Canva(キャンバ)は、プロ級のデザインを初心者でも簡単に作成できる無料のオンラインデザインツールです。基本利用は無料で多彩な機能を備えており、ビジネスから個人利用まで幅広く活用されています。
本記事では、Canvaの無料版でできることを詳しく解説します。初心者の方でもすぐに使いこなせるよう、具体的な活用シーンやコツを押さえられる内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。
Canvaは無料で使えるデザインツール
Canvaは、ウェブブラウザやスマートフォンアプリで利用できるクラウドベースのデザインツールです。Canvaは基本無料で利用でき、豊富なテンプレートや素材、機能が揃っているため、誰でも手軽にデザイン編集を始められます。
プロ仕様のデザインソフトウェアを購入する必要がなく、登録も簡単なので、すぐにデザイン制作をスタートできます。
Canvaの詳しい機能については、以下の記事を参考にしてください。
Canvaの無料版でできること

無料版のCanvaでも、さまざまなデザイン作成が可能です。以下では、具体的にどのようなことができるのかを詳しく解説します。
| 機能 | 説明 |
| 画像編集 |
写真のトリミング、サイズ変更、フィルター適用など
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| デザインテンプレート |
豊富なテンプレートから選択し、カスタマイズ可能
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| フォントと素材 |
多様なフォントと無料素材(写真、イラスト等)が利用可能
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| 動画編集 |
動画のトリミング、結合、テキスト・音楽追加など
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| 共同編集 |
チームメンバーとデザインを共有し、共同編集が可能
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画像編集
Canva無料版では、基本的な画像編集機能が利用できます。写真のトリミングやサイズ変更、フィルターの適用、明るさやコントラストの調整など、多彩な編集が可能です。また、テキストやスタンプ、フレームなどを追加することで、画像をより魅力的に仕上げられます。
これらの機能を使う上で専門的なスキルは必要なく、誰でも簡単に画像を編集できます。
デザインテンプレートの利用
無料版でも数万点のデザインテンプレートが利用可能です。SNS投稿、ポスター、名刺、プレゼンテーション資料など、目的に合わせたテンプレートが揃っており、選ぶだけでプロ品質のデザインを作成できます。
テンプレートはカスタマイズ可能なので、自分のイメージに合わせて色やフォント、画像を変更できます。
多様なフォントや素材の利用
Canvaの無料版では、豊富なフォントが利用可能です。数千種類のフォント(日本語フォントは500種類以上)から選択できるため、デザインの雰囲気に合った文字スタイルを簡単に見つけられます。
また、無料の写真やイラスト、アイコンも多数提供されており、これらを組み合わせてオリジナリティのあるデザインを作成できます。
動画編集
Canvaでは、動画編集機能も無料で利用できます。動画クリップのトリミングや結合、テキストや音楽の追加など、基本的な編集が可能です。SNS向けのショート動画や、プレゼンテーション用の動画コンテンツを手軽に作成できます。
動画編集用のテンプレートも提供されており、初心者でもプロ並みの動画が作れるでしょう。
チームメンバーとの共同編集
Canvaは無料版でも、チームメンバーとデザインを共有し、共同編集できるのが特徴です。リアルタイムで編集したり、コメント機能を使ってチーム全体で効率的にプロジェクトを進めたりできます。ビジネスや学習の場で、共同作業が求められる場合に非常に便利です。
ソフトウェアのインストールが必要なく、ウェブブラウザ上で共同編集を完結させるのは大きな魅力と言えるでしょう。
Canva無料版のメリット

無料版でも機能が充実しているCanvaですが、制作者にとって具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
- 初心者でも使いやすいインターフェース
- コストを抑えてプロ品質のデザインを作成できる
- チュートリアルやビデオガイドが豊富にある
- クラウドベースでどこからでもアクセス可能
初心者でも使いやすいインターフェース
ドラッグ&ドロップ操作により、直感的にデザインを作成できるのがCanvaの最大の魅力です。複雑な操作や専門知識は一切不要で、初心者でもすぐに使いこなせます。他のデザインツールと比べてもユーザーフレンドリーなインターフェースに設計されており、デザインのハードルを大きく下げてくれます。
コストを抑えてプロ品質のデザインを作成できる
デザインソフトの多くは利用するだけでも、決して安くはない費用を払わなければなりません。一方でCanvaは、基本無料でプロ品質のデザインを作成できるため、コスト削減に大きく貢献します。
無料版でも十分な機能が備わっているため、初期費用やランニングコスト(月額・年額費用)を抑えてデザインを始められます。
チュートリアルやビデオガイドが豊富にある
Canvaでは、使い方を学べるチュートリアルやビデオガイドが豊富に提供されています。これらを活用すれば、デザインの基礎から応用まで効率的に学べるでしょう。デザイン経験がない初心者でも安心してスキルアップを図れます。
クラウドベースでどこからでもアクセス可能
Canvaはクラウドベースのツールなので、インターネット回線があればどこからでもアクセスできます。パソコン、スマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスで利用できるため、自分に合ったスタイルで作業を進められます。
また、自動保存機能もあるため、データを紛失する心配もありません。
Canva無料版の活用シーン

以下では、Canva無料版の具体的な活用シーンを紹介します。それぞれのシーンに応じたテンプレートもあるので、ぜひ参考にしてください。
- SNS投稿用のコンテンツ
- プレゼンテーション資料
- ポスターやチラシ
- ブログのアイキャッチ画像
- イベントの招待状
- 教材
①SNS投稿用のコンテンツ
InstagramやTikTok、X(旧Twitter)などのSNS投稿用画像・動画を簡単に作成・編集できます。各SNSの投稿サイズや、フォーマットに合わせたテンプレートが用意されているのも特徴の一つです。
また、ロゴ作成でも活用できるため、SNS投稿用のコンテンツはCanva上ですべて作成できてしまいます。
②プレゼンテーション資料
ビジネスの場で使うプレゼンテーション資料も、高いクオリティで作成できます。シーンに合わせた多彩なスライドテンプレートが提供されており、資料作りに慣れていない人でも効率的に作業できます。
プレゼンテーション資料を作成するポイントがまとめられたガイド記事もあり、安心して利用できるでしょう。
③ポスターやチラシ
イベントの告知や商品プロモーション用のポスター・チラシも手軽に作れます。豊富なテンプレートと素材を組み合わせて、短時間でインパクトのあるデザインを作成できるでしょう。
Canvaプリントというサービスもあり、デザインの作成から印刷までワンストップで行えるのも魅力です。
④ブログのアイキャッチ画像
ブログ記事のアイキャッチ画像や挿入画像も、Canvaで手軽に作成できます。ブログのスタイルに応じてサイズやデザインをカスタマイズでき、ブランドイメージを強化するのに役立つでしょう。
⑤イベントの招待状
結婚式や誕生日パーティー、ビジネスイベントの招待状をオリジナルデザインで作成できます。テンプレートや素材をカスタマイズすることで、特別感のある招待状に仕上がるでしょう。印刷して郵送するだけでなく、デジタル形式での配布用にも活用できます。
⑥教材
教師や教育関係者向けに、教材やワークシートなどのテンプレートが用意されています。Canvaを使うことで視覚的にわかりやすい教材を作成でき、学習効果の向上につながります。
教材作成だけでなく、マインドマップの作成や受講生が作成した資料の添削などにも応用できるでしょう。
Canva無料版を使いこなすコツ

以下では、効果的に無料版のCanvaを活用するためのコツをご紹介します。これらのポイントを押さえて、オリジナリティの溢れるデザインを作成しましょう。
- キーワード検索を活用する
- ショートカットキーを使用する
- モバイルアプリを活用する
- 公開されている他のユーザーのデザインを参考にする
①キーワード検索を活用する
素材やテンプレートは、検索バーにキーワードを入力することで効率的に探せます。たとえば、「ビジネス」「SNS」「おしゃれ」などのキーワードで検索すると、目的に合った素材が見つかりやすくなります。また、フィルター機能を使って無料素材のみを表示することも可能です。
②ショートカットキーを使用する
作業効率を上げるためには、ショートカットキーを活用しましょう。たとえば、コピー(Ctrl+C)やペースト(Ctrl+V)、元に戻す(Ctrl+Z)など、頻繁に使う操作をショートカットキーで行うことで、編集作業がスムーズになります。以下に基本的なショートカットキーを記載しますので、参考にしてください。
| 操作 | Windowsショートカット | Macショートカット | 説明 |
| コピー | Ctrl + C | Command + C |
選択した項目をコピー
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| 貼り付け | Ctrl + V | Command + V |
コピーした項目を貼り付け
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| 切り取り | Ctrl + X | Command + X |
選択した項目を切り取り
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| すべて選択 | Ctrl + A | Command + A | すべてを選択 |
| 元に戻す | Ctrl + Z | Command + Z |
直前の操作を元に戻す
|
| やり直し | Ctrl + Y | Command + Shift + Z |
元に戻した操作をやり直し
|
| 保存 | Ctrl + S | Command + S | ファイルを保存 |
| 印刷 | Ctrl + P | Command + P | 印刷画面を表示 |
| 検索 | Ctrl + F | Command + F |
検索ボックスを表示
|
| 新規ウィンドウ/ファイル作成 | Ctrl + N | Command + N |
新しいウィンドウまたはファイルを作成
|
| 開く | Ctrl + O | Command + O | ファイルを開く |
| 閉じる | Ctrl + W | Command + W |
アクティブなウィンドウまたはタブを閉じる
|
③モバイルアプリを使用する
Canvaは、スマートフォンやタブレット向けのモバイルアプリを提供しています。アプリを活用することで、移動中や外出先でもデザインの確認や編集が可能です。もちろんパソコンで作成したデザインも編集できるため、用途に応じて活用してみましょう。
④公開されている他のユーザーのデザインを参考にする
Canvaでは、他のユーザーが公開しているデザインを閲覧できます。優れたデザインを参考にすることで、自分のデザインのクオリティをアップさせるヒントが得られるでしょう。
また、Canva上で公開されているデザインは、テンプレートとして利用できるため、自分のデザインにうまく取り入れましょう。
⑤Canvaを学習するには

Canvaの無料版は、初心者でも十分にプロレベルのデザインを作成できるツールです。しかし、高度なデザインを作成したり、作業を効率的に進めたい場合は、Canvaの使い方を体系的に学ぶことをおすすめします。
GETT Proskillでは、Canvaのさまざな機能やデザインのコツを学べるセミナーの開講しています。初心者の方から、さらにスキルアップを目指す方まで、どなたでもご参加いただけます。Canvaを使いこなして、あなたのデザインスキルをさらに高めましょう!
| セミナー名 | Canva基礎セミナー |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 27,500円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング |
Canva無料版の始め方
Canvaを始めるのはとても簡単です。以下に、アカウントの登録手順と初めてのデザイン作成方法を解説します。
アカウントの登録手順
1. Canvaの公式ウェブサイト(https://www.canva.com/)にアクセスします。
2. 画面右上の「登録」ボタンをクリックします。

3. メールアドレス、Googleアカウント、またはFacebookアカウントを使用して登録します。
4. 簡単なプロフィール情報を入力し、アカウント作成が完了します。

初めてのデザイン作成
1. ログイン後、ダッシュボードから作成したいデザインの種類を選択します(例:SNS投稿、プレゼンテーションなど)。

2. テンプレート一覧から好みのデザインを選びます。

3. エディタ画面でテキストや画像、カラーを編集します。

4. 作成が完了したら、画面右上の「ダウンロード」ボタンをクリックし、必要なファイル形式を選択して保存します。

Canva無料版と有料版(Canva Pro)の違い

無料版でも多くの機能が利用できますが、有料版であるCanva Proにはさらに高度な機能や素材が用意されています。ここでは、その違いを詳しく解説します。
- 利用可能な素材とテンプレートの数
- 追加機能の制限
- ブランドキット
- 素材のライセンスと商用利用
- 個人利用や小規模プロジェクトなら無料版で十分
①利用可能な素材とテンプレートの数
無料版では数万点のテンプレートと素材が利用可能ですが、Canva Proでは1億点以上のプレミアム素材やテンプレート、音源なども使用できるようになります。より多くの選択肢からデザインを作成できるため、オリジナリティやクオリティを高めたい場合に役立つでしょう。
②追加機能の制限
無料版では一部の高度な機能が制限されています。たとえば、「マジック生成(AI機能)」や「背景リムーバー」などの便利なツールは、Canva Proでのみ利用可能です。これらの機能を使うことで、デザイン作業がさらに効率化され、プロレベルの高品質なデザインを作成できるでしょう。
③ブランドキット
Canva Proでは、ブランドカラーやフォント、ロゴを一元管理できる「ブランドキット」機能が利用可能です。これにより、ブランドの一貫性を保つ上で必要な「ブランドカラー・フォント・ロゴ」を登録できます。
④素材のライセンスと商用利用
無料版では、一部の素材にウォーターマークが入る場合があります。また、商用利用に制限がある素材も存在します。Canva Proでは、すべてのプレミアム素材をウォーターマークなしで商用利用が可能です(ただし、素材をそのまま転用するのは不可)。そのため。ビジネス用途でも安心して使用できるでしょう。
⑤個人利用や小規模プロジェクトなら無料版で十分
個人の趣味や小規模なプロジェクトであれば、無料版で十分に対応できます。基本的な機能や豊富なテンプレートが揃っているため、コストをかけずに高品質なデザインを作成できます。まずは無料版でCanvaの使い心地を試してみるのがおすすめです。
Canva 無料版でデザインの可能性を広げよう
Canva無料版は、デザイン初心者から上級者まで幅広く活用できるツールです。豊富なテンプレートや素材、使いやすいインターフェースによって、あなたのデザインの可能性が広がるでしょう。
デザインの可能性を広げるためには、まずは実際に使ってみることが大切です。この記事でご紹介したコツや活用方法を参考に、ぜひCanvaの無料版でデザインを始めてみてください。