Canvaは豊富なテンプレートを使って、初心者でも簡単にデザインを作成できるツールです。既存のテンプレートを使用するだけでも便利ですが、Canvaでは自作したデザインをテンプレートとして利用することもできます。
本記事では、Canvaでのテンプレートの作り方について解説します。どのような流れでテンプレートを作成するのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Canvaは豊富なテンプレートが使えるデザインソフト
Canvaは、誰でも簡単にデザイン作成ができる無料ツールです。初心者におすすめといわれるのは、高クオリティなテンプレートが61万点以上用意されており、このテンプレートを使うことで知識がなくてもデザインを行える点にあります。
また、写真やイラストの素材も豊富に揃っており、差し替える素材もCanva内で見つけられるのも魅力です。これらの特徴から、Canvaは多くのノンデザイナーに愛されています。
なお、既存のテンプレートを編集する方法については、以下の記事で解説しています。さらに、目的に合ったテンプレートの探し方についても解説しているので、ぜひこちらもあわせてご覧ください。
Canvaでテンプレートを作るメリットは?
Canvaであらかじめテンプレートを作っておくことで、デザインの使い回しができるようになります。
特に、SNS投稿のように繰り返し使用する頻度の高いコンテンツでは、デザインを変更せずに画像や文字を差し替えるだけの場合があります。
このような場合は、テンプレートを用意しておくことで作業時間の大きな短縮につながるでしょう。
さらに、テンプレートはほかのユーザーと共有できるのもメリットです。これにより、チーム内でテンプレートを共有して同じプロジェクトを効率的に進められるようになります。
デザインの使い回しや共有が必要な場面では、積極的にテンプレートを活用するようにしましょう。
Canvaでテンプレートを作る際に知っておきたい基本操作
Canvaでテンプレートを作成する際は、最低限以下の操作を押さえておきましょう。
- 文字の入力
- 写真の挿入
- 素材の編集
これらの基本操作について見ていきます。
基本操作①文字の入力

Canvaで文字を入力する際は、作業画面左にあるメニューの「テキスト」から行えます。
「見出しを追加」「小見出しを追加」「本文を追加」のいずれかを選択することで、キャンバス上に文字の入力ができるようになります。
これらは項目によって入力される文字のフォントやサイズが異なりますが、入力後でも設定は自由に変更可能です。
基本操作②写真の挿入

写真は、自分で用意した素材だけでなく、Canvaが用意した素材も使用できます。素材を使う場合は、素材メニューから自由に検索をかけ、表示された素材をクリックしましょう。
自分で用意した写真を使う場合は、アップロードメニューの「画像または動画をアップロード」から、Canvaに取り込んで使用します。
基本操作③素材の編集

写真や図形などの素材は、キャンバス上でクリックすることで編集モードに入れます。素材が選択されたら、周りに水色のバウンディングボックスが表示されます。
このとき、四隅の丸いアイコンをドラッグすると拡大・縮小、ボックスの下にある矢印アイコンをドラッグすると回転をかけることが可能です。
また、移動は素材をドラッグすることで行えます。
Canvaでのテンプレートの作り方
Canvaでのテンプレートの作り方を実際に見ていきましょう。今回は、Canvaを使ってWebサイトに使うトップページのテンプレートの作り方を紹介します。
1.ドキュメントを作成する

まずは、デザインを行うための作業スペースであるドキュメントを作成します。
今回はWebサイト用に作成するので、ホーム画面中央に並んでいる「Webサイト」のアイコンをクリックして、Webサイト用のドキュメントを作成しましょう。
2.ヘッダーを作る

まずは、Webサイト上部にロゴやグローバルメニューを配置するヘッダーのエリアを作成します。ヘッダーの領域は、わかりやすいようにグレーの長方形で確保しましょう。
この長方形は後から削除しますが、文字が見えるように一旦配置しておきます。長方形は、素材メニューの図形の項目から挿入できます。
続いて、ヘッダーの中身を作っていきましょう。
今回はざっくりと骨組みのみを作っていくので、ロゴはシンプルにテキストで挿入しています。メニューは英語と日本語をセットで挿入し、カラーは白にします。

3.画像を挿入する

メインビュー全域に画像を配置していきます。使用する画像は、Canvaに用意されている無料素材を活用します。
写真メニューを開いたら、検索窓からサイトのイメージにある画像を検索しましょう。今回は、ビジネスで検索をかけてヒットした中からビルの夜景画像を選択しました。
素材は、右下に王冠のアイコンがついていると有料版でしか使用できないので、アイコンのない画像を選択しましょう。
画像を選択したら、ヘッダーの領域に配置した長方形を削除して、画面全域に収まるように画像を配置してください。
重なり順は文字よりも下の最背面に配置しましょう。画像を選択して表示されるメニューから、配置を「最背面へ」にすることで、文字の下に画像が配置されます。
4.キャッチコピーを入力する

仕上げとして、メインビューの左側にキャッチコピーを入力しましょう。
しかし、画像の上に文字を入力しても画像の明るい部分で文字の可読性が少し落ちるので、素材メニューから長方形の図形を画像全体に被せてマスクをかけます。
このとき、配置はヘッダーの文字より下になるようにし、カラーは画像の色味と合わせて青っぽい色にしましょう。
そして、上部に表示されている編集メニューの「透明度」「20」に変更します。
ここまでできたら、テキストメニューから左のロゴと同じ位置でキャッチコピーを入力しましょう。

5.テンプレートを共有する

Canvaで作成したテンプレートは、URLを共有してほかのユーザーに配布できます。Canvaでテンプレートを作成したら、編集画面右上にある「共有」ボタンをクリックしましょう。
続いて、開いたメニューの右下にある「すべて表示」から、「テンプレートのリンク」をクリックします。
「テンプレートのリンクを作成」ボタンをクリックしたら、リンクが作られるので、そのリンクをリンクを共有することで、ほかのユーザーもテンプレートを使用できるようになります。
ここまでできたら、Canvaでのテンプレートの作り方は完了です。
Canvaでより魅力的なコンテンツを制作するスキルを習得するなら、以下のセミナー受講もおすすめです。
動画を含むSNS広告用クリエイティブ制作や、動くイラスト制作だけでなく、プロダクトデザイン制作までを2日間で習得可能。目を惹くコンテンツ制作が簡単に実現する、Canvaを使いこなすスキルを習得しましょう!
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また、CanvaでWebサイト以外の作り方について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。こちらの記事では、Canvaを使った招待状の作り方について解説しています。
Canvaのほかにおすすめのデザインソフトは?
Canvaは初心者におすすめのデザインソフトですが、本格的なデザインをしたい方や、デザイン会社で働きたい方は、以下のソフトもあわせてチェックしてみてください。
- Photoshop
- Illustrator
これらのソフトの特徴について見ていきましょう。
デザインソフト①Photoshop

引用:Photoshop
Photoshopは、Adobeが提供している画像編集ができるソフトです。Canvaではデザインの作成はできますが、本格的な画像編集はできません。
ザインには素材のクオリティも重要ですが、Photoshopがあればデザインに使う画像も自前で作成できます。
Webデザイナーやグラフィックデザイナーを目指すなら、ぜひ押さえておきたいソフトの一つです。
また、そんなPhotoshopの使い方や作品の作り方について学びたいなら、GETT Proskillが運営するPhotoshop基礎セミナー講習をチェックしてみてください。Photoshopの基本的な使い方から、実際にバナーやアート作品の作り方について学べます。
デザインソフト②Illustrator

引用:Illustrator
Illustratorは、ベクター画像の編集ができるAdobeのソフトです。線や図形を自由に調整できるため、アイコンやロゴの作成に向いています。
Canvaよりも精密なデザインができるので、高クオリティなデザインを行いたい方におすすめです。
そんなIllustratorは、GETT ProskillのIllustrator基礎セミナーで基本的な使い方や作品の作り方を学習できます。
Canvaよりも使える機能が多く、習得が難しいとされるIllustratorは、ぜひIllustrator基礎セミナーで学習してみてください。
Canvaでデザインの作り方が学べるセミナーの比較
Canvaのスキルを高めたいなら、Canvaでデザインの作り方を教えてくれるセミナーを利用するのがおすすめです。
特に、おすすめなCanvaセミナーは、以下の表のとおりです。
| コース名 | 料金 | 学べるスキル |
| Canva(キャンバ)の使い方|デザイン初心者のための画像制作講座 | 27,800円 | e-Book、モックアップ、バナー、YouTubeサムネイルを制作するスキル |
| Canvaアカデミー |
|
基礎的な操作方法から、LPの作り方やインスタ画像の作り方などの応用的なスキル |
| フリーランスのためのCanva講座 | 17,600円 | デザインの基礎的な知識から紙媒体作品の作り方や、動画編集のスキル |
| ゼロから始めるCanva Webデザイン講座 | 39,800円 | 最新のCanva機能から、Canvaを使った印刷物の作り方や動画編集などの応用的なスキル |
| Canvaではじめるデザイン講座 | 4,400円 | 素材を使ったバナー画像作成のスキル |
Canvaは独学でも十分学習できるツールですが、印刷物やバナー画像、インスタ画像などの本格的な作り方を学びたいならセミナーがおすすめです。
気になるセミナーがあれば、ぜひチェックしてみてください。
Canvaでのテンプレートの作り方のまとめ
今回は、Canvaでのテンプレートの作り方について紹介しました。Canvaでは豊富な既存テンプレートがあるだけでなく、自分で作成したデザインもテンプレート化して使い回すことができます。
テンプレートの作り方を知っていることで、効率的にデザインを行い、チームメンバーとも簡単に共有可能です。特にSNS投稿用の画像や、Webサイト用のデザインなど、同じデザインを複数回使う場合に便利です。
テンプレートの作り方をマスターして、日々の作業効率を高めましょう。