AI・ディープラーニングを深く理解し、実装スキルを保有することを証明する「E資格」の受験には「JDLA認定プログラム」の受講が必須です。ここでは特におすすめのものを含め、E資格セミナー15社を徹底比較しご紹介します。
受験資格のためだけでなく、短期間でしっかりと合格に結び付けられる効率的なセミナーもご紹介するので、ぜひご覧ください。E資格対策セミナーを失敗なしで選ぶ4つのコツもご紹介します。
JDLA認定のE資格セミナーとは?
JDLA(一般社団法人 日本ディープラーニング協会)が、ディープラーニングの理論を理解し、それを用いて実装する能力を持つ人材を育成のためE資格が生まれました。
ディープラーニングとは、人間が行うタスクをコンピュータに学習させる機械学習の手法のひとつです。AI(人工知能)の急速な発展を支える技術であり、自動運転車においてもカギとなっているのもディープラーニングです。
そして、そのE資格取得をサポートするために設営されたセミナーが「JDLA認定プログラム」です。E資格の資格試験を受験するために受講しなければいけないセミナーでもあります。
E資格セミナー受講後のE資格受験の流れ

JDLA認定のE資格セミナーを受けた後の、受験の流れまでを解説します。
- 受験日の2年以内にJDLA認定のE資格セミナーを受講する
- 受講が完了したら「修了認定」がもらえる
- 終了認定に記載の「修了者ナンバー」と「認定プログラム事業者名」「修了日」を控える
- 「修了者ナンバー」「認定プログラム事業者名」「修了日」を受験当日に入力
- E資格受験
このような流れでE資格の受験が可能です。ぜひ受験当日までの参考にしてください。
JDLA認定E資格セミナー15選を比較!
それではE資格に必須のJDLA認定プログラムのセミナーを比較したので見ていきましょう。
| 運営元 | セミナー名 | 受講形式 / 料金(税込) | 受講完了日数 | 前提知識 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| GETT Proskill | E資格対策ディープラーニング短期集中講座 |
受講形式は選択可能
料金は以下に掲載 |
短期間 |
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キャンペーン割引あり |
| 株式会社スキルアップNeXt | 現場で使えるディープラーニング基礎講座 |
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3ヶ月~ |
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専門実践教育給付金の対象 |
| 株式会社zero to one | JDLA「E資格」向け認定プログラム |
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60~100時間 |
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「機械学習」「ディープラーニング」の全ステップの課題修了が必須 |
| E資格認定プログラムスピードパッケージ | 71,500円 | 40〜80時間 |
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演習課題に全問正解が修了要件 | |
| E資格 for Global AI Engineer | 71,500円 | 20〜50時間 | 「Machine Learning Specialization」・「Deep Learning Specialization」の修了証提出が必須 | 演習課題に全問正解が修了要件 | |
| 株式会社STANDARD | AIエンジニアリング講座+E資格対策講座 |
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委託先事業者による |
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他事業者への委託によるオンライン講座 (富士通ラーニングメディア・東芝ビジネスエキスパート・日立アカデミー・NTTラーニングシステムズ) |
| 株式会社すうがくぶんか | Deep Learning 入門(JDLA E資格対応) |
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5ヶ月 |
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| Study-AI株式会社 | 3ヶ月で現場で潰しが効くディープラーニング講座 |
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41時間 |
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| NABLAS株式会社 | -DL4E-ディープランニング基礎講座 |
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6日 |
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| 株式会社アイデミー | Aidemy E資格対策講座 |
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3ヵ月 |
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| エム・ティ・ストラテジー株式会社 | 【E資格対応】ゼロからわかるやさしいディープランニング講座 |
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8.5時間(動画視聴) |
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全112問の修了試験を用意(正答率90%で合格) |
| 株式会社eduleap | E資格対策講座 |
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100時間 |
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法人向け |
| 株式会社キカガク |
ディープラーニングハンズオンセミナー |
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3日 |
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ハンズオン/Eラーニング形式どちらも対応可 |
| エッジテクノロジー株式会社 |
E資格対応パッケージプラン講座 |
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6ヵ月 |
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教育訓練給付金:最大70%OFF |
| 株式会社AVILEN |
全人類がわかるE資格講座 |
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2~6ヵ月 | プランごとに異なる |
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| 株式会社Fusion One |
ディープラーニング講座 |
|
6ヵ月 |
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【E資格受験の必須条件】 JDLA認定プログラム(当講座)受講を修了し、最終試験に合格 |
| デロイト トーマツ ディープスクエア株式会社 |
AIエンジニア育成講座 |
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さらに、この15社のE資格セミナーを詳しく解説していきます。
1.E資格対策ディープラーニング短期集中講座
今回紹介する中で、価格面・カリキュラム・受講期間を鑑みて最もおすすめしたいのが、E資格対策ディープラーニング短期集中講座です。サポート体制の充実と、2025年8月に開催されたE資格試験では合格者の3.5人に1人がこちらの受講生という実績からとても人気のE資格対策セミナーでもあります。
| セミナー名 | E資格対策ディープラーニング短期集中講座 |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 49,500円〜 |
| 開催期間 | 4日間 |
| 受講形式 | 対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング |
| JDLA認定プログラム修了報告期限 | 2026年2月4日(水)23:59まで |
おすすめポイント①:リーズナブルさ
上記でお分かりいただけるように、他社セミナーは20万円台が多いのに対し、こちらのE資格対策ディープラーニング短期集中講座は、非常に安くコスパが良好です。安いだけではなく、修了率99.2%・合格率83%超え、合格者の3.5人に1人が選んだセミナーという実績もあります。
おすすめポイント②:選択式の受講形式
ハンズオン形式の短期集中セミナーで、通常会場での対面受講と、北海道から沖縄まで受講場所を問わずに受講が可能な、オンラインセミナーも選べます。
おすすめポイント③:事前学習やアフターサポートの充実
前提スキルが必要ないE資格対策セミナーですが、不安な人のためにオンライン事前学習もあるので、初学者も安心して受講可能。オンライン事前学習では、数学やPythonの基礎を学べます。不安や疑問は。専属の講師が個別質問可能で、やむなくセミナーを休んでしまった場合は、振替や動画学習でカバーできる手厚いサポートも特徴です。
2.現場で使えるディープラーニング基礎講座
スキルアップAI株式会社の「現場で使えるディープラーニング基礎講座」は、E資格取得のためのスキルだけではなく、プログラミング言語での実装ができるスキルも身につくものとなっています。
まずディープラーニングの基礎から学びたいと言う人はこちらのセミナーがおすすめです。
3.E資格認定プログラム
株式会社zero to oneの「E資格向け認定プログラム」では、基礎レベルから実践レベルまでをすべてオンラインで完結するセミナーで、完全マイペースに受講できます。ただ、受講するには微分積分や確率統計などの基礎知識やプログラミング知識が必要だったり、Machine Learning Specializationなどの終了証の提出が必須なので注意しましょう。
4.AIエンジニアリング講座+E資格対策講座
株式会社STANDARDの「AIエンジニアリング講座/E資格対策講座」では、E資格が取得できるだけでなく、3か月でAIエンジニアになれるほどの実力が身につけられます。法人特化のセミナーとなります。
5.Deep Learning 入門(JDLA E資格対応)
株式会社すうがくぶんかの「Deep Learning 入門」は、ディープラーニング初心者も受けることが可能ですが、JDLA認定のE資格前に受けられるセミナーとしても利用できます。ディープラーニングやAI系の数学にそこまで詳しくなくて、自信がない人はこちらのセミナーを受けるのも良いでしょう。
ただし、上級者には物足りない部分があるかもしれないのであくまでも初心者向けのE資格セミナーと理解しておきましょう。
6.3ヶ月で現場で潰しが効くディープラーニング講座
この講座を通じて、ディープラーニングの基礎知識だけでなく、具体的な応用技術や業界での最新トレンドについても理解を深めることができます。質疑応答の時間も設けられているため、自分が抱えている疑問や課題について質問する機会もあります。
さらに、3ヶ月という期間は、新たな知識を吸収し、それを現場で活用するための十分な時間と言えます。
7.Deep Learning 基礎講座
この講座は、一般的なディープラーニングの講座とは一味違い、独自の視点からディープラーニングを学ぶことができます。NABLAS株式会社は、AIやデータサイエンスの専門家が集まる企業であり、その豊富な経験と知識を活かした質の高い講座内容が期待できます。
8.Aidemy E資格対策講座
JDLA認定プログラムとして、E資格試験の対策を行うこのセミナーは、機械学習・ディープラーニングを中心とした最新技術についての理論を学び、豊富な演習問題で機械学習モデルの実装スキルを磨きます。
なお、一定の条件を満たした方向けに、受講開始した日以降に実施される2回目のE資格試験までを継続サポートする、業界唯一の合格保証制度があるようです。
9.【E資格対応】ゼロからわかるやさしいディープラーニング講座
この講座はブラウザから専用Webサイトで受講できるeラーニング形式となっており、講義動画視聴や演習問題がすべてオンラインで完結しているため、自分の好きな時間に好きな場所で学ぶことができます。
10.E資格対策講座
この講座は、JDLA理事の藤吉弘亘教授監修で最新かつ確かな内容の試験対策が可能となっており、さらに専任講師によるハイクオリティな動画で効率的に学習できます。また、 数学講座もあり、実務に強いAI人材を育成する講座となっています。
11.ディープラーニングハンズオンセミナー
このE資格セミナーは、ディープラーニングのモデルを実現するために備えておくべき基本的なスキルをハンズオン形式もしくは、eラーニング形式で習得できます。
12.E資格対応パッケージプラン講座
AIジョブカレでE資格の受験資格を得るために必要な3講座の動画受講がセットになったセミナーです。
カリキュラムには、E資格に必要な「Python+数学講座」「機械学習講座」「ディープランニング講座」が含まれており、さらに最新のシラバス・出題範囲・出題傾向がしっかりと網羅され、自分のペースで学習を進めることが可能な講座となっています。
13.全人類がわかるE資格講座
この講座は、E資格7期連続合格者数No.1、合格率86.7%達成や、大手企業など100社以上に導入した実績があるE資格対策講座。
また、この講座は、経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル)」の認定講座となっており、AI分野においてITスキル標準(ITSS)のレベル4相当のスキルを学ぶことができるようです。
14.ディープラーニング講座
この講座は、JDLA認定プログラムであり、AI・ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力や知識を学習できます。また、eラーニング形式となっているため、自分のペースで学習を進めることが可能なセミナーとなっています。
15.AIエンジニア育成講座
この講座は、「講義」と「コード演習・確認問題」をカリキュラムごとに繰り返すことで理解を深める内容となっており、全講義の学習後に修了課題と修了試験が用意されています。
合格後に修了申請を行い、認定されるとE資格の受験が可能になります。
他の教育機関のJDLA認定のE資格セミナーについては、JDLAの公式ホームページで紹介されています。
E資格セミナーを失敗なしで選ぶ4つのコツ
ご自身にあったE資格対策セミナー選びに迷ったら、下記4点を軸に比べてみると最適なセミナーが見つけられます。
- セミナーの受講形式
- 料金・価格
- 各セミナーの内容
- 最新シラバスに対応したセミナーを選ぶ
E資格セミナーの選び方①セミナーの受講形式
セミナーの選び方の中で一番大事です。ホームページや資料見て受講したいと思っても、会場に通えるか環境が整っているかで方法は変わっていきます。
セミナーの受け方は大きく分けて、2つあります。会場に行って直接教えてもらう対面学習方法と、オンライン学習という方法です。
対面セミナー
「対面セミナー」は、講師が目の前にいるのですぐに質問できたり、会場の雰囲気でモチベーション向上につながったりするのがメリットです。ただし、東京・大阪・名古屋など、限られた都市でしか開かれていないことが多いのが難点。以下の記事では東京近郊の方におすすめのE資格講座を紹介しています。
オンラインセミナー
オンラインセミナーは、主に動画を見て勉強するスタイルです。会場へ出向くのが難しい、開講されている時間での受講ができない方は、好きな場所で好きな時間にE資格対策できるのでおすすめです。
ただしこの方法は一緒に学ぶ人がいないので、モチベーションが保てるかが問題です。一人で黙々と学ぶのが苦でなく、通う時間が惜しいほど忙しい方にはおすすめです。
E資格セミナーの選び方②料金・価格
E資格セミナーの価格帯はピンキリで、20万円を切るセミナーもあれば、50万円を超えるセミナーまであります。料金を重視して選んでいる方が多いと思いますが、カリキュラムの充実度、サポートの手厚さと合わせて考えるのがおすすめです。
ただし、料金が安いE資格セミナーでも、GETT ParoskillのE資格対策ディープラーニング短期集中講座のように、充実したサポートとカリキュラムを提供する人気のJDLA認定セミナーもあります。値段だけで良し悪しは図れません。以下の記事ではJDLA認定プログラムの価格面について、詳しく解説しています。
E資格セミナーの選び方③セミナー内容
E資格のセミナーといっても、どこでも同じように教えているわけではありません。セミナーによってどこを重視しているのか、どんなところを教えてくれるのかは異なります。きちんとセミナーのカリキュラム内容も確認しておきましょう。
E資格セミナーの選び方④最新シラバスに対応したセミナーを選ぶ
E資格のシラバスは数年ごとに改定されます。そのため、受験回に見合うシラバスに対応したE資格セミナーを選ばなくては、意味がありません。受験する際には公式ページで最新シラバスを確認してから対策をスタートしましょう。
E資格シラバス改定は、直近で2026#2(2026年8月)に改定すると、公式発表がありました。
先におすすめとして紹介した、E資格対策ディープラーニング短期集中講座などいくつかの講座は、常に最新シラバスに対応するべく、都度カリキュラムを更新しています。すべてのE資格セミナーで同様に対策されているとは限らないため、しっかり確認するようにしてください。
また、以下の記事ではE資格のシラバスについて詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
E資格セミナーで効率よく学び合格する3つのコツ

E資格のセミナーを、受けただけで無駄な時間としてしまわないため、合格につなげる3つのコツをご紹介します。
メモを取りつつ受講しよう
E資格のセミナーをムダにしない1番のコツは、メモを取りつつ学ぶこと。一度聞いただけでは忘れてしまうことも多いですが、書き留めることで見返せるだけでなく、手で書くことで記憶にも残りやすくなります。些細なことでもメモに書き留めておくと、後での公開を避けられ、効率よく習得できます。
また、ノートを書いていて理解できなかった部分に線を引いておくと、後から課題をゆっくり解決できます。
積極的にセミナー講師に質問しよう
E資格対策セミナーのフォローとして、E資格対策ディープラーニング短期集中講座のように、講師が直接質問を受け付けているものもあります。理解しきれなかった部分、もう気になる点は、積極的に質問しておくことをおすすめします。質問をすることでさらにE資格セミナーのコストパフォーマンスも良くなります。
なるべく知識をつけてから受講しよう
E資格のシラバスは、初学者にとっては馴染みのない専門用語や専門的な概念が多く含まれます。全く知識がない状態でE資格対策セミナーを受講すると、セミナーの内容が全く理解できず終わってしまいかねません。AIプログラミングについての簡単な知識や、数学については最低限確認してのがおすすめです。
初学者の方は、初学者向けの事前学習が受けられるE資格対策ディープラーニング短期集中講座のような、JDLA認定講座を受けるのがもっともおすすめです。
E資格セミナーの比較についてまとめ
今回はE資格のセミナーを比較してみましたがいかがでしたでしょうか。
JDLAの公式ホームページでは、新たなE資格認定プログラムの業者の募集を行っており、今後も新しいセミナーが追加されていくことになります。最新情報は公式ページで随時チェックしてみてください。
E資格合格を目指すなら、セミナー選びはとても大切です。ぜひ今回の比較表を参考にして好きなE資格セミナーを選んでみてください。