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【2026】Autodesk Fusionのライセンス種類とは?無料と有料の違いを比較

3D CADやCAMなど、用途が多彩なAutodesk Fusionは個人・ビジネスを問わず、使われる機会が多いソフトウェアです。

この記事では、Autodesk Fusionのライセンスについて調べている方に役立ちそうな、価格や更新などの気になる情報を紹介しています。

Autodesk Fusionのライセンスは無料からハイエンド向けまで多彩

ライセンスの基本情報

Autodesk社が提供しているAutodesk Fusionには、無料からハイエンド向けまで、多彩なライセンスが用意されています。
利用者は自身のニーズに最適な料金体系を選択できるため、無駄な出費を抑えることが可能です。
具体的には、以下のようなタイプが用意されています。

  • 商用:ビジネス向けの基本的なライセンス
  • 無料:学生やスタートアップ企業などに最適
  • エクステンション:商用ライセンスの機能を強化

契約は人気のサブスクリプション

Autodesk Fusionのライセンスは基本的にサブスクリプション契約ですから、導入は容易です。
1か月単位のお手軽な契約もできますし、複数年分をまとめて支払う、コスト節約効果の高い支払方法も選べます。
必要な時に、使う分だけ契約できるので、大手企業からSOHOまで、無理なく導入できるでしょう。

Autodesk Fusionの商用ライセンスについて

Autodesk Fusionの商用ライセンスについて

ビジネス目的でAutodesk Fusionを利用する際には、商用ライセンスが必要です。
基本的な機能を備えた基本プランと、一定の業種に特化した機能を付加できるエクステンションが用意されています。
基本的な商用ライセンスは月間サブスクリプション・年間サブスクリプション(1年・3年)の3種類で、1年のサブスクリプション価格は以下です。

ライセンス名価格特典
Autodesk Fusion 1年間ライセンス101,200円(税込)・Autodesk Fusion インストール手順書
・Autodesk Fusionの約70分のレクチャー動画
・Autodesk Fusion トレーニングガイド
・Autodesk Fusion 教育セミナー20%OFFクーポン

1年間プランでは、1か月あたりのコストは8,000円程度です。
このように、契約期間も多彩な上に、プラン次第では1か月あたりの費用を抑制可能なため、幅広いニーズに対応可能です。
半年間だけ3D CADが必要な仕事を請け負った場合や、事業でずっと使用したいケースなど、柔軟に利用できるでしょう。

なお、この商用ライセンスには、Autodesk Fusionの基本的な機能が網羅的に含まれています。
3Dデザインやモデリングができるのはもちろん、プロの現場で通用する役立つ機能が少なくありません。
レンダリングができるのは当然として、他に電気制御やPCBの設計、CAMとしての機能も備わっています。
加えて、近年注目を集める機械学習やAIも搭載しました。
データ管理も洗練されているため、先進的なIT技術を使う職場にも対応できます。

エクステンション・ライセンスで機能をさらに拡張可能

機械加工に適したMachining Extension

Machining Extensionは、機械加工で欠かせないCAM機能を拡張できるのが特徴です。
Autodesk Fusionには元からCAMが備わっているため、設計から実際の加工までサポートしますが、このライセンスを追加すれば更に利便性が増します。
追加される機能は、プログラミングの自動化やツールパスの修正などで、作業効率を高めるために有益です。
さらに、4軸回転や5軸加工にも対応できます。
費用は1か月あたり26,400円、1年あたり209,000円です。

歩留まりを最適化するNesting & Fabrication Extension

材料の歩留まりに問題を抱えている時には、Nesting & Fabrication Extensionが役立ちます。
自動でネスティングを最適化する機能が用意されており、材料を極力無駄にしません。
材料や部品の数などを自動で解析し、ネスティングを合理化します。
さらに、ツールパスやNCコードを、直接生成可能になるのも魅力でしょう。
価格は1か月あたり26,400円、1年あたり209,000円です。

データ管理を強力に支援するMANAGE EXTENSION

MANAGE EXTENSIONは、設計データなどの管理に役立つ機能を備えています。
設計変更の履歴を網羅的に追跡可能で、ミスの予防や作業工程の見直しに役立つでしょう。
ユーザー管理を使えば、他の企業との情報共有の際にも安心感が増します。
料金は1年あたり、年額71,500円(税込)です。

製品や作業工程の改善にはGenerative Design Extension

このライセンスを用いれば、Autodesk Fusionにジェネレーティブデザイン機能を追加できます。
ジェネレーティブデザイン機能は、一定の条件を設定すれば、後はソフトが自動で、実現可能な製品の設計案を提示してくれるのが特徴です。
これを使えば、人間では思いつかなかった製品設計のアイデアを、見つけ出せるかもしれません。
複数の設計案を用意してくれるので、比較検討して最適な解決方法を模索できます。
費用は1か月あたり26,400円、1年あたり209,000円です。

3Dプリンターに適したAdditive Build Extension

3Dプリンターは、先進的な加工機器の一つと言えます。
材料を少しずつ積み重ねて製品を作る、積層造形と呼ばれる技術を用いているのが特徴です。
Additive Build Extensionは、積層造形に特化した機能を持っているため、3Dプリント技術を使いたい時にはチェックが欠かせません。
積層造形を行った後、Autodesk Fusionの加工機能を使ってスムーズに仕上げを行うこともできます。
価格は1か月あたり26,400円、1年あたり209,000円です。

Autodesk Fusionのライセンスを購入する

商用ライセンスについて知っておきたいこと

サブスクリプション契約を行うと、様々なサポートを追加で利用できます。
エキスパートの技術者が直接、色々なことをレクチャーしてくれるので安心感は高いです。
具体的には、下記のようなサポートが用意されています。

  • エキスパート技術者への電話相談
  • eメールやチャットによるエキスパート技術者への相談
  • 離れた所から解決策を提案してくれるリモート・デスクトップサポート
  • ソフトウェアの自動更新

ライセンス更新は手動と自動が選べる

Autodesk Fusionの契約更新方法は、手動・自動から選べる仕組みを採用しています。
自動更新は手間がかかりませんが、手動タイプなら使わないのに勝手に料金を引き落とされるリスクがないのはメリットです。
ちなみに、更新時には割引キャンペーンが実施されていることが度々あるので、目を通しておきましょう。

追加ライセンスは2,200円

Team Participantと呼ばれる追加ライセンスを、1人あたり月額2,200円にて利用できます。
社内はもちろん社外のスタッフも利用可能です。

不満があったら返金対応も

1年または3年のサブスクリプション契約の場合、購入してから30日間の返金保証がついています。
この期間内なら、不満があったら解約して、料金全額を取り戻すことが可能です。
この返金保証は有用で、気軽に試して使い勝手を吟味できるのが魅力と言えます。
たっぷり時間があるので、機能性や問題点などをじっくりと調査できるはずです。

Autodesk Fusionを無料で使う方法

Autodesk Fusionを無料で使う方法

無料ライセンスを使えば費用不要

一定の条件を満たせば、Autodesk Fusionを無料で使えます
気軽に、このソフトの魅力を体験できるので、当てはまる方は積極的に考えてみましょう。
無料ライセンスが使えるのは、下記のような条件に当てはまる場合です。

  • 学生
  • 教職員や認定教育機関
  • 非商用の個人利用
  • スタートアップ企業

スタートアップ企業の無料使用について

スタートアップ企業を支援するため、一定の基準を満たした場合には商用目的であっても、無料で利用できます。
このライセンスを使うには、従業員数や年間総収益などで、条件を満たすことが必要です。
1年契約で更新には承認を要し、サポートも制限されています。
それでも、機能面はAutodesk Fusionの魅力を充分に体験できる内容です。

無償体験版を使う

30日間の無償体験版が用意されています。
全機能を試せるので、テスト目的で使う場合にも最適です。
気軽に使い始められるため、高性能な3D CADソフトや、様々な機能が統合されたシステムを検討している方におすすめできます。

無料・低コストで始めてみよう

Autodesk Fusionは製品の設計やモデリングから、実際の加工まで様々なプロセスに役立つソフトウェアです。
有名なAutodesk社が手掛けていることもあり、プロレベルで充分に通用します。
無償体験版や、1か月単位の低コストなライセンスを選べば気軽に魅力を体験できるので、この機会に活用してみてはいかがでしょうか。

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