こんにちは、スリプリの三谷です。
Autodesk University 2016 レポート第14回目の今回は、Autodeskにかかわる企業などが展示をおこなうエキシビジョンの様子をご紹介します。
今回が最後のAUレポートになります!
エキシビジョンホールもこの広さ。Autodesk製品で作られた製品の展示に始まり、Autodesk製品を販売している会社、教育やEラーニングを提供している会社、Microsoftのようなパソコンメーカー、3Dプリンターの販売会社・・・様々な会社さんが出展されているのがこの展示ホールです。
目を引いたのはこちら、Generative Designのコーナーです。Generative Designってなに?という方は、こちらの記事も見てみてください。
Autodesk University 2016 レポート トポロジー最適化クラス
こちらは車の部品ですが、人間が設計した形状は2.3Kgあります。
それをトポロジー最適化すると、なんと1.7Kgへの減量に成功!もちろん強度はそのままか、さらに強固になっています。
さらに!その中をラティス構造化することで、さらに軽く1.45Kgになりました!
このモデルは来年発売予定のDreamcatcherというソフトでの結果のようです。
他にも、Generative Designを利用して作られた製品の数々が並んでいました!
こちらは加工ゾーンです。Haasという工作機械メーカーの機械がおいてあり、実際に実演していました。
こちらは加工サンプルです。いくつかはFusion360で作られたそうですよ!
こちらはもっと小さい、卓上のCNC機械です。
もちろんFusion360で削っています♪
3Dプリンターです。
こちらは小型の5軸切削機。
このクラスの機械を扱う界隈は、ほぼすべての方がFusion360を使われていました。
この機械では、こんなものができちゃいます!
いかがだったでしょうか?
Autodesk Universityは、未来のものづくりがたくさん詰まったとっても素敵なイベントでした!Autodeskの考える未来を少しでもお届けできていれば幸いです。
皆様も、機会があればぜひ参加してみてください!