E資格は最近話題のディープラーニングに関する資格ですが、合格に向けて勉強方法や対策をどうするか悩んでいる方は多いでしょう。
今回は、E資格をスムーズに合格するためにおすすめの対策方法について解説します。
まず「E資格」とは?
E資格は、日本ディープラーニング協会(JDLA)が認定する資格で、ディープラーニングに関するスキルを証明するためのものです。
E資格の「E」は「Engineer」の略で、ディープラーニングの分野においてエンジニア向けの資格です。
①E資格の受験資格
E資格は、いきなり試験を受けられるわけではなく、受験資格があります。
受験資格とは、「JDLA認定プログラム」を修了していることです。
JDLA認定プログラムとは、JDLAが審査して認定されたセミナーで、約20社の運営会社や教育機関が開講しているものです。E資格当日は、4択式のCBT試験ですが、それだけではディープラーニングのスキルとして重要な実技分野が不足してしまうため、そこを補う目的でJDLA認定プログラムがあります。
通常であれば数ヶ月単位での受講期間が必要になるため、E資格取得を計画する際には、試験日から十分に余裕を持って勉強の計画を立てる必要があります。
②E資格の試験日
E資格の試験日は、例年8月と2月の年2回です。
| 試験名 | 2026年 第1回 E資格(エンジニア資格) |
|---|---|
| 試験日 | 2026年2月20日(金)~2026年2月22日(日) |
| E資格受験の申し込み期間 | 2025年12月1日(月)~受験日前日23:59まで |
なお、公式サイトの試験日の案内には、併せてシラバスの適用範囲についても書いてあるためチェックしておきましょう。
E資格は、技術進歩の目まぐるしいディープラーニングに関する資格試験なので、最新情報を反映させるためにシラバスも定期的に更新されていきます。
そのため、受験日ごとに試験範囲が変わってしまう可能性が高く、せっかく勉強しても既に新しい範囲が追加になっていることがあります。
受験日が決まった時点で、最新版のシラバスを確認して試験日までの準備を進めるようにしましょう。
E資格対策が必要な理由2つ
E資格は資格試験であるため、勉強や傾向分析などの対策は必要です。
ここでは、なぜE資格を対策しておいた方が良いのかという理由について解説します。
- 受験料が高いので落ちると勿体無い
- 難易度が高い
①受験料が高いので落ちると勿体無い
E資格の受験料は、以下のように高額です。
| 一般 | 33,000円 |
| 学生 | 22,000円 |
| 会員(JDLA関連会社) | 27,500円 |
そのため、「何度か受けて受かれば良いか」と軽い気持ちで受けてしまうと、多くの金額を支払わなければならなくなってしまいます。
しかも、シラバスは受講する年によって変更になる可能性があり、追加で勉強する範囲が増えてしまうことになるため得策ではありません。確実に一回で合格を決めるためには、十分な準備が必要になります。
②難易度が高い
E資格の難易度は、過去の合格率を見ることでわかります。
| 開催回 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 2024#1 |
1,215 |
1,194 |
867 | 72.61% |
| 2024#2 | 930 | 906 | 600 | 66.23% |
| 2025#1 | 1,077 | 1,043 | 712 | 68.26% |
| 2025 #2 | 1,067 |
1,039 |
730 | 70.26% |
| 累計 | 14,231 | 13,903 | 9,927 | – |
この表からわかるように、合格率は例年60~70%ほどとなっています。
このデータだけ見ると簡単そうに見えるかもしれませんが、実際には、ITを専門とするエンジニアが受験生の約7割を占めています。
そのため、E資格は専門分野でもない人が合格するにはかなりハードルの高い資格だということがいえます。
ディープラーニングのスキルが元々あってかなり自信がある人でない限りは、しっかりと傾向分析を行って適切な対策をしないと合格できないと思った方が良いでしょう。
スタッフおすすめのE資格対策4選

E資格は試験料が高く、難易度も高いためしっかり対策したいところです。
ここからは、E資格を受けたことがあるAIスタッフがおすすめするE資格の対策方法を紹介します。
- オンラインのE資格講座を活用する
- E資格の動画で勉強する
- E資格の本や参考書で勉強する
- E資格の問題集を解き続ける
①オンラインのE資格講座を活用する
まず一番におすすめしたいのは、E資格の講座を活用する対策方法です。
E資格は、JDLA認定プログラムを修了する必要がありますが、そのためには何かしらセミナーを受講する必要があります。セミナーの受講料は10〜40万円程度と高額になるので、せっかくならより合格しやすいセミナーの方が良いですよね。
オンライン講座は比較的受講料が安く、場所を選ばずにE資格を学べるといったメリットがあります。講師に相談できる形式のものもあるため、オンラインだからといって疑問点を放置するわけではないので安心してください。
さらに、eラーニングの形式であれば、時間も場所も選ばずに受講できます。そのため、移動の時間を使って効率良くE資格を勉強できるのでおすすめです。
②E資格の動画で勉強する
E資格は独学で勉強するのはかなり難しいですが、現在では解説の動画も非常に多いです。
最新のシラバスと見比べて、学習内容が試験範囲に該当しているのかどうかなどをよく確認しておく必要がありますが、どうしても知見が多いからなるべく安く済ませたい人はとにかく動画で調べても対策できるかもしれません。
ただ、JDLA認定プログラムを受ける必要があるので、E資格対策もしやすいJDLA認定プログラムを受ける方がコストパフォーマンスは良いです。
③E資格の本や参考書で勉強する
各出版社からE資格に関する参考書が発売されているため、それらを活用して勉強する方法もあります。書籍であればメモを取ったり、携帯して外出先で勉強したりすることもできます。
ただし、シラバスが頻繁に変更になるため、書籍のライフサイクル的に最新版のものを選ぶように注意しないと、古い試験範囲のものを勉強することになってしまうことには注意が必要です。
また、プログラミングに関する学習なので、実際にコードを書いたり開発環境を用意して行ったりするような学習でも、本のとおりに動作しなかった場合などは相談する相手がおらず、わからないままになってしまうなどのリスクがあります。
④E資格の問題集を解き続ける
E資格では参考書と別に問題集も存在しており、よく「黒本」と呼ばれている黒いパッケージの問題集が人気です。
問題がたくさん入っていますが誤植や古い問題も多く、あまり参考にならなかったという口コミも多いですが、傾向から対策することが得意な人には向いています。
実際にE資格対策を行なった人の口コミ・体験談

ここでは、実際にE資格に合格したスタッフの体験談を紹介します。独学だけでは不安だったという本人の声を交えながら、どのような対策方法で合格に近づいたのかをまとめました。
私は最初に「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」を受講し、ディープラーニングの基礎から応用まで体系的に学び始めました。講座自体は理解度を深めるうえで非常に役立ったものの、実際にE資格試験を意識したときに「本当にこのままで合格できるのか」という不安がとても強かったのを覚えています。
そこで、受講後は講座で無料配布された参考書を読み返し、内容の振り返りを丁寧に行いながら、問題集の演習にも取り組むことにしました。E資格講座の知識と問題演習を並行して進めることで理解が曖昧だった箇所も自然と補強されて、問題の傾向や出題パターンにも慣れるようになりました。
最終的には、E資格講座で身につけた知識と問題集で磨いた実践力がしっかり結びつき、無事にE資格に合格することができました。
この体験談からも、E資格講座と実践的な問題演習を組み合わせることがE資格合格への大きな近道であることが分かります。
E資格対策におすすめのJDLA認定講座
今回おすすめするE資格対策ディープラーニング短期集中講座は、
- 価格が比較的安い
- 受講期間が他の講座と比べて短め
- JDLA認定プログラムなので受験資格が得られる
- 例題を実際に解くことができる
- オンライン・リモート受講にも対応している
など、とてもメリットがたくさんあるE資格の対策講座です。また、2025年8月に開催されたE資格では、合格者730名のうちの3.5人に1人がこちらの受講生という素晴らしい実績もあります。
短期間集中型で受講形式も豊富なため、ライフスタイルに合わせたE資格対策ができるので、忙しい方にもおすすめです。
セミナー名 E資格対策ディープラーニング短期集中講座 運営元 GETT Proskill(ゲット プロスキル) 価格(税込) 54,780円〜 開催期間 4日間 受講形式 対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング
JDLA認定プログラム修了報告期限
2026年2月4日(水)23:59まで
E資格対策にオンライン講座がおすすめな理由
ここでは、E資格の勉強方法として、オンライン講座がおすすめな理由について解説します。
前提知識がなくても合格できる
オンラインで受けられる講座では、必要な知識の全体像から説明してもらえる内容のものもあるため、エンジニアであったり、ITやAIに関する前提知識が必要だったりしません。
深い話に入る前に概要を理解することができます。
そのため、元々ディープラーニングのエンジニアでない方や初学者の人におすすめです。
自宅で好きな時間に勉強できる
オンライン講座やeラーニングでは、PCやタブレットを使って自宅や出先からオンラインで受講できるため、忙しい人や移動の時間が惜しい人も安心して勉強できます。
学習効率が高いため短期間で合格できる
オンライン講座やeラーニングであれば、自分の学習ペースに合わせてレッスンを進めたり、逆に苦手なポイントは繰り返し学習したりすることができます。
そのため、学習の定着率が高く、どんなレベルの人にとっても学習効率が高くなります。
E資格対策についてよくある質問
ここでは、E資格対策についてよくある質問に回答してみました。
おすすめのE資格対策についてまとめ
E資格合格のための近道は、オンライン講座や動画、参考書、問題集などを活用し、自分に合った学習方法を選ぶことです。
特にオンライン講座は場所を選ばず学習でき、短期間での合格を目指す方にもおすすめです。しっかり準備をして一発合格を目指しましょう。