ITパスポート試験を受けようとすると、多くの人がまず戸惑うのが申し込み手順の分かりにくさです。その結果、申し込みを後回しにしているうちに試験の希望日が埋まってしまったというケースも珍しくありません。
この記事では、ITパスポートの基本情報から申し込みの流れ、注意事項までをまとめています。単に手順を紹介するだけでなく、申し込み時につまずきやすいポイントや注意事項まで詳しく解説します。
ITパスポートの申し込みで迷わないように準備をしていきましょう。
ITパスポート試験の基本情報

申し込みの流れの前に、ITパスポートがどんな試験なのか、また実施回数や試験会場などの概要を押さえておきましょう。
ITパスポートはどんな試験か
ITパスポートは経済産業省が実施している国家試験で、ITの基礎を広く学べる内容です。セキュリティやネットワーク、経営に関する知識まで問われ、社会人から学生まで幅広い人が受験しています。
内容は幅広いものの難しすぎる試験ではありません。ITが苦手でも、基本から積み上げれば誰でも合格を目指せる試験です。
しかし、独学では難しいと感じる方も多いのは事実。そんなときは、重要ポイントを整理して学べる「ITパスポート試験対策セミナー」がおすすめです。
ITパスポートの申し込み前に知っておきたいこと
ITパスポートには受験資格の制限がなく、年齢や学歴に関係なく誰でも受けられます。試験時間は120分で、パソコンを使うCBT方式です。
合格するには、総合点が基準を満たすことに加えて、分野ごとの基準もクリアする必要があります。どこか一つの分野が弱いと不合格になることもあるため、試験の概要を知っておくと勉強の計画も立てやすくなります。
ITパスポート試験の年間の実施回数と地域ごとの違い
ITパスポートは全国の試験会場で好きな時に受験できますが、地域によって会場数や実施日には違いがあります。都市部は選択肢が多い一方で、地方では月に数日しか実施されないこともあります。空席が埋まる早さも地域ごとにばらつきがあるため、申し込みは早めがおすすめです。
さらに、時期によって混みやすさも変わります。春は新入社員教育に組み込まれるなどで受験者が増えることもあるため、日程が埋まりやすくなります。タイミングを逃さないよう、早めの申し込みがおすすめです。
ITパスポートの申し込み完了から合格発表までの流れ
申し込みが完了すれば、あとは確認票をもって試験会場へ行って受験します。試験が終わると、その場で試験結果が画面に表示され合否がわかります。ただし正式な結果は翌月に公開されます。
このようなITパスポートの一連の流れを知っておくと、落ち着いて勉強に集中することができますので、事前に把握しておきましょう。
以下の記事では合格発表について詳しく解説していますので、あわせて確認してみてください。
ITパスポート申し込みの流れ
ITパスポート試験の申し込みに関する大まかな流れは次のとおりです。ここでは、つまずきやすいポイントも含めて解説していきます。
利用者IDの登録
ITパスポートの申し込みは、まず公式ページ(リンク)で利用者IDの登録をするところから始まります。
手順1 初めて受験する方はこちらをクリック
まず、公式ページ右側にある「初めて受験する方はこちら」をクリックしてください。

手順2 同意するボタンから申込を開始
リンク先のページが表示されたら、ページ下部までスクロールし、「同意する」ボタンをクリックします。

「同意する」ボタンを押すと受験者IDの登録フォームが表示され、申込手続きを行うことができます。
登録後には認証メールが届きますが、迷惑メールに入って見逃してしまう人も多いので注意しましょう。
ITパスポートの試験会場と試験日時の選択

利用者IDを登録したら、試験地と日程の選択に進みます。地域を選ぶと複数の会場や時間が表示され、空席もリアルタイムで変わります。
もし希望会場で空席がない場合でも、数日経つと空きができることもあります。しかし、早めに日程を押さえておいた方が勉強の計画も立てやすいです。
ITパスポートの受験料の支払い
試験日時を確定すると、次は受験料(税込み7,500円)の支払いに進みます。ITパスポートの申し込みで選べる支払い方法は、クレジットカード、コンビニ払い、バウチャーの3種類です。
クレジットカードはその場で即時決済できるため、もっとも手間が少なくおすすめです。一方、コンビニ払いの場合は支払期限が設定されます。
また、バウチャーは企業での団体受験などでよく使われる方法です。自分に合った方法を選ぶことが重要ですが、スムーズさを重視するならクレジット決済が最も確実です。
ITパスポートの確認票の印刷

支払いを終えると申し込みは完了します。この後に届くのが確認票ダウンロードの案内です。確認票は当日試験会場で提示を求められます。試験会場まで行って受験できないという事態にならないよう、事前にダウンロードまたは印刷しておきましょう。
ITパスポートの受験料については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
ITパスポート申し込み時の注意点

ITパスポートの申し込み手続きでは、多くの受験者が同じミスを経験しています。ここでは、事前に知っておきたい失敗をまとめます。
ITパスポート受験料の支払い期限と支払方法別の注意点
支払い期限切れによる申し込み無効は特に多いトラブルのひとつです。クレジットカードは決済の失敗さえなければ確実ですが、コンビニ払いは期限を過ぎた瞬間に自動キャンセルとなります。忙しい時期に申し込みをした人が、つい後回しにしてしまうケースも少なくありません。
以下に支払い方法の違いを整理しました。
| 支払い方法 | 申し込みの完了 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| クレジットカード | 即時 | 手続きが早い | カードがないと利用できない |
| コンビニ払い | 支払い後に完了 | 現金支払い可能 | 支払い期限でキャンセル |
| バウチャー | 即時 | 団体受験で利用 | 個人では原則利用しない |
申し込みで最も安全なのはクレジットカード決済です。申し込み後でも試験日程の変更は3日前まで可能なので、できるだけクレジットカード決済しておくことをおすすめします。
個人情報の入力ミス
申し込み画面では個人情報の入力が必要ですが、ここでの入力ミスは後のトラブルの原因になります。名前の漢字やフリガナ、生年月日、メールアドレスなどは特にミスが多い項目です。間違いがあると、試験当日の本人確認の際に不備と判断される可能性があります。
また、メールアドレスの打ち間違いは非常に多く、確認メールが届かないというトラブルが起きます。入力後は必ず見直しをしましょう。
ITパスポートの試験会場選択時の注意
ITパスポート試験の会場の名前が似ているケースもあり、試験会場を間違える人が一定数います。
また、思っている場所と違った、予定のある日を試験日に選択してしまった、というケースもありますので、申し込み前に以下の内容は確認しておきましょう。
- 地域名と会場名を確認する
- 住所をGoogleマップで事前に検索する
- 選択日時をカレンダーで見直す
このように事前にチェックをしておくことで、申し込みでの会場選択のミスを防げます。
ITパスポートの申し込み完了メールが届かないとき
メールが届かない原因は、迷惑メールフォルダに入っている、メールアドレスの入力ミスをした、などさまざまです。まずは迷惑メールフォルダを確認し、それでも見当たらない場合はメール検索して探してみましょう。
申し込み状況はログイン画面でも確認できるため、まずは落ち着いて状況をチェックしましょう。
ITパスポート申し込みのよくある質問
ITパスポートの申し込みに関して、よくある質問に回答していきます。申し込みのときに悩まないように事前にチェックしておきましょう。
ITパスポートの試験は午前、午後、夕方の3つの時間帯で実施されることが多いです。午前中は人気が集中しやすく、平日の午前は比較的空いている傾向があります。仕事と両立したい社会人であれば、土日の午後が比較的ゆとりを持って受験できることが多いです。
学生であれば、夕方の枠を選ぶことで授業との重複を避けられます。自分の生活リズムに合った枠を選びましょう。
大都市圏では試験会場が多く、複数の選択肢があります。しかし、地方では月数回の実施に限られることもあり、タイミングを逃すと数週間先まで受験できないこともあります。
受験を考えている場合は、できるだけ早めのタイミングでの申し込みが重要です。希望日が取れない場合は近隣の地域をチェックするのも有効です。
ITパスポートの申し込み後、試験日の変更は試験日の3日前まで可能です。ログイン画面から変更手続きができるため、もし予定が変わった場合は早めに対応しましょう。
ITパスポート試験に最短で合格を目指すセミナーの紹介
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ITパスポートの申し込みまとめ
申し込みの段階で迷ってしまうと、そのままITパスポートの受験を後回しにしてしまうことがあります。そうならないように、申し込みのポイントを事前に押さえておきましょう。
ITパスポートの申し込みでやることは、ID登録、試験日と会場の選択、受験料の支払いの3つだけです。この3つが終われば、受験準備の大部分は完了します。
早めに申し込みをすることで受験日という目標ができるため、勉強に取りかかるきっかけとしても効果があります。
できるだけ早くITパスポート試験の申し込みを完了して、合格に向けて勉強をはじめていきましょう。