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Fusion 360 Academy 登壇者にインタビュー 第五弾 北川 士博 〜 3DプリンターとFusion360の相性の良さ

Handmader Aika

公開日:2019.07.26 最終更新日 : 2019.08.10

Fusion 360 Academyが今年も開催

Fusion 360アカデミーは、主にFusion 360を使われる方にFusion 360のお役立ち情報や、普段使用しているだけでは気づかないところをご紹介するイベントです。
更に参加者の方が交流することも出来るので、Fusion 360を普段使用されているユーザーと楽しくFusion 360について話して頂けます。
日本最大のFusion 360ユーザー向けカンファレンスとだけあり、とても大規模なイベントになっています!
もちろん去年も開催したのですが、去年は悪天候だったにも関わらずほとんど満席と言う大好評さでした!

Fusion 360 Academy 登壇者にインタビュー

そんなFusion 360 Academyのイベント登壇者達にインタビューをさせて頂きました。
皆さんどんなFusion 360の使い方をしているのか、どのようなきっかけでFusion 360を知ったのかなど、気になる情報をたくさん聞いて来ました!

今回のインタビューは日本3Dプリンター株式会社より代表の北川 士博さん

アカデミーまで日が迫った本日第五回目にインタビューしたのは、日本3Dプリンター株式会社を立ち上げた北川 士博さん。
Fusion 360 Academyでは3Dプリンターのことや3Dプリンターで使える新素材、海外ではメジャーな素材などについて詳しくトークしてくれるそうなのですが、登壇前に事前インタビューしてみました。

–北川さんが3Dプリンターに出会ったきっかけを教えてください。

僕が3Dプリンターに出会ったのは2011年なんですけど、当時日本じゃ全然3Dプリンターは流行っていなくて。
でもたまたまYoutubeでイスラエルの3Dプリンターを使用した動画を発見したんです。
ただ動画を見ただけなのに、「これはすごい!」と釘付けになってしまい、そこから3Dプリンターに興味を持ち始めました。
きっかけは意外にあっさりで、本当にたまたま動画を見たと言うだけなんです。
そしてそこから、3Dプリンターが普及している海外から輸入し、日本で販売したらどうかと言うアイデアを思いつきました。
その事業が派生して今の日本3Dプリンター株式会社になります。

–北川さんが思うFusion 360の好きなポイントはどこですか?

Fusion 360は画面のUIがとてもカッコよくて好きです!
今までのCADソフトは使いやすかったかもしれませんが、カッコよさは感じたことがありませんでした。
後はやっぱり皆さんがおっしゃられている通り、金額の安さと導入のしやすさがポイントになりますね。
3Dプリンターを使うためには必ずCADソフトでデータを作成する必要があるので、3Dプリンターの普及にはCADソフトが普及していることが第一なんです。
その中で安くてすぐに導入できるFusion 360があるのは3Dプリンター会社にとっても非常に有難いですね。

–Fusion 360のおすすめ機能などはございますか?

弊社では最近3Dスキャナーも取り扱いを始めていて、Autodeskと共催のセミナーを開催したりしています。
そこではCADが使用できない人を対象に、3Dスキャナーで物をスキャンするやり方をレクチャーしているんです。
実はFusion 360にはスキャンしたデータを編集できる機能(リバースエンジニアリング機能)があるのですが、その機能が大活躍してくれます。
通常リバースエンジニアリングをしようとすると専用のソフトを買わなくてはなりませんし、その値段はなんと2〜300万以上するものも…。
そう思うとFusion 360は本当に多機能ですし、安価なのに数百万円分の働きを見せてくれます。

–今回のFusion 360 Academyではどのようなお話をされるんですか?

僕が担当するクラスは”3Dプリントマテリアルを極める”と言うタイトルです。
このクラスでは主に3Dプリンターで使用できる素材をご紹介するのですが、
ここ数年で各3Dプリンターメーカーが着々と、安定して造形できる3Dプリンターを発売開始できるようになっています。
そんな中今後3Dプリンター界の主軸となるのは「素材」ではないかと考えています。
これからは「この3Dプリンターがいいからこの3Dプリンターを買おう」ではなく、
「この素材を使いたいから、この素材が使える3Dプリンターを買おう」と言う時代になっていくと思います。
今まではPLAやABSと言う素材しかありませんでしたが、最近ではポリカーボネートやPET、ナイロンなどが使用できるようになっています。
素材を開発する技術もどんどん上がっていて、今まで使えなかった素材に更にファイバーを含めて強度を高めたりもしています。
このように最新の3Dプリンター素材をヨーロッパやアメリカ、中国などから持ってきてご紹介したいと思っています。

–最新の3Dプリンターの動向について教えてください

Markforged

今まで強度のある3Dプリンターは市場には無かったのですが、Markforgedというアメリカの会社の3Dプリンターが登場しました。

この3Dプリンターのすごいところは、FDM方式でアルミ合金くらいの強度の造形物を作れることなんです。
これはABS樹脂の30倍の強度になり、3Dプリンター界に革命を起こしたと言っても過言ではないでしょう。
この3Dプリンターを開発したことでMarkforgedは一気に3Dプリンター業界で世界5位以内に入ってしまうんですよ!

–最後に北川さんの作品をお見せ頂いてもよろしいでしょうか?

弊社で展示しているのはこちらの作品です。

それぞれもちろん素材も違っていて、数百gで数万する素材から一般的な素材まであります。
この彫刻は3Dスキャナーでスキャンして作った作品なので、彫刻そっくりそのままにできています。
記事を読んでいる皆様に分かって頂けないのが悔しいですが、触ってみると強度が高いのに軽く、ドローンなどに使用できる素材もあります。
こんな風にアカデミーでも最新素材をご紹介しますので、是非遊びに来てくださいね。

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ハンドメイドでアクセサリーなどを作っているあいかと申します。CADや3Dプリンターのことについて楽しく分かりやすく発信しています!

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