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ストラタシス、優れたデザイン性と生産性を実現する新ミッドレンジ3Dプリンタ「J826™」発表へ!

こんにちは!Chisatoです。
本日のtopicsは、ストラタシス社が発表した、新製品の3Dプリンタ「J826」をご紹介します。

Stratasys J826 3Dプリンタ

広範なプロダクト・デザイナーやエンタープライズ・ショップに対し3Dプリンティングによるリアリズムの新たな地平を切り拓いているStratasys Ltd.(ストラタシス)は、2月9日から11日まで米国テネシー州で開催された3DEXPERIENCE Worldで新製品のJ826™ 3Dプリンタを発表しました。
J826の受注は2020年2月19日から対応可能で、製品の出荷は2020年5月15日頃に開始する予定です。

J8シリーズのウェブサイト:https://www.stratasys.co.jp/3d-printers/j8-series

この記事の概要目次

「J826」特長

J8シリーズPolyJet™プリンタの先行機種J850に比べて非常に廉価でありながら、J826はPANTONE®対応カラーやマルチマテリアル3Dプリンティングなどのパーツ・リアリズムと高い生産性の両立を可能にします。

デザイナー向けの設計

デザイナーの意図を忠実に実現する極めてリアルなプロトタイプの製作を可能にする卓越したプリント品質を提供します。これにより、エンタープライズの設計グループにとって設計サイクルを数週間レベルで短縮しながら、より迅速な造形や、デザインの反復による品質の向上が可能になります。J826はコンシューマ製品、家電、自動車、教育機関などの業界で頻度の高い造形が必要なエンタープライズに最適です。

ミッドレンジ・フルカラー3Dプリンタ

J826はエンタープライズ・ショップ向けのミッドレンジ・フルカラー3Dプリンタとして構築されており、24時間以内の3Dプリンティング発注と容易な後処理により全デザイン・プロセスをサポートします。J826は最終製品の形、材料、色、仕上げにマッチした造形により、ストラタシスJ8シリーズ3Dプリンタの先行機種と同一の卓越した解像度やディテールを提供します。

7種類の材料に対応するフルカラーPolyJet

J826 3DプリンタはJ850と同一の高性能PolyJet材料を使用し、デザイナーと設計エンジニア双方のニーズに対応します。フルレンジのテクスチャー、VeroUltraClearの透明度、PANTONE® 対応カラーなどを特長としており、デザイン・プロセスの各ステージにわたって信頼性が高く、現実的な意思決定を確実に可能にする世界共通のカラーを提供します。
GrabCAD Print™ソフトウェアによって完全にサポートされ、一般的な3D CADフォーマットのスムーズなインポートを可能にします。
また、J826 は255 x 252 x 200mmの最大サイズを特長としています。J8シリーズ・プリンタの先行機種と同様に、大型で7種類の材料に対応できることから、オペレーターは最も頻繁に使用する樹脂データをロードでき、材料交換に伴うダウンタイムの回避も可能になります。
複数のプリント・モードにより、ユーザーはHigh-Qualityモード(高品質モード)からHigh-Speedモード(高速モード)まで、特定のニーズに応じてプリンティングの速度や品質を調整できます。

エンタープライズ・ショップや教育機関向けに7種類の材料に対応するフルカラーPolyJet 3Dプリンティングを廉価で実現する、ストラタシス社の「J826」に注目です!

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