こんにちは!Chisatoです。
本日は、造形の安定性が向上する、光造形3Dプリンター「Foto8.9s」に関するtopicです。
FLASHFORGE(フラッシュフォージ)の日本総代理店であるAPPLE TREE株式会社は光造形3Dプリンター「Foto8.9s」の予約販売を2021年9月10日に開始しました。
「Foto8.9s」概要
「Foto8.9s」はFotoシリーズの光造形(LCD方式)3Dプリンターです。以前リリースした「Foto8.9」の上位モデルとなっています。
Foto8.9sがFoto8.9を上回る最大の特徴は「光源のムラがなくなり、より造形の安定性が向上したこと」です。
「Foto8.9s」特徴
UVランプのムラを削減したことで、造形の安定性が向上しました。
Foto8.9sは以下の3つの工学システム
- 4K産業用モノクロLCDパネル
- 新設計マトリックス光源
- 先進の光学アルゴリズムエンジニアリング
を今回から採用したことにより、UVランプのムラを削減することに成功したのです。その結果、均等なUVランプ照射が出来るようになりました。
さらに、Foto8.9sはFoto8.9と同じくデュアルリニアガイド、スクリューモーター、クリアランスナットをZ軸に使用しているため、安定したZ軸操作が可能です。以上より、Foto8.9sはFoto8.9よりも造形の安定性が向上しました。
もちろん、Foto8.9でも造形精度が高いのですが、Foto8.9sはそれ以上に造形の安定性が向上したため、より高解像度な造形が可能となりました。
また、Foto8.9sはFoto8.9では出来なかったWiFi接続が可能となったので、利便性が高まりました。
より造形の安定性が向上した、Fotoシリーズ光造形3Dプリンター「Foto8.9s」に注目です!