Fusion360を使う上で知っていたらいいと思うことを中心にクイズ形式で出題していきます。
問題の難易度のレベルは0から3まであり、それぞれジャンルもあります。
・レベル0 イントロダクション
・レベル1 ベーシック
・レベル2 アドバンス
・レベル3 スーパーアドバンス
今回は「レベル0 イントロダクション」から10問です。
手始めに「Fusion360」に関する選択問題です。
複数選択、選択なしの場合もありますのでよ〜く考えて回答して下さい。
- 1.Q1.「Fusion360」の「360」は正式には何と読むのでしょうか?
- 2.Q2.「Fusion360」のようなモデリングソフトを総称して何というでしょうか?
- 3.Q3.現在「Fusion360」にある機能で正しいものを選んで下さい。
- 4.Q4.現在「Fusion360」が対応している言語で正しいものを選んで下さい。
- 5.Q5.「Fusion360」のような履歴を使ったモデリングのことを一般的に何と呼ばれているでしょうか?
- 6.Q6.「Fusion360」が使える環境で合っているものを選んで下さい。
- 7.Q7.「Fusion360」を無料で使えるユーザで間違っているものを選んで下さい。
- 8.Q8.「Fusion360」のクラウド機能の総称を何といいますか?
- 9.Q9.変換すれば「Fusion360」で使えるアプリのデータで間違っているものを選んで下さい。
- 10.Q10.「Fusion360」のモデルデータを直接保存できる場所で間違っているものを選んでください。
- 11.Q1.の正解は。。。
- 12.Q2.の正解は。。。
- 13.Q3.の正解は。。。
- 14.Q4.の正解は。。。
- 15.Q5.の正解は。。。
- 16.Q6.の正解は。。。
- 17.Q7.の正解は。。。
- 18.Q8.の正解は。。。
- 19.Q9.の正解は。。。
- 20.Q10.の正解は。。。
Q1.「Fusion360」の「360」は正式には何と読むのでしょうか?
1:さんろくまる
2:さんびゃくろくじゅう
3:すりーしっくすてぃ
4:すりーしっくすおー
5:さーてぃーしっくすおー
Q2.「Fusion360」のようなモデリングソフトを総称して何というでしょうか?
1:2DCAD
2:3DCG
3:3DCAD
4:スカルプト
5:メッシュエディター
Q3.現在「Fusion360」にある機能で正しいものを選んで下さい。
1:スカルプト機能
2:ポリゴンエディター機能
3:図面作成機能
4:画像編集機能
5:スキャナー機能
Q4.現在「Fusion360」が対応している言語で正しいものを選んで下さい。
1:英語
2:日本語
3:韓国語
4:中国語
5:フランス語
Q5.「Fusion360」のような履歴を使ったモデリングのことを一般的に何と呼ばれているでしょうか?
1:ダイレクトモデリング
2:パラマウントモデリング
3:パラメトリックモデリング
4:ダイナミックモデリング
5:フィーチャーモデリング
Q6.「Fusion360」が使える環境で合っているものを選んで下さい。
1:Xbox360
2:Androidタブレット
3:iPad
4:PlayStation
Q7.「Fusion360」を無料で使えるユーザで間違っているものを選んで下さい。
1:学生
2:初心者(スタートアップ)
3:フリーター
4:教員
Q8.「Fusion360」のクラウド機能の総称を何といいますか?
1:Fusion BASE
2:Office 365
3:A360
4:123D
Q9.変換すれば「Fusion360」で使えるアプリのデータで間違っているものを選んで下さい。
1:123D Design
2:Adobe Illustrator
3:Microsoft Moviemaker
4:Meshmixer
Q10.「Fusion360」のモデルデータを直接保存できる場所で間違っているものを選んでください。
1:USBメモリ
2:ローカルディスク
3:Microsoft OneDrive
4:A360クラウド
さてどうだったでしょうか?ここから下は回答になります。
うんちくもあるので答え合わせをしながらみてください。
Q1.の正解は。。。
3番の「すりーしっくすてぃ」でした。
英語の読み方になるんですが個人的には「さんろくまる」も渋谷系で好きですね。
Q2.の正解は。。。
3番の「3DCAD」でした。
寸法を使ってもモデリングするタイプはだいたい3DCADです。
Fusion360は将来メッシュ編集もできるようになるそうなので万能ソフト化してきていますね。将来も楽しみがいっぱいです!
Q3.の正解は。。。
1番の「スカルプト機能」と3番の「図面作成機能」でした。
スカルプト機能は一般的な粘土をコネコネする感じとちょっと違いますが直感的に自由に曲面形状をつくっていけるところがいいですね。
Q4.の正解は。。。
1番の「英語」と2番の「日本語」と4番の「中国語」でした。
アジアでは「中国語」が一番最初だったのでやっぱり市場規模でしょうか。
日本も中国には負けてはいられませんね。モノづくりブームで巻き返しです。
Q5.の正解は。。。
3番の「パラメトリックモデリング」でした。
5番の「フィーチャーモデリング」も選んだ方はニアピン賞です。
「フィーチャーベースモデリング」ともいいますね。
Fusion360では履歴をキャプチャしないようにすると「ダイレクトモデリング」ができるようになります。
履歴からの修正はできないですが、モデリング概念とか難しいこと考えずに直感的に使いたい場合には便利ですね。
Q6.の正解は。。。
2番の「Androidタブレット」と3番の「iPad」でした。
Fusion360にはモバイル版があって、主にコラボレーションするための機能に特化していてモデリングはできませんが「見て!こんなもの作ったよ。どう?」みたいなことがモバイルで簡単に見せられるのでいいですね。Fusion360仲間との酒のつまみにもあいそうです。
Q7.の正解は。。。
1番から4番まですべて無料でした。
非営利団体とか商用でも売上高が10万ドル未満であれば1年間は無料なんですが、
有償でも年間38,880円(月額だと5400円)ぽっきりなのでそんなにお高くありませんね。
8888の4つ並びは縁起担ぎでしょうか?1年後にまた条件に合わせて延長もできます。
Q8.の正解は。。。
3番の「A360」でした。
最近流行っているクラウドですが、PCがあればどこでも使えて誰とでもデータ共有できるところが便利ですね。
前はAutodesk360(おーとでぃすくすりーしっくすてぃ)でしたが読み方が長がかったせいでしょうか「A360」になりました。
Q9.の正解は。。。
3番の「Microsoft Moviemaker」でした。
これは動画ファイルの編集ソフトですね。
でもFusion360では、「Screencast」というAutodesk公式の無料動画キャプチャソフトがあるので細かい操作画面を 動画に撮って共有することができます。
写真よりも状況を伝えやすいのでわかりやすいですね。
Q10.の正解は。。。
3番の「Microsoft OneDrive」でした。
これはMicrosoftのクラウドのディスクスペースなのですがA360にも同じようなディスクスペース「A360ドライブ」というのがあって誰でも5GB分使えるのを知ってましたか?
いろんなファイルをアップロードしてハードディスクみたいに保存保管しておくことができます。共有フォルダとしても使えますよ。
以上、答え合わせはどうだったでしょうか?
今回はちょっと簡単だったのでFusion360ファンの方は全問正解ですね。
次回は「レベル0 イントロダクション」のモデリングに関する分野から出題する予定です。
ちょっとづつ難易度も上げていくのでしっかりFusion360の習得に励んでください!
では次回もお楽しみに!
ともさんこと「しめばら@とものり」でした。