメーションまで学べます。
講師は、専門学校の非常勤講師やライターとしても活動する3DCGインストラクターの大河原浩一氏。スクール修了時にはLinkedInのプロフィールに直接掲載・共有ができる修了証が発行されます。
| 受講期間 | 3時間11分 |
|---|---|
| 受講スタイル | eラーニング |
| 受講料金 | 要問合せ |
⑩実務のためのMayaの基礎から応用まで|Coloso
Colosoは、「業界最高の専門家が教えるオンラインクラス」をモットーとしたeラーニング型式の総合学習スクールです。「実務のためのMayaの基礎から応用まで」は、3Dアーティストのチョン・テミン氏が講師を務め、AI翻訳を導入した海外版講座として提供されています。
当スクールのカリキュラムは、インターフェースの理解、実際の撮影物を3D再現するためのカメラ機能など、プロレベルのスキルを惜しみなく伝授しています。
| 受講期間 | 無期限(全20講・合計13時間17分) |
|---|---|
| 受講スタイル | eラーニング |
| 受講料金 | 2,480円 |
⑪Maya 3Dアニメーション|Coloso
Colosoの「Maya 3Dアニメーション」は、アニメーションの基礎から人体・フェイシャルの表現まで実例を通して段階的に学べる中級者向け・eラーニング式スクールです。
当スクールは、先ほどと同じColoso提供で、講師は3Dアニメーターのヤン・ヒョンソク氏。ボールバウンシングやペンデュラム(振り子)などの基本アニメーションストーリー、効果的なポージング、シルエット、レイアウトの構築まで、合計7つ以上の例題で学びます。
| 受講期間 | 無期限(全20講・合計14時間56分) |
|---|---|
| 受講スタイル | eラーニング |
| 受講料金 | 24,800円 |
⑫Mayaで実現するフォトリアルキャラクター|Coloso
オンラインスクール・Colosoの「完全攻略60講:Mayaで実現するフォトリアルキャラクター」は、大手CG制作会社勤務経験を持つ3DCGデザイナーのYu-key氏が提供する講座です。初級から上級まで段階的に構成し、日本語にも完全対応しています。
当スクールのカリキュラムは、Mayaの基本操作、素体モデリング、テクスチャリングなど、キャラクター制作工程を網羅。さらに、2Dイラストをベースにした3Dモデル化も学べます。
| 受講期間 | 無期限(全60講・合計85時間3分) |
|---|---|
| 受講スタイル | eラーニング |
| 受講料金 | 43,200円 |
⑬Maya必須基礎習得コース|Udemy
eラーニングで学べるスクール・Udemyの「Maya必須基礎習得コース」は、講師歴28年・オートデスク認定Mayaインストラクターの伊藤克洋氏(伊藤脳塾WIZ)が教える初心者向け講座です。
当スクールでは、画面切り替えや視点変更などの基本から、データの保存、プロジェクト管理など段階的に学びます。実際に「神殿」を作成して色付けやテストレンダリングを行うといった、実践的な講義まで行います。
| 受講期間 | 無期限(2時間5分) |
|---|---|
| 受講スタイル | eラーニング |
| 受講料金 | 4,800円 |
⑭Maya必須デフォーマー習得コース|Udemy
こちらもeラーニング学習スクール・Udemyの人気講座で、先ほどと同じ伊藤克洋氏が提供するMayaの応用編です。口コミ数は23ですが、星評価は4.8の最高ランクを獲得しています。
このスクールでは、Mayaで重要なデフォーマー(ブレンドシェイプ、ラティス、クラスターなど)の基礎概念を中心に学習。その他、変形がうまくいかないときの対処法も学べます。
| 受講期間 | 無期限(1時間43分) |
|---|---|
| 受講スタイル | eラーニング |
| 受講料金 | 5,600円 |
⑮MaYa超基礎講座|Udemy
オンラインスクール・Udemyの「MaYa超基礎講座」は、分かりやすさを重視した初心者向けの講座です。「3DCGアニメーション&AR(拡張現実)でキャラ召喚まで!」という副題にあるように実践と楽しさを重視した内容です。
当スクールは、Mayaの体験版ダウンロードから始まり、オンラインサービス「SketchFab」の使い方や無料のオンラインポートフォリオ作成法を学習。最終ステップでは、3DモデルをARで実際に召喚する時点まで学べます。
| 受講期間 | 無期限(3時間51分) |
|---|---|
| 受講スタイル | eラーニング |
| 受講料金 | 19,800円 |
Mayaと比較検討されやすいBlenderを学べるeラーニングは、以下の記事でご紹介しています。Blenderのeラーニング学習が向いている人についてもお伝えしているので、MayaとBlenderのスクール選びに迷っている方もぜひご一読ください。
Mayaをスクールで学ぶメリット・デメリット

Mayaを学ぶにあたり、独学ではなくスクールを利用するとどういったメリットがあるのでしょうか?ここでは、Mayaをスクールで学ぶメリットとデメリットを一覧にまとめて解説します。
| メリット | デメリット |
|---|---|
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Mayaをスクールで学ぶデメリットを克服するには、
- スキルに合ったスクールを選ぶ
- 非公開のスクールは事前に資料請求する
- 場所を問わず学べるeラーニングを検討する
などで対処しましょう。初心者の方は、質問や添削、マンツーマン対応があるスクールを選ぶのもおすすめです。
Mayaのスクール選びのポイント

続いて、Mayaのスクールの選び方を、3つの重要ポイントに絞ってご紹介します。
- 目的に合わせて決める
- ライフスタイルに合わせる
- 習得できる関連ソフトを確認する
①目的に合わせて決める
Mayaのスクールは、Mayaを学ぶ目的を決めると選びやすくなります。
たとえば、プロを目指すなら、現場レベルのスキルまで学べ、さらに就職支援が手厚い長期スクールが良いでしょう。Mayaの基礎や部分的な学習のみでよければ、Udemyなどのリーズナブルな動画スクールがおすすめです。
②ライフスタイルに合わせる
Mayaのスクール選びでは、無理なく続けられる学習スタイルを選ぶことも大切です。仕事や学校が忙しい方、地方在住の方には、いつでも場所を問わず学べるeラーニングが向いています。
一方で、一人での自宅学習だとモチベーション維持が不安な方は、夜間や週末、週1回からでも定期的に通える「通学型スクール」を検討すると良いでしょう。
③習得できる関連ソフトを確認する
Mayaのスクール選びでは、Maya以外に学べるソフトを確認しましょう。3DCG現場では、Maya単体だけでなく、立体彫刻向け「ZBrush」、映像に向いた「3ds Max」などを組み合わせることもあります。
3DCGクリエイターとしての対応力を高めたい方は、複数のデジタルソフトを一括でマスターできるスクールが適しています。
Mayaのスクールに関するよくある質問
Mayaのスクールを利用する方からは「無償学生版は使える?」「3ds Maxが向いている人は?」「社会人でも学べる?」といった質問が多く寄せられます。
Mayaのスクールについてまとめ
Mayaを学べるスクールは数多くあり、最近では特に手軽でリーズナブルなeラーニング講座が充実しています。さらに、動画で学ぶeラーニングでも、講師へいつでも質問できるなど、サポート体制が手厚いスクールも増えてきました。
負担を抑えながら効率的にMayaのスキルを身につけるためにも、「コスパが良く、サポートも充実したeラーニング型スクール」を上手く活用しましょう。