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【2025】Canvaの価格と特徴まとめ!無料と有料プランの機能・料金比較

デザイン初心者からプロまで幅広く活用されるデザインツール「Canva」。

本記事では、Canvaの無料版から有料価格プランの機能や価格を比較し、各価格プランの特徴を解説します。さらに、ブランドキットやコンテンツプランナーなど、有料版で利用できる便利機能もご紹介。

用途や予算に応じて、あなたに最適なCanvaプランを見つけるためのガイドをお届けします。

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Canvaとは

Canvaとは

Canvaは、初心者からプロまで誰でも簡単に使えるデザインツールです。オンライン上で動作し、ソフトのインストールが不要で、パソコンやスマートフォンからアクセスできます。

SNS投稿やブログ用の画像、プレゼン資料、ポスターなど、多彩なテンプレートが用意されており、ドラッグ&ドロップで直感的にデザインが可能です。

特に、商用利用もできる点で幅広いユーザーに支持されています。無料価格プランでも多くのテンプレートや素材が使え、さらにProやEnterpriseの有料価格プランでは、高品質な素材の追加やブランドキットといった高度な機能が利用できます。

デザインの知識がなくても、誰でもプロ並みのデザインを手軽に作成できるのが魅力です。

Canvaの価格は4種類

Canvaの価格は4種類

Canvaには、下記4種類の価格プランがあります。

  • Canva無料価格プラン
  • Canva Pro価格プラン
  • Canva Teams価格プラン
  • Canva Enterprise価格プラン

各価格プランは、利用者の規模やニーズに応じた機能やストレージ容量を提供しており、個人から大規模なチームまで幅広く対応可能です。

以下に、それぞれの年額価格と主な機能の比較を表にまとめました。

プラン 無料価格プラン Pro価格プラン Teams価格プラン Enterprise価格プラン
年額価格 0円 11,800円 15,000円/ユーザー 価格は要相談
ストレージ容量 5GB 1TB 1TB カスタム対応(無制限)
利用できるテンプレート数 210万点以上 380万点以上 380万点以上 380万点以上
特徴
  • 基本的なテンプレートと素材が利用可能
  • 商用利用可能
  •  個人利用や初心者向け
  • プレミアム素材や機能を使用可能
  • ブランドキットによるデザイン統一
  • 個人および少人数チーム向け
  • チームコラボレーション機能
  • 効率的な承認プロセス
  • 3人以上で利用可能
  • 専用サポートと高度な権限管理
  • エンタープライズ向けセキュリティ
  • 大規模組織向け

各価格プランは利用者の規模や目的に応じた設計で、個人の基本的な利用には無料価格プランやPro価格プランが適し、TeamsやEnterpriseプランはチームコラボレーションや高度な管理が必要な企業向けに適しています。

価格別Canvaの特徴

価格別Canvaの特徴

Canvaには、無料価格プランから企業向けのEnterprise価格プランまで、価格や機能に応じた4つのプランがあります。個人利用から大規模なチームまで、幅広いユーザーが用途に合わせて最適な価格プランを選択できます。

この章では、各価格プランの特徴と利用に適したシーンを見ていきましょう。

Canva無料価格プラン

Canvaの無料価格プランは、デザイン初心者や個人利用向けの基本的な機能を備えています。

簡単なデザインを作成するには十分で、商用利用も可能です。

  • 基本的なテンプレートと素材が利用可能
  • ストレージ容量は5GB
  • 利用できるテンプレート数は210万点以上
  • 商用利用が可能

無料価格プランは、少量のデザイン制作や、シンプルなグラフィック作成を行いたい個人ユーザーにおすすめです。

無料価格プランで出来ることの詳細を知りたい方は、下記をご覧ください。

【2025】Canvaは無料でここまでできる!初心者でもプロ級デザインを作るコツを紹介

Canva Proプラン

Proプランは、豊富なプレミアム素材と、デザイン作業を効率化する機能が充実しており、個人から小規模チームまでに最適です。

  • 年額12,000円で1TBのストレージを利用可能
  • プレミアム素材やテンプレートが380万点以上利用できる
  • ブランドキットでデザインの一貫性を保持
  • デザインサイズ変更や「マジックリサイズ」などの便利機能が利用可能

Proプランは、SNSやブログの投稿画像、ブランドの一貫性を求める個人や少人数のチームに特に向いています。

Proプランで出来ることの詳細を知りたい方は、下記をご覧ください。

【2025】Canva Proとは?デザイン作成に便利な機能や活用方法を解説!

Canva Teams価格プラン

Teams価格プランは、3人以上のチームで利用することを前提に設計され、コラボレーションや承認機能など、チームでのデザイン制作を効率化するための機能が揃っています。

  • 年額13,000円/ユーザーで1TBのストレージを利用可能
  • 380万点以上のプレミアム素材やテンプレートが使い放題
  • リアルタイムのコラボレーション機能を提供
  • 承認プロセスやチーム全体でのブランドキット管理が可能

Teams価格プランは、チームでの共同作業が多い中小企業や、ブランド管理が必要なチームでの利用に最適です。

Canva Enterprise価格プラン

Enterprise価格プランは、大規模組織向けの高機能プランで、カスタム対応のセキュリティや専用サポートを提供し、企業全体のデザイン作業を一元化します。

  • 年額は要相談で、カスタム対応の無制限ストレージ
  • カスタムテンプレートと380万点以上のプレミアム素材
  • 役割ごとの権限管理が可能
  • エンタープライズ向けのセキュリティ機能や専用サポート

Enterprise価格プランは、大規模なチームでブランドの統一性やセキュリティが重視される企業にとって、効率的で信頼性の高い選択肢です。

有料版Canvaで利用できる便利機能

Canvaの有料価格プラン(Pro、Teams、Enterprise)には、デザイン作業を効率化し、クオリティを向上させる多彩な機能が揃っています。

この章では、特に役立つ4つの便利機能について紹介します。

デザインの統一感を保つ「ブランドキット」

ブランドキット機能は、ブランドの色、フォント、ロゴを一元管理でき、統一感のあるデザインを簡単に作成できます。

設定したブランドカラーやフォントは、デザインにワンクリックで適用できるため、ブランドの一貫性を維持しやすくなるでしょう。特に、複数のメンバーが関わるチームや企業にとって、ブランドイメージのブレを防ぐことが可能です。

また、ブランドキットを利用すれば、テンプレートにも自動適用されるため、効率的に統一性のあるデザインを量産できる点も魅力です。

サイズ変更がワンクリックでできる「マジックリサイズ」

「マジックリサイズ」は、作成したデザインをワンクリックで異なるサイズに変更できる機能です。

SNS投稿用の画像を複数のプラットフォームに合わせたサイズに調整する場合、デザインを一から作り直す必要がありません。例えば、Instagram用に作成したデザインを、ワンクリックでFacebookやPinterestのサイズに変換できます。

マジックリサイズにより、異なるSNS用のデザインを素早く仕上げることができるため、SNS運用における作業効率が大幅に向上します。

SNS投稿を一括管理できる「コンテンツプランナー」

コンテンツプランナー機能では、SNSの投稿をスケジュールして管理できます。

複数のSNSアカウントを連携し、作成したデザインを指定日時に自動投稿することが可能です。そのため、毎回手動で投稿する手間が省け、計画的にコンテンツを配信できます。

特にマーケティング業務を担当するチームや頻繁に投稿が必要なユーザーにとって、SNSの運用が非常に効率化されるでしょう。各投稿はカレンダー形式で視覚的に確認でき、コンテンツの予定も立てやすくなります。

高品質なプレミアム素材へのアクセス

Canvaの有料価格プランでは、360万点以上の高品質なプレミアム写真、動画、イラスト素材にアクセスできます。デザインの幅が広がり、よりプロフェッショナルで魅力的なビジュアルを作成可能です。

無料価格プランでは利用できないプレミアム素材も自由に使えるため、別途素材サイトで画像を購入する手間が省け、コストも削減します。あらゆるジャンルやシーンに対応する豊富な素材が揃っているため、独自性のあるデザインを簡単に作成できるでしょう。

Canva無料版と有料版のメリット・デメリット

Canva無料版と有料版のメリット・デメリット

Canvaには、無料版と有料版(Pro、Teams、Enterprise)があり、それぞれ異なる機能とメリットを提供しています。

無料版は、基本的なデザイン作成に十分な機能を備え、費用がかからないため気軽に利用できます。一方、有料版はプレミアム素材や高度なデザイン機能を利用でき、作業の効率化やデザインの幅を広げたいユーザーに最適です。

この章では、各価格プランのメリットと制限を比較しながら紹介します。

Canva無料版のメリットと制限

Canvaの無料版は、気軽にデザインを始めたい初心者や、シンプルなデザインを作成したい個人に向いています。

基本機能が充実しており、商用利用も可能なため、手軽に高品質なデザインを作成できる点が魅力です。

Canva無料版のメリットメリット

  • 無料で利用できるため、コストをかけずに始められる
  • さまざまなテンプレートと素材が豊富に揃っている
  • 商用利用が可能で、ビジネス用途にも対応できる
  • 初心者にも分かりやすい操作インターフェースで使いやすい

無料版は手軽に利用できる反面、高度なデザインや大量のデータ管理には不向きです。

多くの素材や便利機能を使いたい場合は、有料版を検討すると良いでしょう。

Canva無料版のメリット制限

  • ストレージ容量が5GBまでと限られている
  • 利用できるテンプレートや素材の種類が限定的(210万点以上)
  • プレミアム素材や編集機能は利用できない
  • サイズ変更や高度な編集機能が使用不可

無料版は、シンプルなデザイン作成には十分な機能を備えていますが、プロフェッショナルなデザインや大量の素材を必要とする場合は、より充実した有料価格プランへのアップグレードが推奨されます。

Canva Pro版・Enterprise版のメリットと注意点

Canvaの有料版(Pro、Teams、Enterprise)は、豊富なプレミアム素材や高度な機能を活用でき、デザインの幅を広げたい方や効率化を図りたいチームに最適です。

高品質な素材や便利なツールが揃い、プロフェッショナルなデザインを実現します。

Canva Pro版・Enterprise版のメリット

  • 1億点以上のプレミアム素材が使い放題で、表現の幅が広がる
  • ストレージ容量が1TB以上に増加し、大量のデータ管理が可能
  • ブランドキットやコンテンツプランナーで効率的に作業を進められる
  • サイズ変更や背景リムーバーなど、便利な編集機能が利用可能

有料版は、利用頻度や用途に応じたプラン選択が重要です。

特に、企業向けのEnterprise価格プランは高額な費用がかかるため、導入前に費用対効果をしっかり検討しましょう。

Canva Pro版・Enterprise版の注意点

  • 年額価格が発生する(Pro価格プランで12,000円/年から)
  • 短期利用には不向きで、長期間利用を前提に検討が必要
  • チーム利用では、人数に応じて追加費用がかかる
  • 一部の高度な機能はEnterprise価格プランでのみ利用可能

有料版は、デザインの質を追求し、効率的なチーム作業を求めるユーザーに適していますが、費用面も考慮して、自分に合ったプランを選択することが大切です。

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Canvaの有料プランに登録・解約する方法

Canvaの有料プランに登録・解約する方法

Canvaの有料価格プランは、公式ウェブサイトから簡単に登録手続きが可能です。無料価格プランからPro、Teams、またはEnterpriseへのアップグレードもスムーズに行えます。もし利用を続けない場合は、解約手続きも簡単に行えるため、安心して試すことができます。

この章では、登録と解約の手順をまとめました。

登録方法

登録手続きはシンプルで、数分で完了します。

  1. Canvaの公式ウェブサイトにアクセスする
  2. 「Canva Proを試す」または「プランを見る」を選択する
  3. 必要なプラン(Pro、Teams、Enterprise)を選択する
  4. 支払い方法を選び、クレジットカード情報などを入力する
  5. 購入手続き完了後、アカウントに有料プランの機能が反映される

さらに、初めてのユーザーには30日間の無料トライアルが提供されるため、実際に機能を試してから正式に登録することも可能です。

解約方法

解約手続きは次回の更新日まで有効であり、それまで有料プランの機能を引き続き利用できます。

  1. Canvaにログインし、アカウント設定を開く
  2. 「請求とプラン」のメニューから「プランを管理」を選択する
  3. 「プランのキャンセル」オプションをクリックする
  4. 解約理由を選択し、キャンセル手続きを完了する
  5. 解約確認のメッセージが表示される

また、キャンセル後も無料価格プランに切り替わり、Canvaの基本機能はそのまま使用できます。

自分のスタイルに合った価格のCanvaを利用しよう

Canvaは、個人利用から大規模なチームまで、デザインの用途や規模に応じて最適なプランを選択できる柔軟なツールです。

無料価格プランで気軽にデザインを始め、必要に応じてProやTeams、Enterpriseなどの有料価格プランにアップグレードすることで、より効率的で質の高いデザインが可能になるでしょう。また、有料価格プランではブランドキットやコンテンツプランナーなど、プロジェクトを強力にサポートする機能も利用できます。

自分のデザインの頻度や目的、予算に合わせて最適なプランを見つけ、Canvaをフル活用してデザインの幅を広げましょう。
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