facebook

【2026】ITパスポートの参考書の選び方!具体的な使い方まで解説

ITパスポートの参考書を買おうと本屋に行くと、参考書の種類の多さに棚の前でしばらく固まってしまう人が少なくありません。結局なんとなく選んでしまい、読まずに置いてあるだけの参考書となってしまうことも。

せっかく時間もお金も使うなら、ITパスポートの合格につながる参考書を選びたいところです。本記事では、独学でも合格できる参考書の選び方、おすすめの参考書、実際の使い方を具体的に解説していきます。

ITパスポート試験で参考書選びが重要な理由

まずはITパスポートという資格の全体像を押さえ、なぜ参考書の選び方が重要なのかを理解しましょう。

ITパスポート試験の概要

ITパスポートは情報処理技術者試験の中で最も入門に位置付けられた国家試験です。ITエンジニアだけでなく、営業や経理などIT以外の職種でも受験する人が多いです。

出題範囲は大きくストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3分野に分かれており、それぞれ事業戦略や会計、プロジェクトマネジメント、システム開発、ネットワーク、セキュリティなど幅広いテーマが含まれます。

また、ITパスポートはCBT方式で、全国の会場でほぼ通年実施されています。受験する日を早めに決めて、参考書を使った学習計画を作って進めていくのがおすすめです。

古い参考書を選ぶリスクとは

ITパスポートは時代の変化に合わせてシラバスが定期的に改訂されています。クラウドやAI、情報セキュリティといった分野は特に変化が早いため、数年前のITパスポートの参考書だと重要なテーマが載っていないこともあります

また、古い参考書で勉強を進めると最新トピックをカバーできないだけでなく、試験に出題されない内容の勉強を進めてしまうリスクもあるため、参考書の選び方はITパスポート試験において重要となります。

ITパスポート試験におすすめの参考書はこちらの記事で詳しく解説しています。

【2025】ITパスポート試験におすすめの参考書20選!難易度・勉強のコツも解説!

失敗しないITパスポートの参考書の選び方

ここからは、実際に書店やオンラインストアでITパスポートの参考書を選ぶとき、何を見て判断すればよいかを解説していきます。

参考書の出版年と改訂履歴の確認

まず最初に確認すべきなのが、参考書の出版年と改訂履歴です。表紙に〇〇年度版対応などと書かれているか、また可能であれば奥付の発行年月日や改訂の履歴もチェックしましょう。

出版年を確認せずにITパスポートの参考書を選んでしまうと、合格に必要な最新テーマが押さえられない可能性があります。中古本の購入を検討する場合は対応年度を確認してから決めましょう。

自分のレベルに合うかどうかの見極め

自分の現在のIT知識レベルに合っているかどうかを確認することも大事です。

参考書を手に取り、最初の数ページを軽く読み進めてみたときに内容が難しく感じたり理解しづらかったりする場合は、別の本も見てみましょう。

ITパスポートの学習では、最初のつまずきがモチベーションの低下につながりやすいため、購入前に中身をしっかり確認し、自分にとって無理なく読み進められる一冊かどうかを見極めることが大切です。

レイアウトや持ち運びやすさなど使いやすさの比較

ITパスポートの学習は、通勤電車や昼休みなどのスキマ時間を活用して進めるケースも多いです。そのため、図解の多さやレイアウトの見やすさ、厚さや重さも重要なポイントになります。

自分が最後まで読み切れそうかどうか、カバンに入れて毎日持ち運べそうかどうかを想像しながら選びましょう。

紙と電子書籍の選択

紙の参考書にするか、電子書籍にするかも事前に考えておきましょう。紙のITパスポートの参考書は書き込みやマーカーで自分だけの1冊に育てやすい一方、重さや持ち運びがネックになると感じる方もいます。

電子書籍タイプの参考書は持ち運びやすいというメリットがある一方で、画面サイズによっては図や表が見づらかったり、ページを行き来しづらかったりすることもあります。

自分に合った形式を選ぶことで、ストレスを減らして学習を継続しやすくなります。

ここまで紹介した選び方のポイントを簡単な表にまとめました。

項目 確認ポイント
出版年 受験年度に対応しているか
参考書のレベル 説明がわかりやすいか
図解とレイアウト 図解やレイアウトが読みやすいか
持ち運び 紙の場合は厚さや重さが問題ないか
形式 紙か電子書籍か

これらのポイントを押さえて選べば、無理なく最後まで使い切れる一冊に出会いやすくなります。

勉強スタイルにあわせたITパスポートの参考書の使い方

勉強スタイルにあわせたITパスポートの参考書の使い方

ITパスポートの参考書はどれを使うかだけでなく、どのように使うかによっても学習効率が大きく変わります。忙しい社会人なのか、短期で一気に合格したいのか、じっくり基礎から固めたいのかによって、最適な使い方は異なります。

ここでは、自分の生活リズムに合わせて学習を続けられるよう、代表的な3つのスタイル別に参考書の使い方を紹介していきます。

スキマ時間で学習したい人

平日が忙しい社会人の場合、ITパスポートの勉強時間は通勤や昼休みが中心になる方が多いと思います。このスタイルでは、参考書を1日のまとまった時間で読むよりも、10分から20分程度の細切れ時間で少しずつ進めていくイメージでスケジュールを組みましょう。

具体的には、朝の通勤で1テーマ、昼休みに1テーマ、帰りの電車でその日の復習と問題演習といった形です。大事なのは、毎日少しでも参考書を開くことを習慣にしてしまうことです。

短期集中で合格を狙う人

転職活動や社内の昇格要件として、できるだけ早くITパスポートを取りたい場合は過去問演習の時間から逆算して参考書を読む期間を決めましょう

例えば1か月で合格を目指す場合は、最後の2週間で過去問に集中すると最初に決めて、残った前半の2週間で参考書を一通り読む、といった方法がおすすめです。

このとき、参考書は細かい部分まで完璧に理解しようとせず、まずは最後まで読み終えることを優先しましょう。そのあとで過去問を解きながら理解を深めれば十分です。

また短期合格を目指す場合は、知識の習得が追い付かないと感じるケースも多いです。そんなときは重要ポイントを整理して学べる「ITパスポート試験対策セミナー」がおすすめです。

独学での学習がなかなか進まない方は、セミナーも活用して効率よく学習を進めていきましょう。

じっくり時間をかけて基礎から固めたい人

一方で、仕事や学校のペースを崩さず、じっくりITパスポートに取り組みたい人も多いでしょう。例として3か月の勉強期間を設ける場合は、参考書と過去問を交互に繰り返す勉強がおすすめです。

最初の1か月で参考書をざっと通読し、2か月目は苦手分野を読み返しながら過去問演習を並行して進めます。3か月目には過去問に集中し、知識の定着を図ります。

何度も参考書を読み返すことで、理解がぐっと深まっていきます。

レベルや目的別のおすすめ参考書6選

ITパスポートは、受験者の知識や勉強期間によって選ぶべき参考書が大きく変わります。ここでは、初心者・試験まで時間がない人・じっくり時間をかけたい人の3タイプに分けておすすめの参考書を紹介します。

おすすめタイプ タイトル ポイント
初心者 キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和08年 イラスト中心で難しいIT用語や仕組みも理解しやすい構成
初心者 令和08年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生のITパスポート教室 カラフルなイラストや図解 例え話で初学者にも分かりやすい
時間がない 令和08年 ITパスポートの新よくわかる教科書 よく出るテーマに絞って解説し必要なポイントだけを短時間で押さえられる
時間がない 令和8年 情報処理教科書 出るとこだけ!ITパスポート 2026年版 フルカラーで重要ポイントが一目で分かる短時間学習向け
じっくり 【令和8年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 図版が多く丁寧な解説で基礎からしっかり理解できる王道の一冊
じっくり 令和6-7年度版 ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集(よくわかるマスター) シラバスに沿った体系的な構成で教科書としても使われる定番シリーズ

初心者におすすめ

初めてITの勉強をする人や苦手意識のある人には、図やイラストが多い参考書がおすすめです。

キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和08年

キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和08年

引用:Amazon

きたみりゅうじ氏による人気シリーズ「キタミ式イラストIT塾」のITパスポート版です。

解説がイラスト中心で構成されており、難しいIT用語や仕組みもスッと理解できます。ITパスポートの勉強で最初のハードルになる専門用語への抵抗感をなくし、まずは1冊を最後まで読み切るために最適な構成になっています。

また、過去問抜粋の練習問題も収録されており、インプットからアウトプットまで一通りこなせるバランスの良い一冊です。IT初心者や勉強が苦手な人へおすすめです。

令和08年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生のITパスポート教室

令和08年イメージ&クレバー方式でよくわかるかやのき先生のITパスポート教室

引用:Amazon

非IT系の社会人や学生から高い支持を集める、やさしく学べるオールインワンタイプの参考書です。

出題頻度の高いテーマを中心にまとめ、カラフルなイラストや図解、例え話を交えて丁寧に解説しているため、初学者でも理解しやすく記憶に残りやすい構成になっています。

試験まで時間がない人におすすめ

試験まで時間がなく最短で仕上げたい人には、要点がコンパクトにまとまった参考書がおすすめです。

令和08年 ITパスポートの新よくわかる教科書

令和08年ITパスポートの新よくわかる教科書

引用:Amazon

「短時間で必要なところだけ効率よく押さえたい」という受験者向けにおすすめの参考書です。よく出るテーマだけに的を絞り、ゼロからでも理解できる丁寧な解説と、得点源になる部分を優先して学べる構成になっています。

内容は240ページとコンパクトで、短期合格を狙う人でも最後まで読み切りやすいのが特徴。テキスト学習から直前対策まで一冊で完結します。

令和8年 情報処理教科書 出るとこだけ!ITパスポート 2026年版

令和8年 情報処理教科書 出るとこだけ!ITパスポート 2026年版

引用:Amazon

フルカラーで重要ポイントが一目でわかる短時間学習に特化した1冊です。徹底した過去問分析にもとづき、試験で問われやすい箇所だけをコンパクトに収録しているため、効率よく合格ラインを越えたい人に向いています。

厚さわずか2.2cmと持ち運びしやすく、スマホで使えるWebアプリも付属しており、スキマ時間の学習にも最適です。

じっくり時間をかけたい人におすすめ

じっくり時間をかけて確実に理解したい人には、解説が丁寧で王道として支持されている参考書がおすすめです。

【令和8年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

じっくり時間をかけたい人におすすめ 【令和8年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

引用:Amazon

圧倒的な高評価で売上7年連続1位と多くの受験者から支持されている王道の一冊です。図版が非常に多く、試験範囲を丁寧にかみ砕いて説明しているため、じっくり理解しながら進めたい人にぴったりです。

掲載されている過去問も豊富で、インプットとアウトプットの両方をこの一冊で網羅できます。最新の傾向に対応しており、生成AIなど近年の新しいテーマについても解説されているため、確実に知識を積み上げたい人には理想的な教材です。

令和6-7年度版 ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集(よくわかるマスター)

令和6-7年度版ITパスポート試験対策テキスト&過去問題集(よくわかるマスター)

引用:Amazon

知識のインプットと過去問演習を一冊で完結できる、バランスの良い参考書です。シラバスに沿った体系的な構成で基礎からしっかり学べるため、学校教材として採用されることも多い定番シリーズとなっています。

テキストと問題集を分けずに学習したい人や、着実に得点力を高めたい人におすすめの一冊です。

参考書を使ったおすすめの勉強ステップ

参考書を使ったおすすめの勉強ステップ

参考書を使ったITパスポートのおすすめの勉強方法をステップ分けして解説します。

1度参考書を読んだらまずは過去問へチャレンジし、理解が浅い箇所を参考書で再確認することを繰り返すのが効果的な勉強方法です。

  1. 参考書1冊を通読して全体像をつかむ
  2. 過去問演習を開始する
  3. 弱点分野を把握して参考書に戻る
  4. 直前期は知識固め

参考書1冊を通読して全体像をつかむ

最初のステップは、とにかく参考書1冊を最後まで通読して、ITパスポートの全体像をつかむことです。この段階では、分からない用語やテーマが出てきても立ち止まらずに読み進めるのがおすすめです。

過去問演習を開始する

参考書を1周し終えたら、次は過去問演習に進みます。ITパスポートは、同じような問題が繰り返し出題される試験です。過去問を解くことで、参考書で読んだ内容がどのような形で出題されるのかつかみましょう。

弱点分野を把握して参考書に戻る

過去問をこなしていくと、自分が得意な分野と苦手な分野がはっきりしてきます。このタイミングで、参考書をもう一度読み込んでいきましょう。

例えば、テクノロジ系のネットワークやセキュリティで毎回つまずく場合、その分野を集中的に読み直します。図を何度も見返したり、用語の意味を自分の言葉で言い換えたりすることで、記憶に残りやすくなります。

直前期は知識固め

本番直前になったら、参考書の使い方も少し変えていきます。この時期は、新しい知識を増やすよりも今持っている知識を固めていきましょう

具体的には、過去問演習で間違えた問題だけをピックアップして解き直し、なぜその答えになるのかわからなければ参考書に戻って確認します。

この繰り返しで得点力を高めていきましょう。

過去問を活用した具体的な勉強方法は以下の記事でも紹介していますので、参考にしてください。

【2025】ITパスポートの過去問活用法!最短で合格する勉強法を紹介

最短でITパスポート試験の合格を目指すためのセミナー紹介

ITパスポート試験対策セミナー独学でITパスポートの試験勉強を進めていると、疑問点をその場で解決できずモチベーションが下がってしまうことがあります。そんなときに選択肢として検討したいのが、ITパスポート試験対策セミナーです。

なかでも注目されているのが、GETT Proskillが提供するITパスポート試験対策セミナーです。未経験者やITに自信がない方でも取り組みやすい内容で、短期間で重要ポイントを押さえられるカリキュラムが特徴です。

試験範囲を効率よく学べるほか、受講形式も充実しており、eラーニングは無料で利用できるため、仕事の合間や自宅でも無理なく受講できます。プロ講師による分かりやすい解説も好評で、独学だけでは不安を感じる方にとって有力なサポート手段になります。

セミナー名ITパスポート試験対策セミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)0円(無料キャンペーン中)
開催期間2日間
受講形式対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング

ITパスポートの参考書に関するよくある質問

ここでは、ITパスポートの参考書について多くの受験者が悩むポイントに答えていきます。

ITパスポート合格のためには参考書は何冊必要ですか?

参考書1冊で合格が狙えます。具体的にはITパスポートの参考書1冊と過去問演習の組み合わせで進めていくのがおすすめ。まずは参考書1冊を過去問とセットでやり切ることを最優先に考えましょう。

参考書はいつまでに購入すべきでしょうか?

ITパスポートの試験日から逆算して、できれば2か月前、理想的には3か月です。

ITパスポートの学習は、参考書を繰り返し読みながら過去問演習を組み合わせて進めるのがポイントです。そのため、できるだけ早めに参考書を手に入れて、余裕をもって学習を始めるようにしましょう。

改訂版が出た場合買い替えた方が良いでしょうか?

受験年度と出版年度や改訂年度に大きな差がなければ、無理に買い替える必要はありません。ただし、改訂後のシラバスで新しいテーマが多く追加されている場合は、買い替えしておくと安心です。

ITパスポートの参考書の選び方まとめ

ITパスポートの合格に近づくためには、最新年度に対応しているか、自分のレベルに合っているか、最後まで読み切れるかというポイントを確認して参考書を選ぶことが重要です。

そして参考書選びと同様に大切なのが、毎日勉強を続けることです。通勤中に10分読むなど、小さな習慣を積み重ねることで学習のリズムが安定します。

独学で勉強を続けていくのが難しいと感じる方はセミナーの活用もおすすめです。

参考書は何冊も購入するよりも選んだ1冊を使い続ける方が合格へ近づきます。自分に合った参考書で合格を目指して勉強していきましょう。

ITパスポートの参考書の選び方!具体的な使い方まで解説
最新情報をチェックしよう!