学校での生活
シンシナティはすっかり冬になって、-6度に気温が下がる日も出てきました。本当に寒いです。
いくつかの授業の中間発表がありました。パッケージデザインの授業では私たちのグループは子供の定期購読用の絵本のパッケージをデザインしています。
家に本が届いた後も箱を使えるように棚になるようなデザインにしました。
このデザインにするために試作品をたくさん作り、使用感などをチームメンバーと検証しながら作りました。
デザインの授業は毎回プレゼンがあるので、回を追うごとに英語でプレゼンをするのが上達してきた気がします。
パッケージの授業では3Dツールを使う機会があったので、デザイン学科生向けに3Dツールのワークショップを企画しました。ポスターまで作って学校中に貼ってもらえたので嬉しかったです。
ワークショップ当日は英語に苦労しながらもなんとか教えることができました。留学中に自分のスキルを使って発信する機会ができてよかったです。
アクティビティ
11月はラスベガスにテクノロジー系の Autodesk University というイベントに参加しに行きました。最新のテクノロジーの話や未来のものづくり業界のことが聞けてよかったです。
今はジェネレーティブデザインという技術が発達してきて、AIが効率的な形を創造していくことができるそうです。ジェネレーティブデザインを使った車椅子や、宇宙探索機などの展示も見ることができて面白かったです。
関連記事:【AUレポート】Autodesk Universityに潜入!ジェネレーティブデザインって結局なんなの?
ラスベガスではヘリコプターからグランドキャニオンを見るという、なかなかできない体験もすることができました。
街の上を飛ぶ飛行機とは違い、窓からみる景色は大地がゆっくり流れていくようで地球を散歩している様でした。
写真:ヘリコプターから見た景色
乾いた地域に現れた Hoover ダムは壮大でした。
グランドキャニオンまでの道のりはサボテンばかりでした。
学期もそろそろ終わろうとしてますが、本当に濃い4ヶ月を送れています。
友達と鍋をしたり、ブラックフライデーには買い物に行ったりと週末はアメリカの雰囲気を楽しむことができています。
美味しい日本食も近くにはないのでついには日本食があまり恋しくなくなってきました。
もうすぐクリスマス。クリスマスに向けてまた企画を立てられたらなと思っています。
▼学生のみなさんのご参加お待ちしてます!
【学生向けデザインコンテスト】みんなで作るFusion 360スクール