こんにちは！Chisatoです。
本日のtopicsは、神奈川県横浜市鶴見区に開設された、3D Printing Corporation社の3Dプリンティング生産施設をご紹介します。
3Dプリンティングの総合ソリューションを提供する株式会社3D Printing Corporationは、事業拡大に伴い、2019年9月より神奈川県横浜市鶴見区に3Dプリンターを用いた生産施設を開設します。
■設立の背景
3D Printing Corporation社は、製造技術としての3Dプリンティングを日本に広め、製造の効率化、ローカル化を目指しています。
これまで山梨県甲府市の本社や3Dプリンターラボにて3Dプリンターによる製造及び研究開発を行ってきましたが、3Dプリンティングの需要増加に応えるべく、複数の3Dプリンターを終日稼働できる3Dプリンティング生産施設を開設するに至りました。
■施設概要
約380㎡の当施設では、高機能の炭素繊維強化プラスチック（CFRP）3Dプリンターや最新の金属3Dプリンターシステムなどの製造機器を十分に稼働でき、小ロット生産などにも対応できる設備が備ています。
以前はラピッド・プロトタイピング技術として知られていた3Dプリンティングでしたが、現在では試作に留まらず、アディティブ・マニュファクチャリング（付加製造）技術として製造業に取り入れられています。
3D Printing Corporation社では、受託製造やオンデマンドの造形、さらにDFAM（3Dプリンティングのための特殊設計）代行・支援といった、日本の製造業を支える最先端の3Dプリンティング運用の総合サポートを行っています。新施設では、技術部門からカスタマーサービス部門までの各部門の連携強化も行い、地域のお客様により良い生産サービスを提供していく方針です。
日本の製造業へのサポートや総合的なソリューションの提供において、事業拡大した3D Printing Corporation社に注目です！
