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【2026】VR会議におすすめの無料アプリ10選!VR会議に必要なもの・参加手順・メリットも解説

従来のオンライン会議の課題を解決し、まるでそこにいるかのようなコミュニケーションを実現するVR会議。会議体験を覆す斬新な会議スタイルですが、いざ導入となるとツール選びで迷う方もいるでしょう。

本記事では、無料で使えるおすすめのVR会議アプリを10種類ご紹介します。VR会議に必要なものや参加手順もお伝えするので、VR会議を利用したい方はぜひ参考にしてください。

VR会議とは?

VR会議とは、VRを使い同じ空間にいるような感覚で対話・共同作業できる新形態の会議です。

従来のオンライン会議にはない没入感、インタラクティブ性、そして実用性を提供し、ビジネスシーンをはじめ、教育やエンターテイメントなど幅広い分野で活用されています。

従来のオンライン会議の課題

従来のオンライン会議の課題

日本では、新型コロナウイルスの流行が本格化した2020年2月以降、約6割の企業でオンライン会議の利用が本格的にはじまりました。しかし、一方で課題点も浮上しています。

2020年度実施「株式会社J.D. パワー ジャパン」のアンケート調査では、利用中の問題として「音声が聞き取りにくい」が29%と最も多く報告されていました。その他にも「途中、接続が切れる」(19%)、「画面共有が遅延する・遅れる」(16%)といった不具合も見受けられます。

これらの実態は、Zoomなどを使ったオンライン会議の普及に伴い、より高品質で安定したコミュニケーション環境が求められていることを示唆しています。

参照:テレワーク下におけるWEB会議利用に関する日米調査

VR会議のメリット

しかし、「わざわざVR会議をする必要性ってある?」と思う方もいるかもしれません。従来のオンライン会議で特に困っていない、と感じる方も少なくないでしょう。

VR会議は、オンライン会議にはない「一緒にいる感覚」が得られます

  1. まるでその場にいるような臨場感
  2. 集中力も生産性も高まる仮想オフィス
  3. 会議のかたちを自由にデザイン

①まるでその場にいるような臨場感

VR会議では、アバターが自分の表情や手の動きに連動し、声の方向や距離感までもリアルに再現されます。

誰がどこで話しているのかが直感的にわかり、まるで目の前に相手がいるような感覚に。画面越しでは味わえない「空気感」を共有できるのが、VRならではの魅力です。

②集中力も生産性も高まる仮想オフィス

仮想空間内では、PC画面を巨大スクリーンのように映し出し、普段使っているキーボードで作業もスムーズです。

資料作成、議事録、ホワイトボードでのブレストなど、実際のオフィスと変わらないどころか、集中しやすい静かな環境で仕事がはかどります。リモートでも「ちゃんと仕事ができる」と実感できる空間です。

③会議のかたちを自由にデザイン

VRなら、シーンに応じて会議室のレイアウトを自在に変更可能です。アイデアを引き出す円卓、集中できる講義形式、複数チームの分科会も瞬時に切り替えられます。

現実の制約を超えて「最適な会議空間」をその場でつくれるのが、VR会議の大きな強みです。型にはまらない、自由で創造的な会議体験を実現できます。

もし、独自のVR会議システムを構築したいとお考えであれば、高機能で汎用的なUnityがおすすめです。Unityは、ユーザー数28億人超の人気ツールで、一定条件を満たせば無料で使えます。

Unityのスキルを短期集中で習得しよう!Unity基礎セミナー

Unity基礎セミナーは、VRアプリケーション開発の基礎から応用までを網羅し、自由なアイデアを現実にするスキルを実践的に学べるプログラムです。

短期間でアイデアをVR会議場で形にする応用力まで習得したい方は、以下のページからセミナーのコスパ抜群の料金、スケジュールをチェックしてみましょう。

Unityの無料版と有料版、どちらを選ぶべきか迷っていませんか?それぞれの違いは以下の記事で詳しく解説していますので、セミナー受講前にぜひご確認ください。

【2025】Unityは無料で使える?無料版でできることと有料版との違いを解説!

Unityで作れるVRの種類については、以下の記事をご覧ください。UnityでVRを制作する際のコツも解説しているので、VR開発に興味がある方にもおすすめです。

【2025】UnityでVRを作る方法!活用事例や作るコツを徹底解説

VR会議におすすめの無料アプリ10選!

VR会議におすすめのアプリ・ツール10選!

VR会議の準備の中でも、VR会議用ツールの選定は、会議の質を大きく左右します。まずは、どういったツールを利用するかを慎重に選択することからスタートしましょう。

ここでは、VR会議におすすめの無料アプリを10選ご紹介します。まずは、各サービスの有料プラン・ヘッドセット提供の有無をまとめた一覧表からご覧ください。

アプリ・ツール名 開発元 有料プラン ヘッドセット提供
Horizon Workrooms Meta あり あり
Microsoft Mesh Microsoft 基本的になし なし
WHITEROOM 南国アールスタジオ株式会社
(大和ハウスグループ)
あり あり
(Meta Quest)

NEUTRANS

Synamon なし なし

rumii

Doghead Simulations なし なし
vSpatial vSpatial なし なし
Vive Sync HTC あり あり
eXp World VirBELA なし なし
Rec Room Against Gravity なし なし
cluster クラスター株式会社 なし なし

①Horizon Workrooms

Horizon Workroomsは、VRとPCの両方から参加できる無料のVR会議アプリです。VR会議アプリのスタンダードとして、様々なビジネスシーンで活用されています。Horizon Workroomsは、自社のVRヘッドセットを別売りで提供しています。

主な特徴

  • Meta Questヘッドセットでアバターとして参加
  • ホワイトボード共同作業や資料共有に対応
  • VRゴーグルがなくてもビデオ通話で参加可能
  • Zoomとのスムーズな連携
  • 最大参加人数50名(うちVR参加者は16名まで)
VRヘッドセット 料金 ストレージ 詳細
Meta Quest 3S 68,200円 256GB
  • 3年間のMeta Quest限定保証
  • デバイスの永年アクセス
Meta Quest 3 107,470円 512GB

参照:Horizon Workrooms

②Microsoft Mesh

Microsoft Meshは、Microsoft Teamsの一つとして提供しているVR会議アプリです。アバターを使った仮想空間で、まるで同じ場所にいるかのようにリアルな会議やイベントを実現します。

Microsoft Meshは、Microsoft Teamsのライセンスがあれば基本機能を無料で利用できますが、一部高度な機能はMicrosoft 365のサブスクに紐づいています。

主な特徴

  • PCやVRヘッドセットでどこからでも参加可能
  • Microsoft Teamsと連携作業に対応
  • 最大16人までの会議で没入感ある体験を提供
  • 最大330人の大規模イベントも開催可能

③WHITEROOM

WHITEROOMは、VR(仮想現実)とMR(複合現実)の両方に対応したVR会議アプリです。三菱重工業株式会社や日立、Microsoftなど、多くの企業で採用されています。

無料アプリは「WHITEROOM – Quest VRゲーム」からダウンロードしてください。なお、法人向けの有料プランも提供しています。

主な特徴

  • 幅広いデバイスに対応(iPhone、iPad、WindowsPCなど)
  • 3Dモデルなど様々なメディアファイルを共有可能
  • VRとMRを使い分けできる
有料プラン名 料金/月 参加上限人数 オプション
スターター版 100,000~円 10名 有料
エンタープライズ版 1,000,000~円 50名(超過時は別途料金要) 無料

参照:WHITEROOM

④NEUTRANS BIZ

NEUTRANSは、国内スタートアップ企業・Synamonが提供するビジネス向けVR会議アプリです。このアプリは、場所の制約なく新しいコラボレーションを実現します。利用時は、64ビットのプロセッサとOSが必須です。

主な特徴

  • 資料や360度映像を共有
  • ペンやホワイトボードで記録・共有
  • 3Dデータを立体的に確認可能

⑤rumii

rumiiは、PCやVRヘッドセットから参加できる無料VRアプリです。
教育、個人利用はもちろん、VR会議を効率化する機能が満載です。ただし、日本語には非対応で、動作には64ビットOSとプロセッサが必須です。

主な特徴

  • 複数の資料や3Dモデルをリアルタイムで共有
  • ホワイトボードでアイデアをクラウド保存・共有
  • PC画面を参加者と資料やアプリを共有
  • 様々なVRヘッドセットに対応

⑥vSpatial

vSpatialは、一般的なVRヘッドセット(Oculus, Vive等)で使えるVR会議アプリです。

自分のPC環境をVR内で再現し、一人でも複数人でも作業ができます。なお、ネット回線が不安定だとエラーが出ることがあるので注意しておきましょう。

主な特徴

  • 無制限に仮想モニターを開ける
  • リモートデスクトップ接続も可能
  • VR内で様々なPC作業(文書作成、動画再生など)
  • 多くの画面を一度に確認できる

⑦Vive Sync

Vive Syncは、既存のワークフローに統合できるVR会議アプリです。アプリ自体は無料ですが、サブスクリプションでVRヘッドセットを提供しています(料金は要問い合わせ)。

参加人数はプランによって異なり、エンタープライズプランで最大30名、Pro(VIVE XR Suiteユーザーのみ)で最大10名、ライトプランで最大3名が参加できます。

主な特徴

  • Outlook連携で会議設定が簡単
  • VRヘッドセットなしでも参加可能 (PC、スマホ、ビデオ通話から)
  • 直感的なUIで操作が簡単
  • さまざまなファイルをVR空間で共有可能

⑧eXp World

eXp Worldは、バーチャルオフィス空間を提供する無料のVR会議アプリです。湖やサッカー場といったリフレッシュ施設も充実しており、仕事場だけではなく、活動の拠点として多目的に活用できます。

バーチャル空間でも自然なコミュニケーションが促進されるため、リモートワーク中でもスタッフ間の絆を深めるのに役立ちます。

⑨Rec Room

Rec Roomは、シアトルのAgainst Gravityが開発する無料ソーシャルVRアプリです。

こちらは他のサービスとは異なり、ゲームや交流が中心のサービスです。スマートフォンからVRヘッドセットまで、様々なデバイスで交流できますが、日本語には対応していません。

主な特徴

  • 自分だけのアバターを作成し、スタイルを表現
  • プレイヤーが作った数百万もの部屋やゲームを探索
  • 独自のゲームや世界を自由に作成・共有

⑩cluster

Clusterは、国内のクラスター社が開発する無料プラットフォームです。スマートフォン、PC、VR機器など多様なデバイスから、イベントやミーティング、ゲームやライブ鑑賞が楽しめます。

ClusterはAgoraと協働し、Unityを使ったVR空間での画面共有を実現しています。Unityは、VR会議で重要なメタバース空間の構築に役立つおすすめのツールです。

主な特徴

  • アバターでの音声チャットや共同体験
  • 独自のバーチャル空間を自由に作成可能
  • 大人数でも安定した画面共有で円滑なコミュニケーション
  • 誰でも簡単にバーチャルルームを作成・参加可能
VR会議を支える最先端スキル・Unity

Unity基礎セミナーは、初心者向けの短期集中型セミナーです。効率的に学べるカリキュラム、分かりやすい指導は口コミでも高評価されています。

柔軟な学習方法で、ゲーム制作、キャラクター操作、C#の基礎まで網羅できるのも魅力です。お得な料金と詳しいスケジュールは以下のページでぜひご確認ください。

セミナー名Unity基礎セミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)41,800円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング

VR会議の無料アプリの選び方

VR会議の無料アプリの選び方

VR会議の無料アプリといっても機能や対応範囲に大きな差があるため、実際に有効活用できるアプリを慎重に選ぶことが重要です。

  • 参加人数の上限(3名から50名など人数の上限に幅がある)
  • 対応デバイス(VRヘッドセット専用か、PC・スマホ参加可能か)
  • 日本語対応(海外製は英語のみの場合がある)
  • 既存ツール対応(メール、チャットツールなどの連携)
  • 安定性(ネット回線の影響を受けやすいか)
  • ホワイトボード機能の有無(意見をその場でメモしたいか)

無料版でも充実した機能を持つアプリが多数あるので、まずは複数のアプリを試用して、自社の会議スタイルや参加者の環境に最適なものを見つけましょう。

VR会議に必要なもの

VR会議に必要なもの

VR会議を実施する前には、いくつかの準備事項があります。ここでは、VR会議に必要なものを一覧表にまとめました。

項目 内容 補足・推奨事項
必須機材 VRヘッドセット PC接続型またはスタンドアローン型(参加者全員)
高性能パソコン VR会議アプリ・サービス対応モデル
環境構築 インターネット(Wi-Fi) スムーズなVR体験には安定した高速インターネット
VR会議用ソフト・アプリ 利用サービスとの契約、参加者PCへのインストール
その他推奨品 マイク付きヘッドホン 音質の確保とプライバシー保護のため
集中できる静かな場所 会議を円滑に進める上で有効

VR会議に参加する手順

続いて、VR会議に参加するまでの流れをご紹介します。

  1. 機器の準備
  2. 会議用のアプリのダウンロード
  3. アカウントの設定
  4. 本番前のリハーサル
  5. 会議に参加
  6. 会議中のマナー

①機器を準備

まずは、必要な機器を用意しましょう。ヘッドセット選びで迷ったときは、VR会議でよく使われている「Meta Quest 3」や「Quest 3S」がおすすめです。使う前にしっかり充電し、Wi-Fiにつながっているかも確認しておいてください。

②VR会議用のアプリのダウンロード

次に、VR会議で使うVRアプリをインストールします。よく使われているのは、先ほどお伝えした「Horizon Workrooms」です。どれを使うかは、あらかじめ主催者に聞いておきましょう。

③アカウントの設定

VR会議のアプリを立ち上げたら、アカウントを作ってプロフィールを設定しましょう。アバターの見た目や名前は自分好みに変えられます。これが会議中の自分自身の姿になります。

④本番前のリハーサル

VR会議は、いきなり本番に入ると戸惑うこともあるので、音声やマイクがちゃんと使えるか、操作に慣れておいてください。コントローラーの動かし方や、VR空間での移動などを事前に試しておくと安心です。

⑤会議に参加

VR会議の指定の時間になったらアプリを起動して、主催者から共有されたリンクやコードを使ってVR会議室に入りましょう。中に入ったら、まずは他の参加者に軽くあいさつをしてください。

⑥VR会議中のマナー

VR会議中は、話していないときはマイクをミュートにしましょう。誰かが話しているときは、しっかり聞くこともポイントです。VR空間では近づきすぎると圧迫感が出るので、相手との距離にも気を配るとスムーズです。

VR会議についてまとめ

VR会議は没入感や臨場感を伴う新しい会議スタイルです。

VR会議に対応するアプリは手軽で無料のものが多数ありますが、それぞれ機能や対応デバイスが異なります。目的に合ったものを利用するためにも、しっかり比較検討して選びましょう。

【2025】VR会議におすすめの無料アプリ10選!VR会議に必要なもの・参加手順・メリットも解説
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