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Blender講座・大阪で受講できる場所はどこ?

無料でありながら高機能で、プロのアニメーション制作現場でも利用されている3DCGソフトの「Blender」。25年以上の歴史と実績を持つ優秀なソフトですが、UIが独特なため独学では学びづらいという欠点もあります。

この記事では独学でのBlender学習に挫折した方や、初心者の方でも安心して学べる大阪のBlender講座を紹介いたします。

Blenderとは

Blenderとは

引用元:Blender

Blenderは、25年以上の歴史を持つ3DCGソフトウェアです。
オープンソースのフリーソフトであり、誰でも無料で利用できます。
無料でありながら十分に豊富な機能を持ち、なおかつ商用・非商用かかわらず使えます。
有料ソフトを購入する体力のないアマチュア・中小企業にとって心強い味方と言えるでしょう。

Blenderでできること

Blenderには、3DCGを制作するための機能が搭載されています。
つまり、Blender一本でも3DCGアニメが作れるのです。
例えば、プロジェクトスタジオQが制作した「シン・エヴァンゲリオン劇場版」では、一部のシーンがBlenderで作成されています。
同社は他にも複数の案件でBlenderを使用しています。プロの要求にも耐えうるソフトだということです。

Blenderの主な機能に

  • モデリング
  • アニメーション

があります。モデリングは仮想空間上に物体の形を作る作業で、アニメーションはその物体に動きをつける作業です。
Blenderのアニメーションは、静止画を短時間で何十枚何百枚と表示させることによって、あたかも動いているかのように見せるという仕組みになっています。

基礎的な動作についてさらに知りたいという方は、こちらの記事を参考にしてください。
チュートリアルに沿って進めるだけで、基礎的な力が身につきます。

初心者向けに解説!Blender操作の基本がわかるチュートリアル

Blenderのメリット

Blenderの最大のメリットは、言うまでもなく無料で使えてなおかつ高機能なことです。
全世界中のプログラマーたちが絶えずアップデートに努めているため、今後はさらに使いやすく、機能も豊富になることでしょう。

また、Blenderは日本語にも対応しています。
デフォルトでは英語設定になっていますが、インストール後に日本語への切り替えも可能です。

さらに、Blenderはマルチプラットフォームに対応しています。
Windows、Mac、Linuxの3大OSいずれにも対応しているため、環境を気にする必要がありません。

Blenderのデメリット

Blenderのデメリットとして、習得が難しいことが挙げられます。
BlenderはUIが他の3DCGソフトとあまり似ていないので、慣れないうちはなかなか操作に馴染めないかもしれません。
使いこなせるようになるまでは、それなりに時間がかかるでしょう。

また、無料ソフトであるため、サポートにも期待できません。
Blender自体は有名なソフトなのでテキストや講座などは色々とあるのですが、基本的にはおきたトラブルは全部自分で解決するという姿勢が求められます。

また、Blenderはパソコンにかかる負荷が割と大きいため、安価なPCでは動作が重くなったり、フリーズしたりするかもしれません。
メモリは最低16GB、できれば32GBはほしいところです。
また、グラフィックボードはRTX3050以上が推奨されています。

BlenderとMayaの違い

Blenderとよく比較される3DCGソフトに「Maya」があります。
Blenderが無料ソフトであるのに対して、Mayaはオートデスク社が販売している有料ソフトです。

料金は1年のサブスクリプションで28万6000円と、決して安いとは言えません。
そのため「Blenderはアマチュア向け、Mayaはプロ向け」と言われることが多いです。

実際、両者を比較した場合、機能がより豊富で、高度な利用にも向いているのはMayaです。
Blenderも商用利用されるほど優秀なソフトではあるのですが、Mayaは更にその上を行っています。映画、アニメ、プロダクトデザインまで、幅広い用途に対応しているのは、Mayaの大きな強みです。また、有料ソフトであるため、十分なサポートも期待できます。

一方で、Blenderは無料である割に機能が充実している、というのが大きな強みです。
個人で使うならば、こちらでも十分でしょう。
もしBlenderを使っていて機能が物足りないと感じるようになったら、その時初めてMayaに切り替えると良いかもしれません。

BlenderとMayaの違いをさらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をお読みください。

【比較】MayaとBlenderの違いは?どっちを選べば良い?

1番お勧めの大阪開催のBlender講座

大阪開催のBlender講座

Blenderは上記の通り独特のUIをしているので、独学で学ぶのは簡単ではありません。
本格的に学びたいという場合は、セミナーの受講をおすすめします。
ここでは大阪で受講できるBlenderセミナーを紹介します。

Blender基礎セミナー

  • 費用:3万3000円
  • 受講時間:5時間半×2日
  • 会場:NLC新大阪6号館9F(大阪市淀川区西中島4-4-16)

大阪で開催されるBlender講座の中で最もおすすめなのが、BIZROADのBlender基礎セミナーです。他のセミナー・講座と比べて受講にかかる期間が非常に少なく、それでいて未経験者でもプロとしてやっているだけの実力が身につく、非常に有用な講座です。
短期集中の2日間講座なため、忙しい人でも無理なく受講できます。

最初は画面操作や初期設定、モード切替などの基礎的なところから始めますが、最終的には自動アニメーションが作れるレベルまで到達できます。
もちろん、講師に質問もできるため、わからないところをわからないまま放置することがありません。講座終了後は、Blenderを業務で利用できる即戦力になれることでしょう。

パソコンはすべて現地貸出なので、自分のパソコンを用意する必要もありません。
現地に行くのが難しい場合は、ライブウェビナー(生中継)やeラーニングでの受講も可能です。

社員研修で使う場合は、独自にセミナーの日程や内容をカスタマイズできます。

大阪のBlender講座の口コミ

最後に、実際にBlender基礎セミナーを受講した方の声をお聞きください。

CGアニメーション製作の人材育成として採用した社員2名に受講してもらいました。Blender以外の3Dソフトの経験はありませんでしたが、受講後すぐにBlenderが使えるようになって驚きです。
短期間で今では即戦力になっております。東京都 Y.A様
オンライン受講でしたが、時間・難易度・テンポ共にちょうど良くとても楽しいセミナーでした!
質問にも快くご回答いただき大変安心できるオンライン講座だと思いました。
制作内容はどれも実用的でかなり充実していました。神奈川県 F.K様
申込み当初は、Blenderを2日間でマスターするのは難しいと思いましたが、ソフトの操作の説明がとても丁寧でわかりやすかったです。
おかげさまで応用機能も完璧に使えるようになりました。埼玉県 S.T様

初心者でも2日で使えるようになった、という評判が多く寄せられています。

大阪のBlender講座まとめ

大阪のBlender講座まとめ

Blenderは無料で使える、高機能な3DCGソフトウェアです。
無料でありながら商用利用も可能なほど機能が充実しており、なおかつ様々なプラットフォームで使えることから、最近はアニメ制作の場でも使われています。

Blenderを独力で習得するのはなかなか大変ですが、大阪ならばセミナーが受講できます。
3DCGを仕事にしたいという方は、受講を検討しましょう。

Blender基礎セミナーの詳細はこちら

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