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【2026】初心者向けAutoCADの練習方法6選!コマンドから図形の出し方まで解説

モノづくりの現場で活用されているAutoCADですが、「AutoCADで図面を書きたいけれど、どのように練習を始めたらいいのか分からない。」そんな悩みを抱えている初心者の人もいるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、初心者でも簡単にできるAutoCADの練習方法について紹介します。AutoCAD操作のスキルアップをしたい人はぜひ参考にしてください。

練習前に知りたいAutoCADの概要

練習前に知りたいAutoCADの概要

アメリカのAutodesk社が開発・販売しているAutoCADは、汎用型3D・2DのCADソフトです。数あるCADソフトの中でも圧倒的なシェアを誇るソフトとして知られ、建設現場から自動車産業、家電メーカーなど幅広い分野で活用されています。特に建築現場での利用率が高いことで知られているソフトです。

また、AutoCAD Plusでは同梱されている土木や機械などの各種業務ツールを活用すると、簡単にしかも効率よく作業を進めていけます。比較的機能も分かりやすいので初心者にもおすすめのCADソフトです。

多数のユーザーがいるAutoCADは、国内のみならず世界各国に普及しています。中には国内でしか使用できないCADソフトもあるので、世界中で使用できるソフトということもAutoCADの人気の理由となっています。

AutoCADのダウンロード・インストール方法

AutoCADを使用するために、まずは導入方法から解説していきます。

  1. WEBサイトなどでライセンスを購入
  2. ソフトをダウンロード
  3. インストール終了後、再起動
  4. 再起動後に利用規約が表示され、同意にチェックすれば完了

ちなみに、AutoCADのライセンスの中には、3Dにも対応できるAutoCADと7つの業界別ツールセットが同梱されたAutoCAD Plusも提供されています。

【2026】AutoCADとは?導入方法や価格・使い方まで徹底解説

AutoCAD初心者向けの練習方法7選

ここからはAutoCAD初心者向けの練習方法を7つ紹介していきます。自身のニーズと照らし合わせながら、ぴったりな練習方法を見つけてみてください。

1.AutoCADのコマンドを理解して練習しよう

コマンドを理解して練習しよう

まず、AutoCADのコマンドの実行方法は2種類あります。

  • 画面上のアイコンからコマンドを実行する方法
  • 画面下に「ここにコマンドを入力」と書いたグレーのバーにコマンドを入力する方法

AutoCAD初心者の人はいずれかの方法で、以下の表を見ながら操作を練習してみてください。

操作内容 アイコン表記 キー
円を描く 円 CIRCLE
直線セグメントの作成 線分 LINE
楕円・楕円弧を描く 楕円 ELLIPSE
複写する 複写 COPY
長方形のポリライン作成 長方形 RECTANG
表の作成 表 TABLE
複数の点でオブジェクト作成 点 POINT

AutoCADで円を描く

AutoCADで円を描く時は「円」のアイコンを選択するか「CIRCLE」というコマンドを入力したらスタートします。
コマンドを実行したら、「円の中心を指定」「円の半径を指定」など画面に次々と指示が出てくるので、画面の指示通りに進めていけば円が完成します。

AutoCADで直線セグメントの作成

AutoCADで直線セグメントを作成するときは、「線分」アイコンか「LINE」を入力し、線の始点をクリックして指定します。そして、線を引きたい方向にマウスを動かし数値(長さ)を入力してください。
後は線分のマークをクリックしたら完了です。

AutoCADで楕円・楕円弧を描く

AutoCADで楕円もしくは楕円弧を描くなら「楕円」のアイコンか「ELLIPSE」を入力し、円の中心を指定します。続いて2点目を指定したら、角度をマウスで指定しましょう。ここで軸の角度が決まります。
次にもう一方の軸の距離をクリックで指定したら楕円が完成です。

AutoCADで複写する

AutoCADで複写したい場合は「複写」アイコンか「COPY」を入力して、線分などコピーをしたいオブジェクトを選択します。起点を決定したら、オブジェクトを複写したい方向へマウスを動かしましょう。
最後は移動する距離を入力したら、ENTERキーを押して完了です。

AutoCADで長方形のポリラインを作成する

AutoCADで長方形のポリラインを作成する場合は「長方形」アイコンか「RECTANG」で、表を作成したい場合は「表」アイコンか「TABLE」がコマンドとなります。

AutoCADで複数の点でオブジェクトを作成する

AutoCADで複数の点でオブジェクトを作成する場合は「点」アイコンか「POINT」を使いましょう。

AutoCAD基礎セミナーはその名の通りAutoCADを使った2DCADの基礎を教えてくれる講習で、今後2DCADを仕事で使いたい方におすすめです。

2.練習でAutoCADの図形を出してみよう

AutoCADでは、基本的にはどの図形も円と同様に、各コマンドを画面上のアイコンか画面下にあるグレーのバーにコマンドを入力すれば、後は画面上に指示が出てきます。もしも図形を消したい場合は以下の操作を練習してみてください。

描いた図形を消す場合

  1. 消したい図形の横にカーソルを移動した上で左クリック
  2. 消したい範囲を指定したらもう一度左クリック
  3. 画面上に消したい範囲が青色で指定されたら、deleteキーで消去

AutoCADでは、基本的にどの図形もdeleteキーで消去することが可能です。また選択解除したいときには、shiftを押しながら選択してください。

柱と壁など他のオブジェクト同士が重なり合う部分を切り取り図面を整える時には、トリムコマンド「TRIM」で、重なっている場所のカットしたい部分をクリックしてください。

3.AutoCADで図面の書き方を練習しよう

AutoCADの基本的なコマンドの使い方を理解したら、次は実際に簡単な図面を書いてみましょう。今回お伝えするのはとても基本的な建築の平面図なので、最終的には自分なりにアレンジしながら描いてください。

最初に図面の基準となる基準線を作成します。

AutoCADの画面上部中央にある「画層プロパティ管理」を選択し、線の太さや色、線の名前などを指定してください。画層の設定が完了したら選択画層を「基準線」にして、線分コマンドで線を引いていきます。

AutoCAD画面-画像プロパティ

一本の線を引いたら後は複写コマンドを利用して次々に線を引いていきましょう。

AutoCAD-基準線を書く

次は、長方形コマンドを使って図面に柱を立てていきます。
まずRC画層を選んだら、半径200ミリ程度の長方形コマンドを使用してください。後は先ほどの線分同様に複写コマンドを用いて図面に柱を設定していきます。

AutoCAD-柱を立てる-2

続いて「画層プロパティ管理」の中の下部にある補助線の画層を選択したら、オフセットコマンドを使って壁厚の1/2の数値を入力しましょう。
そして、基準線を中心として両方の壁に対しオフセットしていきます。

オフセットコマンドをキーボードから入力する場合アルファベットの「O」を入力して Enterキーを押せば使えます。

AutoCAD-壁ラインの下書き-1

次に、建具画層を使って適当な位置に建具を配置したら、RC画層を使って壁を描いてください。
その際は、線分コマンドを用いて、建具を避けながら線を引いていきます。

柱や壁が重なり合う部分は、トリムコマンドを使って修正しながら作図していきましょう。

AutoCAD-建具を入れる

AutoCAD-壁を書く

続いて設備画層にキッチンや浴室などを配置したら図面は完了です。
最後には居室やキッチン、収納など図面に各部屋の名称を記入して、間取りの寸法を入力したら建築物の平面図の完成です。

AutoCAD-設備を入れる

AutoCAD-部屋名・寸法の記入-2

寸法を入力する際は、寸法記入コマンドを使用するのがおすすめです。寸法記入コマンドは、画面上部の中央部よりやや右側に「寸法記入」と表示されているので、その部分をクリックしたら長さ寸法記入画面が小さく表示されます。
寸法を記載したい柱心から柱心までをクリックし、各部位の寸法を記入していってください。

AutoCAD-間取り図_完成図

4.AutoCAD初心者は模写で練習しよう

初心者がAutoCADの図面の練習をする際は、実際の建造物を模写してみることも大切です。自宅の間取りや、有名な建造物の間取りを想像して実際に書いてみましょう。

自宅の間取りを模写すると、実際の間取りと見比べることができるので特にAutoCAD初心者が感覚を養うステップアップに役立ちます。

5.AutoCADをセミナーで練習する

AutoCAD基礎セミナー講習

初心者がAutoCADを効率よく練習するためには、独学だけでなく実際に操作を体験しながら学べるセミナーを活用するのがおすすめです。その中でも注目したいのが、AutoCAD基礎セミナーです。

このセミナーは、初心者から実務経験者まで幅広い層を対象としており、AutoCADを使った基本的な作図や編集操作から、レイヤー管理、外部参照の使い方、印刷設定といった実務で役立つ操作まで体系的に学べるカリキュラムが用意されています。短期間で集中的にAutoCADの操作を学べるため、実際の業務でAutoCADをすぐに活用したい方には最適です。

また、演習を中心とした学習スタイルになっているため、AutoCADの操作方法を「見る」だけでなく「実際に手を動かす」ことで練習を定着させることができます。講師によるサポートもあるため、疑問点をその場で解消できるのも大きな魅力です。

AutoCADの練習は設計や製図業務において欠かせないものです。セミナーを活用することで、効率的に実践力を養い、初心者であっても即戦力として活躍できるスキルを身につけることができるでしょう。

セミナー名AutoCAD基礎セミナー講習
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)29,700円〜
受講期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング
また、AutoCAD自動化セミナーもあわせて検討されてみてはいかがでしょうか。
基礎的なことから習得できる内容なので、AutoCAD基礎セミナー講習受講後でも、そうでなくても確実に使えるスキルが習得できます。
セミナー名AutoCAD自動化セミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)29,700円〜
受講期間2日間
受講形式対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング

6.AutoCADの初心者向けチュートリアルで練習する

AutoCADを練習したいと思った時には、入門チュートリアルを学ぶのもおすすめです。
下記記事で入門知識を解説しているので、AutoCADを練習したいけど初心者で何もわからないという人はこちらを参考にしてください。

【2026】AutoCADの入門チュートリアル!基本知識を分かりやすく解説

7.AutoCAD公式の初心者向けの練習図面を活用する

ゼロから図面を作成するだけでなく、AutoCAD公式が配布している初心者向けの図面を活用するのも効果的な練習方法です。完成されたサンプルデータを取り込み、物体の構造や線分設定を確認するだけでも、AutoCADの操作感を養うのに役立ちます。

また、動画演習用の手順書を見ながら正しい操作を体験することで、スムーズかつ正確な図面の書き方を短期間で身につけることができるはずです。

AutoCAD初心者の練習で役立つ公式サポート

AutoCAD初心者の練習で役立つ公式サポート

独学でAutoCADの練習を進めている中で、エラーや操作における疑問点が出てきた際は、AutoCADを提供するAutodeskの公式サポートを活用してみましょう。

ユーザーフォーラム

AutoCADを利用しているユーザー同士や、専門家に質問できるコミュニティサービスです。AutoCAD初心者でも問題なく利用でき、過去のトラブルシューティングや最新の情報まで検索して調べることもできます。

オートデスクサポート

Autodesk製品のヘルプやラーニングコンテンツがまとめられているデータベースです。AIのアシスタントや担当者に問い合わせることも可能です。AutoCADの練習中に、ユーザーフォーラムやヘルプ情報を利用しても行き詰まってしまった際は積極的に利用してみてください。

AutoCADの練習で挫折した人におすすめのセミナー

AutoCAD×AI無料オンラインセミナー 

ここまで紹介した練習方法でAutoCAD初心者を脱した後は、より効率の良い活用方法を学んでみてはいかがでしょうか?

AutoCADはLISPでの自動化だけでなく、生成AIで自動化しさらなる生産性・効率向上が図れる時代です。以下セミナーは短時間でAutoCAD 生成AIを活用した自動化を学べる無料セミナーです。

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日時 2026年10月20日(火)11:00~11:45
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開催場所Zoomウェビナー(オンライン)

申込は先着順ですので、早めのお申し込みをお勧めします。

AutoCAD初心者の練習方法についてまとめ

AutoCAD初心者の練習は、実際に操作して覚えていくことが大切です。まずは本記事で紹介した練習方法を実践して、AutoCAD初心者脱却の第一歩を踏み出してください。

ネットや動画などでAutoCADの操作方法をチェックしたときは、ただ説明を見たり読んだりするだけではなく、同時に画面と照らし合わせながらその場で手を動かしながら覚えていきましょう。

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