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Fusion 360 パッチコマンド解説 – ロフト

[作成] – [ロフト]

2つ以上の閉じたスケッチまたは開いたスケッチ、平面フェイスを繋げて、断面の変化するサーフェス形状(厚みのない形状)を作るコマンドです。

スクリーンショット 2016-02-22 17.10.08

使い方

2つ以上の閉じたスケッチや開いたスケッチ、形状の平面フェイスや点を選択し、その間をつなぐ形状を作成します。

設定項目

プロファイル:複数の閉じたスケッチまたは形状の平面フェイスを選択します。
Reorder:プロファイルの順番を設定します。

End Condition:終了条件を設定します。
 ・自由:プロファイル間を直線的につなぎます。閉じたスケッチや平面フェイスを選択した際に表示されます。
  
 ・方向:スケッチ平面から測定された角度を適用します。
  
 ・接線:隣接する面にタンジェント(接線)で接するようにつなぎます。形状のエッジまたはフェイスを選択した際に表示されます。
  
 ・スムーズ:隣接する面に曲率連続で接するようにつなぎます。形状のエッジまたはフェイスを選択した際に表示されます。
  
 ・シャープ:点と面を直線的につなぎ、尖った形状を作成します。
  
 ・点の接線:点に接するようにつなぎ、丸みのある形状を作成します。
  
 
ガイドタイプ:ガイドタイプを設定します。
 ・レール:各プロファイルに全て交差するするガイドレールを設定します。
 ・中心線:センターラインを設定します。センターラインは各プロファイルに交差する必要はありません。
Rails:ガイドレールを選択します。
Centerline:センターラインを選択します。
チェーン選択:チェックを入れた状態でスケッチを選択すると、つながったスケッチが一括で選択されます。
閉じています:チェックを入れると、最初と最後のプロファイルをつなげて閉じます。
操作:作成する形状の種類を設定します。
 ・新規ボディ:新しい形状を作成します。
 ・新規コンポーネント:新しいコンポーネントを作成します。