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「ANSYS Mechanical」シリーズとは?価格や性能を詳しくご紹介します!

CAD/CAM/CAE 研究所

公開日:2019.06.12 最終更新日 : 2019.06.12


構造、伝熱、電圧、音響、落下、連成解析および運動解析、最適化など、幅広い解析が可能なANSYS社の構造解析ソリューションである「ANSYS Mechanical」シリーズ。今回は、その機能や動作環境から、導入事例や購入方法に至るまで、基本となる情報を詳しくご紹介していきたいと思います。

概要

ANSYS Mechanicalシリーズは、構造解析に有限要素法解析(FEA)を用いる機械工学のフラッグシップソフトウェアソリューションです。
形状準備から最適化まで幅広い機能が搭載されています。材料は、超弾性、形状記憶合金、コンクリート、プラスチック、金属などあらゆるものを対象とし、あらゆる材料を正確にモデル化することが可能です。
必要に応じ、ユーザーが定義した材料モデルを追加することも可能です。
格子、繊維、折り方など形状に基づいた体積要素(RVE)を簡単に作成することもできるので、複雑な材料構造のマルチスケールモデリングが可能になります。
また、線形力学のモーダル、調波、スペクトル反応、ランダム振動など動的解析に幅広く対応しています。そのほか、シミュレーションプロセスを高速化することができる「ANSYS ACT」や「ANSYS Design Explorer」、解析用の形状準備やプロトタイプモデルの作成を行うことができる「ANSYS SpaceClaim」などのツールを導入することで、設計をより効率化することができます。

機能

「ANSYS Mechanical」シリーズには、多数の解析機能をはじめ、設計に役立つ様々なアプリケーションが搭載されています。ここでは、その一部をご紹介します。

構造解析 線形
幾何学的非線形
材料非線形
要素非線形
モーダル解析
周波数応答解析
スペクトル応答解析
疲労解析
伝熱解析 定常(線形・非線形)
非定常(線形・非線形)
相転移
連成・連携解析 データマッピング
音響
流体(構造双方向連成解析)
電磁界(構造連成、伝熱連成)
その他 3次元3Dデータの読み込み
モデリング
メッシュ作成機能
結果評価(コンター図、アニメーション等)
パラメータスタディ
最適化解析
並列計算
分散計算

動作環境

ANSYS Mechanicalの対応OSは以下のとおりです。動作環境の詳細については、ANSYS社公式ホームページのお問合せフォームから確認することができます。

OS バージョン
Windows 10 Pro, Enterprise, Education
7 Pro, Enterprise
Server 2016 Standard
Server 2012 R2 Standard
64bit
Red Hat Enterprise Linux 6.8, 6.9, 7.2, 7.3
SUSE Linux Enterprise Server: 11 SP3, 11 SP4, 12 SP1, 12 SP2
Desktop: 12 SP1, 12 SP2
CentOS 7.3

製品パッケージ

「ANSYS Mechanical」シリーズには、3つの製品パッケージが存在しています。「ANSYS Mechanical Enterprise」、「ANSYS Mechanical Premium」、「ANSYS Mechanical Pro」です。その機能には、以下のような違いがあります。
導入する際には、現場でどのような機能を必要としているかを確認したうえで、パッケージを選択するようにしてください。

ANSYS Mechanical Enterprise ANSYSの構造解析・伝熱解析すべての機能をカバーしているほか、容易に連成解析を行うことができる「ANSYS AIM」を搭載した、フラッグシップ・モデルです。
ANSYS Mechanical Premium Mechanical Proの機能に加え、高度な非線形応力解析や、線形動解析などが利用できるミッドレンジ・モデルです。
ANSYS Mechanical Pro 線形構造解析や接触解析、伝熱解析、疲労解析など、汎用的な解析機能を利用できるエントリーモデルです。

購入方法

ANSYS Mechanicalシリーズは、年間契約のサブスクリプション方式で販売されており、ANSYS社の代理店などから購入することが可能です。
また、アンシス・ジャパンのWebサイトからアカウントを登録することで、15日間の無料トライアルをすることも可能です。
価格などの詳しい情報は、ANSYS社のWebサイト内にあるANSYS Mechanicalの各製品パッケージのお問合せページから確認してください。

圧倒的なスピードを誇るシミュレーションツール

ANSYS Mechanicalシリーズについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
幅広い構造解析機能が搭載されているので、製品開発時における試作やシミュレーションのコストや時間を大幅に縮減することができるため、建築、エネルギー、材料、機械など、多岐にわたる業界の企業・研究機関で導入されているツールです。
気になる方はぜひ公式サイトもチェックしてみてください!

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