Fusion 360 コマンド解説 – SVGを挿入
[挿入] – [SVGを挿入]
SVG形式のファイルをインポートするコマンドです。SVGファイルはIllustratorなどで作成できるベクターデータです。
使い方
SVGファイルを選択し、配置する平面を選択します。<OK>を選択するまで、スケッチのプレビューは表示されません。
ラインはスケッチ要素として、「固定」の拘束が付加された状態でインポートされます。Fusion360でインポートしたスケッチを編集するには、すべて選択して「固定/固定解除」で「固定解除」にします。
また、Illustrator等の画像編集ソフト側で作成した1ピクセルが1mmとしてインポートされます。そのため、画像編集ソフト側のエクスポート時の解像度設定(dpi)、単位(pixelかmm)によって、縮尺が異なってインポートされます。
設定項目
SVGファイルを選択:SVGファイルを選択します。
X 距離:基準位置からX方向の移動量を入力します。
Y 距離:基準位置からY方向の移動量を入力します。
平面XYの尺度指定:XY方向の尺度を入力します。