株式会社VOSTは、「親子で発見!リサイクル×3Dものづくり自由研究チャレンジ」と題して、小学生3年生以上の親子を対象に射出成形イベントを行いました。
「射出成形(しゃしゅつせいけい)」とは、プラスチックを高温で溶かして金型に押し込み、冷やして固めることで製品を作る加工方法のことです。
本記事では、イベントの内容や参加者の声、講師の感想などを紹介します。
3DCADや射出成形を体験できるイベントを実施したきっかけ

株式会社VOSTは、「アプリをインストールするように、テックスキルを習得できる社会をつくる」をビションとして活動しています。
プログラミングやIT、データベースに関する知識などのテックスキルを身につけることは、これからの社会においてとても大切です。
そこで、株式会社VOSTは、「遊びながらテックスキルにふれるきっかけを作りたい」と考え、小学3年生以上の親子を対象にイベントを企画・実施いたしました。
また、近年、プラスチック廃棄物の問題が深刻になっています。このイベントをきっかけに、ものづくりや環境問題についても深く考えるきっかけにもなってほしいと考えています。
今回は、身近にあるペットボトルキャップが最新技術と出会い、生まれ変わる体験ができるイベントを実施いたしました。
射出成形イベントの内容
東京のお台場 MONOで行われたイベントでは、次のような内容で進められました。
- 3DCAD体験
- 3Dプリンター見学
- 射出成形体験
- 組み立て体験
詳しく紹介していきます。
3DCAD体験
3DCAD体験では、Fusionで名前を押し出し、ネームプレートを作りました。3DCADで作成した設計図を3Dプリンターへ送信します。
3Dプリンター見学

自分で作成した設計図が3Dプリンターで印刷されている様子を見学しました。
射出成形体験
細かく刻んだペットボトルキャップをルアーの金型に流し込み、成形する体験を行いました。親子でオリジナルの小型ルアーを製作。自分でデザインした世界で一つだけのオリジナル作品を作りました。
組み立て体験
ネームプレートの組み立て体験では、マジックで色を付けて、キーチェーンを付けました。
ルアーの組み立て体験は、別素材(ポリスチレンのボディ)で行い、針以外の部品を付けました。
射出成形イベントに参加した親子の感想

実際に参加した親子にアンケートを実施し、次のような内容について伺いました。
- 参加した理由
- 特によかったこと
- もう一度参加するとしたらどんな体験がしたいか
参加した理由
参加した理由について、次のようなお声をいただきました。
- 3Dを使ってみたかったから
- 勉強になるかな
- 夏休みの宿題として提出するため
- 3DCADを子どもに知ってもらいたかった
- 自由研究としてすごく良いと思った
特によかったこと
次のような体験がよかったというお声が寄せられました。
- 3Dプリンターの実演が見られたこと
- リサイクル素材を使った射出成形体験
- 自分で作ったルアーやネームプレートを持ち帰れたこと
もう一度参加するとしたらどんな体験がしたいか
「もう一度参加するとしたらどんな体験がしたいか」について、次のような回答をいただきました。
- 自分が作りたいものを作ります
- ルアー作り、レザーカッター
- 3Dプリンターよりも大きいものをつくってみたい
イベント講師の感想

会場全体がすごく明るい雰囲気で、親子で真剣に取り組んでる姿が印象的でした。
「3Dプリンターを家でも使ってみたい」とか「Fusionもっと触ってみたい」って声もあって、ものづくりへの関心が広がってるのを感じました。
一番盛り上がってたのは射出成形体験とルアーの組み立てです。
完成したルアーを手にした瞬間の子どもたちの笑顔がとても良かったです。親子で楽しみながら作っている様子が印象的でした。
このほか、金型を作成してくれた担当の方が「自分たちで作った金型を子どもたちが使っているのを見て感動しました」と話していたのがとても印象的でした。現場に関わった人の気持ちも動かす良いイベントになったと思います。
3DCAD・射出成形イベントについてまとめ
「親子で発見!リサイクル×3Dものづくり自由研究チャレンジ」は、小学生や中学生の親子が参加し、世界に一つだけのオリジナル作品作りを楽しみました。参加者の中には、「ものすごく楽しかった」「初めての体験で楽しかった」という声も寄せられました。