SOLIDWORKS講習を受講し、操作スキルや実践的な使い方を学びたいと考えている方も多いでしょう。しかし、講習の種類が多く、どれを選ぶべきか決めきれない人もいるはずです。
そこでこの記事では、SOLIDWORKSのおすすめ講習の概要や、向いている人の特徴、価格情報、対応している地域も含めて詳しく紹介します。SOLIDWORKSの講習を受講しようと思っている方はぜひ参考にしてください。
SOLIDWORKS講習を探している人のよくある悩み

SOLIDWORKSの講習を探している方の多くは、「受講したい気持ちはあるものの、どれを選べばいいのかわからない」という段階で悩んでいます。特に初心者や、これから実務で使う必要がある人ほど、次のような不安を抱えがちです。
- CAD未経験の状態で受講しても理解できるのか
- 無料と有料のどちらを選ぶべきなのか
- 基本操作だけ学んでも仕事に活かせないのでは
- 会場・オンライン・短期集中・複数日程など、どれが最適か
- 通える範囲に講習があるのか、オンラインで代替できるのか
これらの悩みは、SOLIDWORKS講習によってカリキュラムや対象者が異なることが原因で起こります。
しかし、初心者向け・無料・地域別など、講習ごとの特徴を正しく比較すれば、「自分に合った講習」が必ず見つかります。本記事のおすすめ講習はもちろん、後述する選び方も参考にしながら、相性の良いSOLIDWORKS講習を探してみてください。
まず「SOLIDWORKS」とは

SOLIDWORKSは、製造・機械設計で広く使われている3DCADソフトです。
ダッソー・システムズ社が提供している製品であり、簡単でわかりやすいインターフェイスであることから、3DCADの知見がない人でもすぐに操作を覚えられます。
なお、SOLIDWORKSのソフトの概要からチェックしたい方は、以下の記事がおすすめです。
SOLIDWORKS講習の失敗しない目的別の選び方

ここまで、おすすめのSOLIDWORKS講習を紹介してきましたが、内容やレベルもさまざまです。特に、「短期間で業務に使えるようになりたい」「新人研修として導入したい」など、目的によって最適な講習が異なります。
そのため、「とりあえず有名だから」と選んでしまうと、時間もお金も無駄になるケースが少なくありません。よって、失敗を防ぐためには、自分の目的を先に明確にすることが何より重要です。
- SOLIDWORKSを体系的に学びたいか、一部要素だけ学びたいか
- 講習の内容が初心者向けか、実務経験者向けか
- 受講期間と学習ペースが合っているか
- 受講形式(会場・オンライン・eラーニング)が最適か
- 講習後に自走できるか
SOLIDWORKS講習選びで大切なのは、自分の目的に一番合っているかです。
目的・レベル・学習スタイルを整理したうえで選べば、受講後に「思っていたのと違った」と後悔することはありません。
初心者向けSOLIDWORKS講習おすすめ6選(比較表付き)
SOLIDWORKS講習が複数あり、どれに参加すべきか選べないとお悩みの方向けに、おすすめの講習を厳選して6つ紹介します。
以下の比較表と、後述するセミナー概要を参考にしながら、自分向きのSOLIDWORKSを探してみてください。
| セミナー名 | 無料・有料 | 期間 | 参加方法 | 対応地域 |
|---|---|---|---|---|
| SOLIDWORKSセミナー講習 | 有料 | 数日 | 複数あり | 全国 (会場は一部主要都市) |
| Winスクール | 有料 (無料カウンセリングあり) |
3か月 | 複数あり | 全国 (会場は一部主要都市) |
| CAD Japan | 有料 | 学べる内容によって期間が異なる | 複数あり | 全国 (会場は一部主要都市) |
| SOLIDWORKSセミナー | 有料 (無料体験セミナーあり) |
数日 | 複数あり | 全国 (会場は一部主要都市) |
| SOLIDWORKSのオンライントレーニングコース | 有料 (無料体験あり) |
要問い合わせ | オンライン | 全国 |
| SOLIDWORKS講習 | 有料 | 3日間 | オンライン | 全国 |
SOLIDWORKSセミナー講習
SOLIDWORKSを講習で受けるなら、おすすめなのが「SOLIDWORKSセミナー講習」です。
以下のように、SOLIDWORKSの基礎から実務的な使い方まで、体系的に学べます。
ほかの講習と比べて、費用が安く、学べる範囲が広く、短期間で学習を終えられるのが魅力です。
- 環境設定
- モデリング・図面作成
- データ管理
- 応用解析
- アセンブリ設計
- シミュレーション
ソフトについて全くわからない初心者だけど、SOLIDWORKSを手っ取り早く使えるようになりたいという人に最適です。
| セミナー名 | SOLIDWORKSセミナー講習 |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 41,800円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング |
Winスクール
- 短期速習向けの20回コース(税込240,900円)
- 実践付きの24回コース(税込277,200円)
CAD Japan(大塚商会)
コースは複数に分かれているので、自分が知りたいコースをいくつか選んで受講する形になります。
| コース名 | 日数 |
|---|---|
| SOLIDWORKS Stage1 基本操作編 | 3日間 |
| SOLIDWORKS Stage2 アセンブリ編 | 2日間 |
| SOLIDWORKS 基礎 | 4日間 |
| SOLIDWORKS アセンブリ | 2日間 |
| SOLIDWORKS パーツ応用 | 2日間 |
| SOLIDWORKS サーフェス | 2日間 |
| SOLIDWORKS 図面 | 2日間 |
| SOLIDWORKS 図面 フル<3日間> | 3日間 |
なお、各コース10万円~20万円ほどかかるのが特徴です。
学びたいことが多いほど高額になりやすいですが、その分だけSOLIDWORKSを深く学べます。
SOLIDWORKSの基礎だけ学びたい人や、特定の機能の使い方などをかいつまんで学びたい人にはこの講習が良いでしょう。
SOLIDWORKSセミナー
テクノソリューションズのSOLIDWORKSセミナーでは、基礎コースやスキルアップコースなど、レベルに合わせたセミナーを受講できます。
カスタムコースやテクノソリューションズ オリジナルAPIコースなど様々なSOLIDWORKSセミナーを受講できるため、自分のレベルに応じた内容を短期間で学習したい方におすすめのセミナーです。
複数の形態で受けられるため、自分や自法人にあった方式で受講できます。
SOLIDWORKSのオンライントレーニングコース
LinkedInが提供しているSOLIDWORKSのオンライントレーニングコースでは、SOLIDWORKSに関する幅広い種類の動画が視聴できます。
一部の動画を無料で視聴できるほか、1ヶ月の無料トライアルも可能です。
初心者から上級者のレベルの内容に対応しています。
自分のペースで学習を進めたい方におすすめです。
SOLIDWORKS講習
システムクリエイトのSOLIDWORKS講習は、初心者におすすめのセミナーです。
短期間でSOLIDWORKSの基礎を身につけられ、受講終了後には、受講証明書を発行してくれます。
Web会議システムを利用して実施するため、オンラインで自宅や職場からでも気軽に受講可能です。
SOLIDWORKS講習の種類と違い
SOLIDWORKS講習には種類があり、それぞれ目的や向いている人が異なります。
違いを理解せずに選んでしまうと、「思ったほど身につかなかった」「時間だけ消費した」という結果になりがちです。ここでは、代表的な違いを整理します。
無料セミナー・有料講習の違い
無料セミナーは、SOLIDWORKSの概要や導入メリットを知るためのものが中心です。基本操作のデモや活用事例の紹介が多く、「最新の情報を知りたい人」「導入検討段階の人」に向いています。一方で、実際に操作してスキルを身につける時間は限られています。
対して、本記事で紹介した有料講習は、操作演習を中心に構成されており、基礎から実務レベルまで体系的に学べるのが特徴です。質問対応やサポートが充実しているケースも多く、「仕事で使えるようになりたい人」は、本記事で紹介した3つの有料講習から選んでみてください。
会場・オンラインの違い
会場型講習は、講師に直接質問でき、その場で操作ミスを修正してもらえる点が大きなメリットです。特に初心者の場合、つまずきをすぐ解消できるため理解が早く進みます。ただし、開催地域や日程が限られる点はデメリットです。
一方、オンライン講習は、場所を選ばず受講でき、移動時間が不要という利点があります。
録画視聴や復習が可能な講習も多く、忙しい社会人に向いていますが、反対に自分から質問しないと理解が浅くなりやすいため、主体的な学習姿勢が求められます。
本記事で紹介した各SOLIDWORKS講習は、すべて会場・オンラインの両方に対応しています。
講習参加と独学の違い
独学は費用を抑えられる反面、何から学ぶべきか迷いやすく、エラーや操作ミスで時間を浪費しがちです。実務につながる設計の考え方まで理解するのは難しいケースも少なくありません。
対して、講習に参加すれば、学習内容が整理されており、最短ルートで必要なスキルを習得できます。特に初心者や、業務で期限が決まっている人は、結果的に時間とコストの両方を節約できるのが魅力です。
また、独学で学びたい初心者の方は、入門知識について紹介している以下の記事もご参照ください。
SOLIDWORKSセミナー講習が特におすすめの人

先程記述した通り、現在は様々なSOLIDWORKS講習が開催されています。
そのなかでも特に、講習の受講がおすすめなのはこんな人です。
- SOLIDWORKSを業務で使うことになった人
- 独学でSOLIDWORKSを触っていたが、業務で利用するのに限界を感じた人
- SOLIDWORKSで本格的なものづくりや、製品を作成したい人
- SOLIDWORKSを会社に導入して、社員にSOLIDWORKSを学ばせたい人
- 新人教育として、すぐ新人にSOLIDWORKSを使えるようになってほしい上司の方
- 転職や就活でSOLIDWORKSのスキルをアピールしたい人
- SOLIDWORKS講習を、対面ではなくウェビナーやeラーニングで受けたい人
個人の就職・転職のためにSOLIDWORKSを学びたい人から、新入社員向けにSOLIDWORKSスキルの習得を促したい企業などもご利用いただけます。
また、SOLIDWORKSセミナー講習は対面講習だけでなくウェビナーやeラーニングでリモート受講や動画受講も対応しているのが大きな特徴です。CAD分野はPCを用いるため、ウェビナーやeラーニングとの相性に優れています。
そのほかSOLIDWORKSセミナー講習について詳しく知りたいと思った人は、ぜひ以下のページを参考にしてみてください。実際に受けた人のレビューやQ&Aなど、様々な情報をチェックできます。
SOLIDWORKS講習を受けるメリット
SOLIDWORKS講習を受講すれば、以下のメリットを得られます。
- 独学だとつまずきやすい3DCADをマスターするまで学ぶことができる
- 独学や社内講習よりも安価で学べる
- 新入社員がSOLIDWORKS未経験者の場合の研修としても利用できる
- 講師にSOLIDWORKSについて個人的な質問ができる
CAD分野になると独学で習得するのは非常に難しいと言われていますが、SOLIDWORKS講習を利用すれば、計画的に3DCADをマスターできます。
また、書籍や動画で少しずつ学ぶ場合、かなりの期間やお金がかかってしまいますが、SOLIDWORKS講習で一気に学ぶことで、最終的に安価でいいスキルを得ることが可能になります。
特に「SOLIDWORKSセミナー講習」の場合、請求書を出してもらえば、経費として取り扱うことも可能です。経営者の方などで、自社でSOLIDWORKSを扱える人を増やしたいと思ってる人は、ぜひ受講を検討してみてください。
受講後に身につくSOLIDWORKSスキル一覧
SOLIDWORKS講習を受講すれば、単に操作方法を覚えるだけでなく、実務で設計を進めるための考え方や作業スピードも身につきます。以下に、習得できるSOLIDWORKSのスキルを整理しました。
| 分類 | 身につくスキル | 活用シーン |
|---|---|---|
| 基本操作 | 画面構成・マウス操作・コマンドの使い分け | 初期設定・操作ミスの防止 |
| スケッチ | 2Dスケッチ作成、寸法拘束、関係付け | 正確な形状作成の土台 |
| モデリング | 押し出し・回転・フィレット・面取り | 部品設計の基本 |
| アセンブリ | 部品の組み立て、拘束条件の設定 | 製品構造の確認 |
| 図面作成 | 図面ビュー配置、寸法・注記の記入 | 製造用図面の作成 |
| 修正・変更 | パラメータ変更、履歴ツリー管理 | 設計変更への対応 |
| 実務応用 | モデルの再利用、設計ミスの回避 | 作業効率・品質向上 |
もし不足しているスキルがある場合には、講習の受講を検討してみてください。
特にSOLIDWORKSが未経験である初心者の場合、ソフトの使い方を体系的に学べる以下の講習がおすすめです。
SOLIDWORKS講習についてよくある質問
ここまで紹介したSOLIDWORKS講習について、よくある質問をFAQ形式で回答します。
SOLIDWORKSの講習についてまとめ
今回は、SOLIDWORKSの講習に関して徹底調査してきましたがいかがでしたでしょうか。
やはり様々なSOLIDWORKSの講習の中でも、ウェビナーやeラーニングに対応していたり、SOLIDWORKS未経験でも参加できる講習は少ないので、個人的にはSOLIDWORKSセミナー講習が一番おすすめです!
ぜひこの機会に、SOLIDWORKSを講習で楽しく学んでみてくださいね。