こんにちは。3Dプリンター専門店『Fabmart(ファブマート)』のショップ店員です!
今回は、Fabmartにもよせられることが多い、3Dプリンターについてよくある質問をまとめてみます。
3Dプリンターとは?
数年前から3Dプリンターという存在が知れ渡るようになりました。以前までは工業用品などを作成するプリンターでしたが、低価格化が進んでいき、近年は急速に普及しています。3Dプリンターとは何か、説明します。
3Dプリンターとは、3次元のCGやCADによる設計データを元に、立体的な物体を作ることの出来るプリンターです。一般的なプリンターと異なり、樹脂を使用して印刷します。液体樹脂に光を当てながら少しずつ硬化させることで、立体的な物を作ることが可能です。他にも、熱溶解させた樹脂を積み重ねたり、粉末状の材料に高出力レーザーを照射させる技法などが使われています。立体的なものであれば、日用品や芸術品、工業製品など様々な製品が簡単に作成されます。
3Dプリンターは、元々自動車や家電製品の部品の試作品を作るために使用されていました。しかし、近年では使用される幅が広がり、建築設計や自動車関係、製造業でも活躍しています。どんなデータや精密な設計でも正確にプリントするため、医療の現場においても使われることが多いです。また現在は、家庭用の3Dプリンターもつくられるアイディアを簡単にかたちに出来るため、試作品を作るのに最適です。コストもかからず短期間で作れるため、これからも需要は増えていくでしょう。
公開されたデータならインターネットでDLすることも可能ですが、自分で作成する場合、3Dプリンター以外のソフトや機器が必要です。あくまで3Dプリンターは完成した3Dデータを取り込み造形する機械であって、3Dプリンターのみでは3Dデータは作成できません。
詳しくは以前に書いた「3Dプリンター用のデータを作成する方法」を読んでみてください。
フィラメントについて
通常プリンターでいうとインクと同様の役割を果たします。フィラメントにはメーカー純正品と、Amazon等で購入可能な他社による汎用品があります。
ちなみにFabmartで取り扱っているフィラメントはすべて純正品です!また、機種によって対応している材質が異なります。一般的に広く使われているのは、ABS樹脂・PLA樹脂です。
【関連記事】どんな種類があるの? – 今さら聞けない「フィラメント」について -【3Dプリンター】
ヒーターの温度設定や移動スピードは純正品に最適化されているため、純正品をお使いいただく事で最高品質で造形できます。
出力に失敗しないためにも純正品の使用を推奨しています。
電気代について
例えば「ダヴィンチ1.0Pro」は200Wなので、1時間当たり5,4円、「UP! mini2」は90Wなので、1時間当たり2,4円となります。
消耗品について
プラットフォーム・ノズル等のメンテナンス品取扱いページはこちら
設置場所について
3Dプリンターでわからないことがある時
その他、わからないことはFabmartにお気軽にご相談ください。
ご希望の回答ができないこともあると思いますが、誠心誠意対応いたします!
3Dプリンターについてよくある質問のまとめ
3Dプリンターは安い買い物ではないので、購入前によく質問されることをまとめてみました。
まだちょっと少なめですが、質問が増えたらこのページを更新していくので、気になる方はブックマークしておいてください!
Fabmartを利用する際によくある質問はこちらをご参考ください。