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【2025】Autodesk Fusionの研修セミナーを紹介!研修を実施するメリットとは

「Autodesk Fusionのスキルを底上げしたい」「操作スキルの標準化を図りたい」と悩む企業も多いでしょう。

Autodesk Fusionは初心者にも使いやすいCADソフトですが、機能が多いため社員によって操作スキルに差が出ることも。また、業務に合わせた研修探したり、行うことも難しいでしょう。

そこで本記事では、企業向けにAutodesk Fusionの研修セミナーを5つ紹介します。また、研修の選び方や実施するメリットも紹介していますので、最後までご覧ください。

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Autodesk Fusion研修は企業に必要?

Autodesk Fusion研修は企業に必要?

Autodesk Fusionを導入している企業は研修を受けることをおすすめします。

現代の製造業や設計業務では、3Dモデリングやシミュレーションを活用した効率的な製品開発が求められています。Autodesk Fusionは、設計から解析、加工までを一貫して行えるツールとして多くの企業で導入されていますが、社員が十分に使いこなせなければ、競争力を向上することは難しいでしょう。

現在は企業間で競争が激化しており、生産性の向上ができなければ優位性を保つことは難しいのが実情です。企業研修を通じて、社員が実践的なスキルを習得すれば、業務効率が大幅に向上し、競争力の強化にもつながります。

そのため、Autodesk Fusion研修は企業にとって重要な投資といえるでしょう。

研修の必要性については以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

【2025】新入社員のおすすめ研修6選!コツや手法も解説

Autodesk Fusion研修の主な種類

Autodesk Fusion研修の主な種類

Autodesk Fusion研修の種類には主に以下の2つです。どちらもメリット・デメリットもがあるため最適な形式を選びましょう。

  1. 一般研修
  2. カスタマイズ研修

種類①一般研修

一般研修とは、Autodesk Fusionの知識や操作スキル習得を目的とした個人向けセミナーです。一般向けに開催されているセミナーであるため、参加しやすく予算を抑えられるメリットがあります。また、セミナーによっては初心者でも短期間で実務に活かせる基礎スキルを習得できるでしょう。

一方で、一般的な研修は業務に特化した操作スキルを身につけられるとは限りません。例えば、モデリングを主に実施する企業でも一般的な研修はAutodesk Fusionのスキル網羅的に学習するため、ピンポイントでスキルを向上することは難しいのです。

種類②カスタマイズ研修

カスタマイズ研修とは、自社の業務に合わせて研修プログラムを構成・受講できる研修です。自社の業務に合わせているため、研修後すぐに実務適用が可能です。また、自社の社員しか参加しないため、スケジュールを調整しやすいでしょう。

しかし、カスタマイズ研修は「コストがかかる」「業務が一時的にストップする」などのデメリットも。どちらも一長一短ですので、メリットとデメリットを考慮した上で選択しましょう。

Autodesk Fusionのおすすめ研修セミナー

Autodesk Fusionのおすすめ研修セミナー

Autodesk Fusionのおすすめ研修セミナーについて紹介します。

セミナー名 価格 研修体系 特徴
Autodesk Fusionセミナー講習
  • 会場/ライブウェビナー:58,300円(税込)
  • eラーニング:41,800円
一般研修
  • 未経験者から実務レベルまで2日間の短期間で習得
  • モデリング基礎から応用操作、応力解析までを網羅
Fusion講座・講習
  • 93,500円(税込)/6時間
  • 217,800円(税込)/2日
一般研修
  • 講師がオフィスに訪問し、製造業向けの基礎講習を実施
  • 法人向けのオンライン講座もある
Fusion スタートアップトレーニング
  • 108,000円〜/2日(1名)
カスタマイズ研修
  • 企業ごとにカスタマイズ可能な研修
  • 最小4名から受講可能
Autodesk FUSIONオンラインスクール
  • 24,000円/3時間
  • 32,000円/4時間
  • 48,000円/6時間
カスタマイズ研修
  • 受講者のスキルや業務内容に応じたカスタマイズが可能
  • 企業研修や新人教育向けにオンラインで提供される学習プログラム

セミナー①Autodesk Fusionセミナー講習

Autodesk Fusionセミナー講習 Proskilllが運営する「Autodesk Fusionセミナー講習」は、未経験者から実務レベルまで2日間の短期間で習得できるAutodesk公認の研修です。受講形式は会場受講、ライブウェビナー、eラーニングの3種類から選択可能。複数人での応募もできます。

2日間のカリキュラムでは、モデリング基礎から応用操作、応力解析までを網羅し、修了後には公認証明書を取得可能です。東京・名古屋・大阪などで開催され、オンラインでも学習できるため、時間や場所を問わず効率的にスキルアップできます。

セミナー②Fusion360 講座・講習

Fusion360 講座・講習

引用:CADCIL

CADCILが運営する「Fusion 360の講座・講習」は、出張研修、グループ講座、個別講座、オンライン研修など、さまざまな形式が用意されています。出張研修では、講師がオフィスに訪問し、製造業向けの基礎講習を実施。

グループ講座では、新大阪の研修施設で3~9名の少人数制クラスで学ぶことができます。さらに、法人向けのオンライン講座では、TeamsやZoomを活用し、基本的なモデリングからアニメーションまでを学習できます。

セミナー③Fusion スタートアップトレーニング

Fusion スタートアップトレーニング

引用:株式会社ボーンデジタル

株式会社ボーンデジタルの「Fusion スタートアップトレーニング」は、業務でFusionを活用するための2日間集中コースです。初心者向けに3D設計の基礎から学び、パーツモデリングやアセンブリ、2D図面作成までを実践的に習得できます。

製造業はもちろん、模型やCG業界の方にも適しており、企業ごとにカスタマイズ可能なクローズド研修として提供。講義はボーンデジタルのトレーニングルームまたはオンラインで実施され、最小4名から受講可能です。業務の即戦力となるスキルを短期間で身につけたい企業に最適な講座です。

セミナー④Autodesk FUSIONオンラインスクール

Autodesk FUSIONオンラインスクール

引用:Autodesk FUSIONオンラインスクール

cad-zoomの「Autodesk FUSIONオンラインスクール」は、企業研修や新人教育向けにオンラインで提供される学習プログラムです。2D図面から3Dモデリングの基礎を学ぶ講習に加え、材料力学や機械製図の基礎知識を学べる講習も用意されており、FUSIONのシミュレーション機能を活用した解析も実践的に学べます。

また、受講者のスキルや業務内容に応じたカスタマイズも可能です。実務に直結するスキルをオンラインで効率的に習得したい企業に最適な講習会です。

以下の記事では、Autodesk Fusionの学習する方法を紹介しています。研修後の学習については以下の記事を参考ください。

【2025】Autodesk Fusionの学習方法!上達するコツやモデリングの手順を解説

企業が研修を選ぶ際のポイント

「どの研修を選べばいいかわからない」という方は、以下のポイントを留意してください。

  1. 実務に即した学習が可能か
  2. 研修後のサポートがあるか
  3. 予算・スケジュールに合っているか

ポイント①実務に即した学習が可能か

企業が研修を選ぶ際には、受講者が研修後すぐに業務で活用できるスキルを習得できるかが重要です。

業務に直結するソフトウェアの操作や設計手法、業界特有の知識を効率的に学べる研修を選ぶことで、実務への適応がスムーズに。また、企業ごとのニーズに合わせたカスタマイズが可能な研修や、実際の業務に即した内容が含まれているプログラムを選ぶことで、より効果的な学習ができるでしょう。

研修内容が一般的な座学にとどまらず、具体的な業務フローに沿ったカリキュラムになっているかを確認することが大切です。

ポイント②研修後のサポートがあるか

研修で学んだ内容を定着させ、実際の業務で活用できるようにするためには、研修後のサポートが充実しているかが重要です。

例えば、講習後に質問ができるフォローアップ体制や追加学習用の資料提供、オンラインでの相談対応などがある研修を選ぶと、受講者が習得した知識を定着させやすくなります。特に、実務で応用する際に疑問点が生じた場合に相談できるのがおすすめです。

研修の提供企業がどのようなフォロー体制を用意しているかを事前に確認してみましょう。

ポイント③予算・スケジュールに合っているか

企業が研修を選ぶ際には、研修費用と業務に支障をきたさないスケジュールで受講できるかもポイント。予算内で適切な内容の研修を選ぶことで、コストパフォーマンスを最大化できます。また、業務の繁忙期を避けたり、短期間で効率的に学べる研修を選んだりすることで、業務への影響を最小限に抑えながら受講できます。

オンライン研修やカスタマイズ可能なプランを選べば、企業の状況に応じた柔軟なスケジュール調整が可能になるため、無理なく研修を実施できます。事前に研修期間や費用の見積もりを取り、総合的に判断することが重要です。

Autodesk Fusion研修を実施するメリット

Autodesk Fusion研修を実施するメリット

最後にAutodesk Fusionを実施するメリットについて紹介します。研修をするか迷っている場合はメリットで検討してみてください。メリットは主に以下の3つです。

  1. 生産性の向上
  2. 社内スキルの標準化
  3. 最新技術の習得

メリット①生産性の向上

Autodesk Fusionの研修を受講することで、効率的なモデリング手法や設計ワークフローを習得し、業務の生産性を大幅に向上させることができます。

例えば、2D図面の作成から3Dモデリング、シミュレーション解析までの一連の作業をスムーズに行うことで、設計プロセスの時間短縮が可能に。また、Autodesk Fusionのクラウド機能を活用すれば、チーム間でのデータ共有やリアルタイムでのコラボレーションが容易になり、修正や変更の対応も迅速化できます。

研修を通じて、習得した機能を活用できるようになれば、業務効率の向上だけでなく、設計ミスの削減やコスト削減にもつながるでしょう。

メリット②社内スキルの標準化

研修を通じて社内の全員が共通のスキルや操作方法を習得することで、設計・製造に関するスキルの標準化が図れます。

特に、複数の社員が同じプロジェクトに携わる場合、個々のスキルレベルが異なると作業品質や進捗にバラつきが生じやすくなります。しかし、研修を受講することで、全員が同じ基準で業務を遂行できるようになります。

また、スキルの標準化により、担当者が変わった際の引き継ぎもスムーズになり、業務の効率化や品質向上につながります。企業全体の設計力を向上させるためには、統一された知識と技術の習得が不可欠です。

メリット③最新技術の習得

Autodesk Fusionの研修では、最新の技術やシミュレーション機能を活用した設計手法を学ぶことができ、企業の競争力を高めることが可能です。設計・製造分野では、新しい技術が次々と登場し、従来の手法では対応しきれない場面も増えています。

研修を受講することで、最新の技術を実務に活かす方法を習得できます。また、研修で得た知識を社内に展開することで、組織全体の技術力向上につながり、より高度な設計や製造が可能になります。最新技術を習得し続けることは、企業の成長に必須でしょう。

Autodesk Fusion研修についてのまとめ

本記事では、企業向けにAutodesk Fusion研修の必要性やおすすめの研修について解説しました。研修は、企業の競争力強化に必要な投資です。研修を選ぶ際は、実務に即した学習が可能か、研修後のサポートがあるか、予算・スケジュールに合っているかを考慮しましょう。

「どの研修を選べばいいかわからない」という方は、Proskilllが運営する「Autodesk Fusionセミナー講習」の受講を検討してみてください。

また、「学習環境が充分に整えられない」「業務に見合ったセミナーがない」とお悩みの方はProskilllが運営する「CAD・CAM・CAE人材育成サービス」の受講も検討してみてください。
Autodesk Fusionの研修セミナーを紹介!研修を実施するメリットとは
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