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【2023】3Dプリンターはレンタル可能?レンタルサービスを活用するメリット&注意点

3Dプリンターを導入する場合、多くの費用がかかってしまいます。そのため、導入に踏み切るのが難しいと感じる方も多いです。

そういった方におすすめなのが、3Dプリンターのレンタルサービスを活用する方法です。レンタルを利用すれば初期費用を抑えられ、コスト面の不安を解消できます。

今回は、3Dプリンターレンタルサービスを活用する方法やメリット、利用の注意点について詳しく解説します。3Dプリンターでものづくりをしてみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

3Dプリンターはレンタル可能

「3Dプリンターをレンタルすることはできる?」と疑問をもたれる方もいらっしゃるでしょう。

結論をお伝えすると、3Dプリンターをレンタルすることは可能です。実際に、3Dプリンターを利用できる民間施設やレンタルサービスは豊富に存在しており、そちらを利用することで3Dプリンター導入にかかるコストを大幅に節約できます。

3Dプリンターをレンタルする方法

3Dプリンターをレンタルする方法にはどのようなものがあるのでしょうか?ここでは、3Dプリンターのレンタルサービスについて詳しく解説します。

民間施設の3Dプリンターを利用する

必要に応じて気軽に利用できるのが、民間施設の3Dプリンターを活用する方法です。たとえば、ファブスペースやDIYスペースなどの施設では3Dプリンターが設置されており、そちらを使用して作品を作ることができます。

また、レーザーカッターやハンダゴテ、ボール盤などその他の工作機械も用意されているため、それらを組み合わせて必要な加工を行うことも可能です。中には、一般的に販売されている3Dプリンターだけでなく、業務用のものが設置されていることもあり、個人で3Dプリンターを購入するよりも高い性能の機械を使用できるケースがあります。

3Dプリンターのレンタルサービスを活用する

3Dプリンターの使用頻度が多いなら、レンタルサービスを活用することもおすすめです。

レンタルサービスには3Dプリンターが設置されている施設を月間契約で借りる方法と、機材を借りて自分の場所に設置する方法があります。

レンタルサービスの場合、期間契約でレンタルができます。したがって、本体を購入する初期費用はかけたくないけれど使用頻度が高い場合や、期間限定でレンタルを依頼したい場合などに役立つでしょう。

また、専門的な加工に必要な機材を導入することもでき、金属専用の3Dプリンターを導入するなど用途に合わせた機材のレンタルを行うこともできます。

民間施設の3Dプリンターを利用するメリット

先ほど紹介した民間施設とレンタルサービスのどちらを活用すれば良いかわからない方向けに、それぞれを利用するメリットについて解説します。まずは、民間施設で3Dプリンターを利用するメリットを3つ紹介します。

  • 3Dプリンターを利用するハードルが低い
  • 必要な分だけコストを支払えば良い
  • 扱い方のトレーニングを受けられることがある

3Dプリンターを利用するハードルが低い

1つ目のメリットは、3Dプリンターを利用するハードルが低いことです。

多くの民間施設の場合、家庭用の3Dプリンターから業務用まで幅広い機種を取り揃えています。そのため、操作方法がわからない場合は初心者向けを活用することで、簡単に出力までを行えるでしょう。

必要な分だけコストを支払えば良い

2つ目のメリットは、必要な分のコストを払えば良いことです。

民間施設を利用する場合、毎月固定費用を支払うものや機材を使用する度に使用料を支払うものまであります。月の会費は10,000円前後から、1時間ごとに1,000円程度の費用を支払うものまで幅広いプランが用意されています。

したがって、必要な分だけコストを支払えば良く、最初から巨額の費用を支払う必要はありません。

扱い方のトレーニングを受けられることがある

3つ目のメリットは、扱い方のトレーニングを実施してくれる施設が存在するということです。そのため、3Dプリンターをまったく使用したことがない方でも扱い方がわかり、利用できるようになる点でもメリットがあります。

たとえば、数ヶ月間だけ扱い方のトレーニングを受けるために民間施設を利用し、その後は自宅に3Dプリンターを導入することも可能です。

3Dプリンターのレンタルサービスを利用するメリット

次に、3Dプリンターのレンタルサービスを活用するメリットを3つ紹介します。

高性能の機械を低コストで利用できる

1つ目のメリットは、高性能の機械を低コストで利用できることです。

通常、高性能の3Dプリンターを導入する場合、初期費用がかかります。場合によっては、数百万円の費用を事前に支払わなければならないこともあるでしょう。

しかし、3Dプリンターレンタルサービスの場合は毎月、一定額のリース料金を支払うことで利用できます。たとえば、金属を出力する3Dプリンターなど500万円を超える機材の導入でも初期費用がかかりません。

保守サービスを利用できる

2つ目のメリットは、保守サービスを利用できることです。

3Dプリンターを利用する場合、定期的にメンテナンスを行ったり、機能に問題がないかなどの検査を行ったりする必要があります。3Dプリンターを購入する場合、別途費用を支払い、購入元に保守をお願いする必要があります。

一方でレンタルサービスの場合、保守契約も同時に行うことができ、トラブルが発生した時にもすぐに依頼可能です。つまり、問題が発生した時にもレンタルサービスなら別途費用を支払わずに保守を依頼することが可能なのです。

期間限定で利用できる

3つ目のメリットは、期間限定で利用できることです。

3Dプリンターを購入する場合、定期的に利用することがなくても巨額の費用が必要となります。一方でレンタルの場合は3Dプリンターを利用する必要がなくなったときにすぐ解約可能です。

したがって、使わなくなったときのリスクを最小限に抑えて導入できます。たとえば、製品を制作するために一時的に3Dプリンターを利用したり、コミケなどのイベントに備えて期間限定で3Dプリンターを利用したりすることも可能です。

レンタルサービスを利用する際の注意点

民間施設の3Dプリンターを活用する場合は、レクチャーを受けられたり、使い方マニュアルが用意されていたりと、初心者でも簡単に利用できることが多いです。

一方で、レンタルサービスの場合は少しだけ注意すべきポイントがあります。ここでは、レンタルサービスの注意点を2つ紹介します。

3Dプリンター操作の知識が必要

1つ目の注意点は、3Dプリンターを操作する知識が必要だということです。

3Dプリンターを制作する場合、プリントに関する一連の作業をご自身で行う必要があります。特に、小型機械のレンタルサービスを利用する場合、数週間から数ヶ月程度のレンタル期間であることが多く、思うような形状が作れないまま、契約期間が終了してしまうケースもあります。

そのような事態を避けるため、導入前に利用マニュアルを熟読したり、3Dプリンターの使い方をある程度習得しておいたりする必要があるでしょう。また、レンタル前にデータをほとんど完成状態に仕上げたり必要な設備を導入したりと、導入後すぐに出力作業ができるように準備しておくことが大切です。

レンタル可能な機種が限られている

2つ目の注意点は、レンタル可能な機種が限定されていることです。

多くの場合、メーカーが取り合っている機種の中で、1部の機種がレンタルできるようになっています。したがって、自身の求める3Dプリンターを導入できないケースもあります。

とはいえ、メーカー内のフラッグシップモデルをレンタルできることもあり、そのメーカーの機種がどの程度の加工精度を持っているかを判断することには役立つでしょう。

3Dプリンターのレンタルにおすすめのメーカー

最後に、3Dプリンターのレンタルにおすすめのメーカーを5つ紹介します。メーカーごとにレンタル可能な機種や契約方法が大きく異なります。ご自身の考えている予算と機械のクオリティを照らし合わせてみてください。

DMM.make

DMM.makeには、さまざまな機種の3Dプリンターを利用できる「DMM.いろいろレンタル」というサービスが用意されています。法人向けのサービスとなっており、問い合わせフォームから依頼することで、レンタルしたい機材を選択可能です。

また、レンタルサービス以外にも「DMM.make」と呼ばれる作成したデータを送るだけでプリントして発送してくれるサービスも用意されています。こちらのサービスを活用すれば、3Dプリンターの出力知識がない方でも簡単に高精細な製品を手に入れることが可能です。

3Dプリントの外注費用が業界最安値の3分の1であり、コストを大幅に削減できます。さらに、20種類以上の素材から仕上がりイメージに応じて素材を選択できるため、理想通りのクオリティの製品を作れます。

見積もりから納品までの期間は最短3日と、短納期の依頼も可能です。「3Dデータの出力ができれば機械は必要ない」という方は、ぜひこちらの利用も検討してみてください。

  • 機種:要問い合わせ
  • 料金:要問い合わせ
  • レンタル期間:要問い合わせ
  • 契約方法:要問い合わせ
  • サービス提供会社:com

丸紅情報システムズ

3Dプリンターのレンタルをスタートしてから約15年の実績を持つ、業界最大手の丸紅情報システムズは、100台以上の3Dプリンターを保有しており、多種多様な方式のものが用意されています。具体的には、次のような機種がレンタルサービスに含まれています。

FDM方式の3Dプリンター

  • F120
  • F123シリーズ
  • F770

PolyJet方式

  • Objet30 Pro / Prime
  • J35 Pro
  • J55 Prime

機種ごとに契約期間や費用が設定されており、3ヶ月程度の短い期間で利用できるものから5年と長い期間利用できるものまであります。出力方式も多種多様なものがあり、求めている3Dプリンターを探しやすいサービスとなっています。

  • 機種:要問い合わせ(100台以上あり)
  • 料金:8万円〜48万円
  • レンタル期間:3ヶ月〜5年以上
  • 契約方法:レンタル
  • サービス提供会社:丸紅情報システムズ

山脇電子工業

山脇電子工業のレンタルサービスでは、UP Plus2のみレンタルが可能です。そのため、さまざまな機種の中から最適な1台を選択することはできませんが、全米で評価の高いUP Plus2を試用できるのは大きなメリットでしょう。

また、レンタルの方法が非常にシンプルで、お問い合わせフォームから必要事項を記入後、見積もりとレンタル日程の確認連絡が送られます。

内容を確認し、契約が完了したらレンタル品が運送会社によって送られてきます。また、レンタルに関するお問い合わせを事前に送ることもできるため、山脇電子工業のレンタルサービスが気になる方は、ぜひ試してみてください。

  • 機種:UP Plus2
  • 料金:30,000円(税別)
  • レンタル期間:1ヶ月
  • 契約方法:レンタル
  • サービス提供会社:山脇電子工業

ALTECH

ALTECHのレンタルサービスでは、ストラタシス社から販売されている10種類の3Dプリンターからレンタルしたい機械を選べます。使用可能樹脂は20種類以上であり、多くの素材を使用して試作品を作りたいというニーズにはマッチするサービスでしょう。

加えて、ALTECHに在籍している専任のサポーターが製作したい内容を元に最適な機材を提案してくれます。したがって、「3Dで製品を試作したいけどどのプリンターを使用すればよいかわからない」という方や「ストラタシス社の3Dプリンターって実際どうなの?」と疑問を抱えている方におすすめのサービスです。

サポート・補償・トレーニングも込みの費用を支払うだけで良いため、万が一の事態が発生したとしても安心です。

  • 機種:要問い合わせ(10種類の中から選択)
  • 料金:月額30,000円〜
  • レンタル期間:要問い合わせ
  • 契約方法:要問い合わせ
  • サービス提供会社:ALTECH公式

オリックス・レンテック

オリックス・レンテックでは、L–レンタルというサービスが用意されています。L–レンタルでは、計画に応じてレンタル期間を自由に設定できるうえ、指定の製品をオリックス・レンテックが購入するため、初期費用を支払うよりも求めやすい価格で利用可能です。

たとえば、オリックス・レンテックでレンタルの対象となっているFORM 3は標準価格で購入する場合、本体価格のみで767,000円(税別)の費用がかかります。一方、レンタルサービスを活用する場合、1ヶ月163,000円(税別)の費用で利用できます。したがって、短期的な導入を検討している場合、費用を大幅に削減できるでしょう。

  • 機種:要問い合わせ(3種類の中から選択もしくは指定した機械を導入可能)
  • 料金:要問い合わせ
  • レンタル期間:要問い合わせ
  • 契約方法:レンタルもしくはL–レンタル
  • サービス提供会社:オリックス・レンテック

まとめ

3Dプリンターレンタルサービスを活用する方法やメリット、利用の注意点について詳しく解説しました。

3Dプリンターをレンタルする場合、民間施設に足を運び機材を借りる方法と、機材をレンタルし設置する方法があります。どちらの方法でも購入よりは初期費用を抑えられますが、一般的には個人使用する場合は民間施設を、法人の場合はレンタルで設置することが多いです。

また、個人でも期間限定で頻繁に利用する場合はレンタルして設置することもあります。今回お伝えした内容を参考に、用途や目的からレンタルするか民間施設を利用するかを考えてみてください。

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