これから大阪・関西万博を訪れる方にとって、「未来の都市パビリオン」は気になる存在ではないでしょうか。事前予約が必要か、どんな体験ができるのか、所要時間はどれくらいかなど事前に知っておきたい情報は意外と多いものです。
今回は、大阪・関西万博で注目の未来の都市パビリオンの予約方法から所要時間、注目体験まで、未来の都市パビリオンがはじめてでも楽しめるポイントをまとめました。
未来の都市パビリオンとは?
未来の都市パビリオンは、2025年4月13日〜10月13日に大阪・関西万博(夢洲)で開催されている体験型展示です。
Society 5.0やサステナブルな未来をテーマに、12の企業・団体が共同で出展した多彩な展示や参加型コンテンツが充実しており、万博内でも最大級のパビリオンと話題になっています。
未来の都市パビリオンはAIやIoTなどの最新技術と未来社会を融合させた空間で、来場者が五感を通じて「未来の都市像」を体感できます。
万博で楽しめる最新AI技術については、以下の記事で詳しく紹介しています。
未来の都市パビリオンのアクセス方法
未来の都市パビリオンは、大阪・関西万博の夢洲(ゆめしま)会場内、フューチャーライフエリアに位置しています。西ゲートから入ると右手方向に少し進むだけで見えてきます。
東ゲートからはやや距離がありますが、場内の案内サインや公式アプリを見ながら進めば、迷うことなく到着できるはずです。未来の都市パビリオンはシンボルゾーンのすぐ南にあり、入場ゲートからは徒歩15〜20分ほど。事前にマップをチェックし、時間に余裕をもって行動するのがおすすめです。
東ゲートゾーンにある大阪ヘルスケアパビリオンについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
未来の都市パビリオンの当日の服装や持ち物
未来の都市パビリオンでは歩きやすい靴が必須。屋外での移動も多いため、季節に合わせて帽子・日傘・防寒具などもあると安心です。
また、EXPO2025公式アプリは混雑状況の確認や、予約管理、未来の都市パビリオンの展示の場所検索などに便利なので事前インストールがおすすめです。
未来の都市パビリオンの所要時間
未来の都市パビリオンの滞在時間は平均35〜60分程度です。展示ごとの体験時間は5〜15分が目安ですが、混雑時は待機時間を含めて最大1時間半ほどかかることもあります。
また、チケットの種類によっても異なり、「未来シアター付き」は約45〜50分、「シアターなし」は30〜35分程度が目安です。(※詳細は後述)ただし、じっくり未来の都市パビリオンを見るのであれば2〜3時間かかることもあるようです。
並びすぎて未来の都市パビリオンの時間が足りないときは?
休日の午前中〜昼過ぎにかけては、人気のコンテンツに人が集中しやすく、30分以上待つことも。未来の都市パビリオンは開場直後の9時台が比較的空いているため、最初にシアターなどを回るのが効率的です。
限られた時間しかない場合は、あらかじめ展示を3つほどに絞ることで、充実した体験ができるでしょう。
未来の都市パビリオンの注目コンテンツ

未来の都市パビリオンの構成は大きく3つのエリアに分かれており、順を追って巡ることで、より深く未来社会のイメージに触れられる設計になっています。
- テーマ展示「40億年・幸せの旅」:地球誕生から未来社会に至るまでの壮大な時間軸を、迫力ある映像で辿る没入型コンテンツ。
- コモン展示「未来との対話」: Society 5.0の実現による都市生活を、4つの立体キューブ内で体験。
- 「企業ブース展示」:協賛企業各社が得意分野を活かし、交通、エネルギー、食、都市インフラなどのテーマで未来の技術を紹介。
ここでは、未来の都市パビリオンの全15コンテンツのうち、注目コンテンツをいくつか紹介します。
| 注目コンテンツ | 概要 |
| 未来シアター | 360度スクリーンとスマホ連動の参加型シアター。 2035年の都市課題に対し、自分の選択で物語が変化する没入体験。 |
| Mirai Arcade | 大型スクリーン連動のゲーム形式展示。 ミライボールを使って社会課題に挑戦し、親子で楽しめる設計。 |
| クボタ「未来の食と農業」 | 自動運転トラクターやAI農業を紹介。 種まきゲームなど子ども向け体験もあり、環境との共生を学べる。 |
| 日立×KDDI「未来都市モデル」 | 通信×都市インフラの展示。 災害対策や医療連携の構想を、タッチパネルで直感的に理解できる。 |
| IHIプレイス | 水と火をテーマにした映像展示。 水管理やクリーン発電など、課題解決の仕組みを学べる。 |
| 商船三井「Wind Hunter」 | 風を送って船を動かす体験型展示。 再生可能エネルギーによる水素製造のシミュレーションも。 |
| 日本特殊陶業「空中感覚装置」 | 無鉛圧電セラミックス技術を使った空中映像の触感体験。 五感を刺激する新感覚展示。 |
| バーチャル未来の都市 | 会場外からも参加できるメタバース空間。 アバターで未来都市を冒険しながら社会課題に触れられる。 |
未来シアター
未来シアターは未来の都市パビリオンの中心的コンテンツで、日立製作所とKDDIが共同制作した参加型シアターです。参加前にスタッフからスマホの使い方や体験の流れについて簡単な説明があります。
会場内に入ると、360度を囲むスクリーンに2035年の都市で起こるさまざまな課題が映し出され、来場者は自分のスマホを使って、「自分ならどうするか?」という選択肢を選んで投票します。
未来シアターのように360度の映像を楽しめるノモの国については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
未来シアターでは、選んだ選択肢によって物語の展開がリアルタイムに変化するので、自分自身が未来の都市を創っているかのような感覚が味わえます。もしこの体験をきっかけに「もっと未来に貢献できる力をつけたい」と感じたなら、DXやAIについて学び始めるチャンスかもしれません。
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万博から学ぶ企業のDX人材育成戦略については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
Mirai Arcade
大型スクリーンと連動したゲーム形式の展示。来場者はミライボールを操作しながら、さまざまな社会課題にチャレンジする内容になっています。
子どもでも直感的に楽しめるつくりになっている一方で、大人も納得できる学びが多く、親子で一緒に参加する姿も多く見られます。
クボタ「未来の食と農業ゾーン」
クボタは、未来の食と農業をテーマに自動運転トラクターやスマート農業を支えるAI技術を紹介。子ども向けの種まき体験ゲームなど、体験型の展示も好評で、環境との共生をどう実現するかを楽しく学べます。
日立×KDDI「Society 5.0 未来都市モデル」
日立とKDDIは、「Society 5.0」の未来像を共同で展示しています。通信技術と都市インフラを融合させた災害対策・高齢化社会への対応・医療連携などのアイデアが並び、タッチパネル型の操作展示で直感的に理解できる工夫がされています。
IHIプレイス
キューブ型シアターで水の旅・火の旅をテーマに、水管理とアンモニア燃料によるクリーン発電システムを映像で体感。自然と技術がどう結びつくのかを、未来の課題解決の視点から楽しく学べる展示です。
商船三井「Wind Hunter」体験
来場者自身がウチワで風を送ることで、模型船が水素を製造・運搬するシミュレーションが始まる参加型コンテンツ。大型スクリーンとの連動で、エネルギー供給まで見届けられます。
日本特殊陶業「空中感覚装置」
無鉛圧電セラミックス技術を使った、空中に浮かぶ映像に触れるユニークな体験。音と映像が融合し、五感を刺激する展示となっています。
バーチャル未来の都市

引用:バーチャル未来の都市
会場外からも参加可能なメタバース空間。アバターで空飛ぶ夢洲を冒険し、社会課題に触れながら未来都市を散策できます。
「未来の都市」パビリオンのチケット予約方法

未来の都市パビリオンは基本的に自由見学ですが、未来シアターなど一部コンテンツは事前予約が必要になることもあるため、チケットをどう押さえるかも重要なポイントです。
未来の都市パビリオンは基本的に事前予約推奨。特に人気の未来シアターは早めの予約がカギです。ただし、全ての展示が予約制ではなく、当日入場も可能なゾーンもあります。
混雑日以外なら、当日でも未来の都市パビリオンを楽しめるチャンスはあるでしょう。
未来の都市パビリオンのチケットの種類
未来の都市パビリオンでは、体験内容に応じて2種類のチケットが選べます。
| チケットの種類 | 内容 | 所要時間の目安 |
| シアター付きチケット | 未来シアター体験あり | 約45分〜50分 |
| シアターなしチケット | 展示エリアのみ自由見学 | 約35分 |
どちらのチケットでも「Mirai Arcade」など体験型ブースは楽しめるため、所要時間や同行者に応じて選ぶのがポイントです。
未来の都市パビリオンの来場者の声としては「参加型シアターありで約50分、シアターなしなら35分ほどで回れた」(出典:Reddit / OsakaWorldExpo)といった体験談もあり、どちらを選ぶかによって1日の回り方や予約の取り方にも影響が出てきます。
未来の都市パビリオンのチケット予約のコツ
未来シアター付きチケットは、EXPO公式アプリや未来の都市パビリオン公式サイトから事前予約可能。毎週火曜に翌週分が更新され、特に土日や人気時間帯はすぐ埋まることも。万博公式によると、当選率の目安は以下の通りです。
- 2ヶ月前抽選:平均80%(混雑日は約60%)
- 7日前抽選:平均50%(混雑日は約30%)
参照:パビリオン・イベント予約の最新状況について|EXPO2025
このほかにも3日前の空き枠予約や当日枠があり、チャンスは合計4回。すべて応募すれば、最大3枠が当選する可能性もあります。
予約をスムーズに取るためのポイントは以下の通りです。
- アプリは事前にインストール&アカウント登録
- 2か月前抽選を中心に、外したら7日前→3日前→当日と連続挑戦
- 1日の中で複数の時間帯(例:11時/13時/15時)分けてエントリー
- 空き枠は毎日0時ごろ、当日枠は午前中にチェックを
- 通知設定をONで最新情報を見逃さない
| 予約タイミング | 当選率の目安 | 特徴 |
| 2ヶ月前抽選 | 約80%(混雑日60%) | 第一希望を5つまで登録可能 |
| 7日前抽選 | 約50%(混雑日30%) | 再挑戦枠・時間帯を変えて狙うと◎ |
| 空き予約 (3日前〜) |
変動(やや取りやすい) | 0時更新・即予約がカギ |
| 当日枠 | 運次第 (現地での行動が勝負) |
開場後10分で解放 公式アプリや当日登録センターなどで予約可能 |
未来の都市パビリオンのチケットキャンセル枠
万が一、未来の都市パビリオンの事前予約が取れなかった場合でも、当日のキャンセル枠が出る場合も。午前中の早い時間に現地入りし、キャンセル枠の有無をアプリで随時確認すると、入場できる可能性が高まります。
当日現地で予約キャンセル枠が出て、すぐ入れたということもあるようなので、柔軟に動けば当日でも未来の都市パビリオンを十分体験できる可能性があります。
未来の都市パビリオンをスムーズに楽しむコツ
ここでは、未来の都市パビリオンをスムーズに楽しむためのコツを紹介します。
- スマホのバッテリー消費に注意する
- 子供連れで行くなら事前に見どころを絞る
- トイレは事前にすませておく
スマホのバッテリー消費に注意する
未来の都市パビリオンでは、未来シアターでの参加型体験やAR展示、写真撮影など、スマホの使用頻度がかなり高めです。そのため、モバイルバッテリーは忘れずに持参しましょう。
せっかくの未来の都市パビリオン体験中に充電切れで困らないよう、準備があると安心です。
子供連れで行くなら事前に見どころを絞る
未来の都市パビリオンは子どもにも優しい設計ですが、シアターが暗くて怖がる子や、長時間の待機に飽きてしまう子も。また、混雑時はベビーカー移動にも注意が必要です。
子供連れで行くなら短時間で楽しめる展示を優先し、途中で休憩を挟むなど、スムーズに回る工夫がおすすめです。
トイレは事前にすませておく
未来の都市パビリオン内にトイレはありません。入場前に必ずすませておきましょう。
特にお子様連れや体調が気になる方は、会場マップや公式アプリで最寄りのトイレを事前に確認しておくと安心です。混雑時はトイレも行列になるため、余裕をもった行動が大切です。
未来の都市パビリオンのおすすめな回り方3つ
会場が広く、展示が多彩な未来の都市パビリオンでは、目的なく歩くと時間だけが過ぎてしまうことも。ここでは、限られた滞在時間でもしっかり体験できる未来の都市パビリオンの回り方のポイントをご紹介します。
- 混雑する時間帯と穴場タイムを把握する
- 所要時間別でルートを変える
- ファミリー・シニア・カップルなど属性で回り方を工夫する
①混雑する時間帯と穴場タイムを把握する
未来の都市パビリオンは、10時〜14時が特に混雑しやすく、土日祝は行列も覚悟が必要です。一方で、開場直後の9時台や夕方17時以降は比較的空いており、平日は予約も取りやすい傾向。
あらかじめ公式アプリで当日の混雑状況を確認しておくと安心です。混む時間帯を避けメインどころを押さえることで、気持ちに余裕をもって回れるでしょう。
②所要時間別でルートを変える
未来の都市パビリオンでは、滞在時間によって回り方が大きく変わります。限られた時間でも充実した体験ができるよう、所要時間ごとの未来の都市パビリオンおすすめルートをご紹介します。
1時間コース
入口付近にある未来の都市パビリオンの企業ブースからスタートしましょう。KDDIや日立などは展示の内容が凝縮されており、映像やパネルだけでも未来の社会像をイメージしやすい構成です。
次に、空いているブースをアプリで確認しながら、効率よく回るのがコツ。歩きすぎない範囲に絞ることで疲労感を軽減しつつ、内容の濃い時間を過ごせるでしょう。
2〜3時間コース
未来シアターの予約時間を軸にして、Mirai Arcadeや人気ブースを組み合わせた構成がおすすめです。途中で混雑している未来の都市パビリオンのエリアがあれば後回しにして、見られる順に柔軟に対応することで満足度が高まります。
アプリでの混雑チェックがルート調整のカギになります。
③ファミリー・シニア・カップルなど属性で回り方を工夫する
来場者の属性によって、未来の都市パビリオンの回り方には向き・不向きがあります。ここでは、代表的な3タイプに分けて、未来の都市パビリオンおすすめのルートや工夫すべきポイントを紹介します。
子ども連れの場合
Mirai Arcadeのような動きのある展示からスタートし、落ち着いたタイミングで未来シアターへ。暗所や音が苦手な子もいるため、上映前に雰囲気を説明してあげると安心です。
ベビーカーの導線やトイレ位置も、事前にチェックしておきましょう。
シニア・ご年配の方の場合
映像展示や座れるスペースのあるブースを優先的に選ぶのがベストです。移動に時間をかけずに済むよう、展示の位置関係を考慮して無理のないルートを組むと、疲れにくく快適です。
カップル・友人グループの場合
一緒に楽しめるMirai Theaterが特におすすめ。その後はSNS映えする企業ブースやフォトスポットをめぐりながら、休憩を交えたプランが◎。
どこで感動を共有できるかを意識すると、思い出に残る時間になるでしょう。
未来の都市パビリオンのリアルな口コミ

未来の都市パビリオンに実際に足を運んだ人たちは、どのような感想を抱いたのでしょうか。
ここでは、Yahoo!知恵袋に寄せられたリアルな声をもとに、未来の都市パビリオン体験前に知っておきたいリアルな口コミを紹介します。
未来の都市パビリオンの展示について、企業ブースが充実している点や映像だけでなく体験型の要素もある点が来場者に好評のようです。
一方で、未来の都市パビリオンの展示内容に対してギャップを感じたという意見も散見されました。
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未来の都市パビリオンについてまとめ
未来の都市パビリオンは、未来社会を体感し、自分ごととして考えるきっかけをくれる場所です。特に、未来シアターやMirai Arcadeなどの参加型展示は要チェック。事前に未来の都市パビリオンの見どころを把握し回り方を工夫すれば、限られた時間でも満足度の高い体験ができます。
少しの準備で、未来の都市パビリオンでの感動がグッと広がります。ぜひ、未来の都市パビリオンで、未来の暮らしを見つけてください。