「G検定を学習したいが、費用をかけたくない」「G検定の問題集が無料で提供されているサイトはある?」と疑問を持つ方は多いでしょう。
G検定は、無料で提供されている問題集やサイトを活用すれば、G検定の出題範囲や難易度を把握しながら、基礎知識の定着を図ることが可能です。ただし、無料問題集は便利な反面、使い方を誤ると学習効率が下がってしまう点には注意が必要です。
そこで本記事では、G検定の問題集が無料で提供されているおすすめサイトを紹介するとともに、効果的な学習方法についても詳しく解説します。
G検定とは?

G検定とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催する、AI・機械学習・ディープラーニングに関する基礎知識を幅広く問う検定試験です。
エンジニアのようにプログラムを書く技術力ではなく、以下の知識を正しく理解し、身につけているかを問われます。
- AIがどのような仕組みで動いているか
- どのような分野で活用されているか
- 導入時にどのようなリスクや倫理・法律上の注意点があるのか
AI初心者やビジネスパーソン、学生でも受験しやすく、AI時代に必要な基礎リテラシーを体系的に学べる資格として注目されています。人気の資格であるため、無料問題集も数多く掲載されています。
以下の記事では、G検定と問われる知識が類似しているE資格について違いを解説しています。本記事とあわせてご覧ください。
G検定の合格率
G検定は人気の資格であり、受験者数は年々増加傾向にあります。以下は、2025年のG検定における合格率です。
| 開催回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第1回(1月11日) | 4,633名 | 3,414名 | 73,69% |
| 第2回(3月7日・8日) | 6,401名 | 4,776名 | 74,61% |
| 第2回(3月7日・8日) | 4,284名 | 3,501名 | 81,72% |
| 第4回(7月4日・5日) | 7,440名 | 5,833名 | 78,40% |
| 第5回(9月6日) | 7,924名 | 6,051名 | 76,36% |
| 第6回(11月7日・8日) | 10,350名 | 8,005名 | 77,34% |
合格率は70%を超えており、きちんと対策・学習をすれば決して難しい資格ではありません。ただし、G検定の無料問題集だけでは合格が難しいのも実情です。その理由については次の章で解説します。
G検定の無料問題集を使用する前の注意点

G検定の無料問題集を活用して学習を考える方も多いですが、無料問題集だけでG検定を合格するのは難しいです。その理由について3つ紹介します。
- 体系的なスキルを身につけることは難しい
- 出題範囲の改訂に対応していない可能性がある
- 問題集の回答は詳しく書かれていないケースが多い
①体系的なスキルを身につけることは難しい
G検定の無料問題集は、特定の用語や知識をピンポイントで確認する用途には便利ですが、AIや機械学習、ディープラーニングといった分野を「全体像→基礎→応用」という流れで体系的に理解できる構成になっていない無料問題集がほとんどです。
そのため、無料問題集だけだと断片的な知識だけが増えてしまい、なぜその技術が必要なのか、どの分野とどうつながっているのかといった理解ができず、結果として本試験で求められる概念理解や応用的な思考に対応しにくくなるのです。
②出題範囲の改訂に対応していない可能性がある
G検定はAI技術の進化や社会的な要請に合わせてシラバスや出題範囲が定期的に改訂されています。近年では生成AI、AI倫理、個人情報保護、法律・ガバナンスといった分野の重要性が高まっていますが、無料問題集の中には更新が止まっているものも多くあります。
無料問題集は、出題頻度が下がった内容に偏っていたり、重要分野がカバーされていなかったりする可能性があるため、無料問題集だけに依存すると本番対策として不十分になるリスクがあるのです。
③問題集の回答は詳しく書かれていないケースが多い
無料問題集では、正解・不正解の選択肢は提示されていても、「なぜその選択肢が正しいのか」「他の選択肢はどの点が誤っているのか」といった根拠まで解説されていないことが多いです。
無料問題集は回答の本質を理解できないので、そのまま学習を進めると暗記中心の勉強になりやすく、用語の意味や仕組みを深く理解しないまま進んでしまう結果、少し表現を変えられた問題や応用的な設問に対応できない可能性があります。
G検定対策を無料問題集などで行う方法
ここからはG検定の問題集を無料で学習する方法を3つ紹介します。自分に適した方法を選択しましょう。
- 無料サイト・セミナーを活用する
- アプリを利用する
- 公式ガイド・公開資料を問題化する
①無料サイト・セミナーを活用する
G検定対策は、Web上で無料公開されている問題集や、スクール・教育事業者が実施しているセミナーが提供する無料問題集を活用する方法があります。無料問題集では、基礎問題を解きながら、自分がどの分野を理解できていないかを把握できるため、学習の入り口としておすすめです。
また、無料問題集では、講師が試験の出題傾向や重要ポイントをかみ砕いて解説してくれるため、独学では理解しにくい概念や用語の背景を知ることができます。
どの無料サイトを使用していいかわからないという方は「G検定対策講座」のeラーニング受講がおすすめです。G検定対策講座は、G検定合格に必要なAIの基本的な仕組み・応用的な仕組み、合格に必要な最新のAI技術などを体系的に学習可能です。
現在はeラーニングを無料で受講することができますので、以下のリンクからお申し込みください。
②アプリを利用する
G検定の問題集は無料アプリで提供されているものもあります。アプリで学習するメリットは、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を使って、手軽に問題集を進めることができる点です。
アプリは無料でもクイズ形式でテンポよく学習できる問題集が多く、AI用語や基本知識の反復学習に向いている点が特徴です。また、正答率や履歴を確認できる機能があるアプリであれば、問題集を通して自分の理解度を可視化しやすくなります。
③公式ガイド・公開資料を問題化する
G検定を主催する日本ディープラーニング協会が公開している公式ガイドや関連資料をもとに、自分でG検定の無料問題集を作る方法です。公式ガイドは出題範囲を網羅的に整理しているため、「この用語を説明できるか」「具体例を挙げられるか」といった形で問題集化することで、知識の理解度を客観的に確認できます。
自分で無料問題集を作る過程でも、内容を深く読み込み、考えながら整理する必要があるため、学習できる点もメリットです。
G検定無料問題集の掲載サイト3選

G検定の問題集が無料で掲載されているサイトを3つ紹介します。
| サービス名 | 問題数 | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| JDLA公式サイト | 例題14問 |
|
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| AVILEN | 全20問の簡易テスト |
|
|
| Study-AI | 300問以上 |
|
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①JDLA公式
JDLA公式サイトでは、例題や問題集を無料で確認できます。無料で掲載されている問題集は全部で14問と数は多くありませんが、実際の試験で問われやすい内容になっており、理解しておきたいポイントを確認するには最適です。
公式が出題している問題集のため、本番試験と似たレベル感・出題のされ方を体験できる点がメリットといえます。また、G検定の試験範囲であるシラバスも公式サイト上で公開されており、全体像を把握できます。
②AVILEN
AVILENが提供するG検定スキルチェックテストは、全20問で現在の実力を測れる無料問題集です。この問題集の特徴は、単に正解・不正解を確認するだけでなく、解答結果から「今のスキルレベル」と「今後の勉強の進め方」を提示してくれる点にあります。
無料で解ける問題数は少なめですが、G検定の基礎をどのくらい理解できているかを短時間で把握できるよう問題集が設計されています。AVILENはJDLA認定プログラムを提供している事業者で、スキルチェック後に本格的な対策をしたくなった場合は、有料講座へ進める点も特徴です。
③Study-AI
Study-AIが提供する「G検定模擬テストと公式例題解説」は、300問以上を解けるボリュームの多い無料問題集です。内容は、本番と同じ120分形式で挑戦できる200問以上の模擬試験問題に加え、新しいシラバスに対応した約100問で構成されており、実践的な試験対策を無料で可能です。
現在はベータ版のため期間限定で無料問題集が公開されていますが、無料問題集としては他と比べても圧倒的な問題数を誇ります。機械学習の基礎を学べる約40分の解説動画も用意されている点も魅力です。
G検定を効果的に学習する方法

最後に無料問題集を使用する以外でG検定を効果的に学習する方法を2つ紹介します。
- 参考書で体系的に理解する
- セミナーで出題ポイントを効率よく押さえる
①参考書で体系的に理解する
G検定を効率よく学習するうえで、重要なのが参考書を使って知識を体系的に整理することです。G検定はAI・機械学習・ディープラーニングだけでなく、出題範囲が広いため、無料の問題集だけを解いていると知識が断片的になりやすい傾向があります。
参考書であれば、G検定の公式ガイドに沿って基礎から順番に解説されているため、「なぜその用語が重要なのか」「どの分野とつながっているのか」を理解しながら学習できます。まず参考書で全体像を把握し、その後に無料の問題集で理解度を確認するのがおすすめです。
②セミナーで出題ポイントを効率よく押さえる
G検定の学習時間をできるだけ短縮したい場合は、セミナーを活用して出題ポイントを効率よく押さえる方法がおすすめです。G検定のセミナーでは、過去の出題傾向や頻出テーマを講師が整理して解説してくれるため、どこを重点的に学ぶべきかが明確になります。
セミナーで理解した内容をもとに、無料の問題集で演習を行えば、「知る→解く→定着させる」という理想的な学習サイクルを回しやすくなり、G検定対策を無駄なく進められるでしょう。
G検定を短期間で効率よく学習したい方には、最短でG検定合格を目指す「G検定対策講座」の受講がおすすめです。本講座は、G検定の出題範囲を公式ガイドに沿って、頻出分野やつまずきやすいポイントを重点的に解説する構成になっています。
以下のリンクからお申し込みができるため、チェックしてみてください。
| セミナー名 | G検定対策講座 |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 0円(無料キャンペーン中) |
| 開催期間 | 1日間 |
| 受講形式 | 対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング |
G検定の無料問題集についてのまとめ
G検定は合格率が高めとはいえ、出題範囲が広く、無料問題集の対策の進め方を誤ると理解が浅いまま試験を受けることになり、合格は難しいでしょう。そのため、無料で提供されている問題集やサイトを上手に活用しながら、参考書やセミナーと組み合わせて学習することが重要です。
無料の問題集は、G検定の難易度や出題傾向を知るうえでおすすめですが、体系的な理解や最新シラバスへの対応には限界があるため、「知識の確認」「弱点の洗い出し」といった役割でセミナーや参考書をメインの学習方法としましょう。