こんにちは、キャド研です。
今回の記事は、少しFusion 360から離れて3Dプリンターのことについて書きたいと思います。
なぜ3Dプリンターは注目を浴びるようになったのか!?
3Dプリンターの歴史は意外と古く、33年前に名古屋市工業研究所の若手研究者であった「小玉秀男さん」が発明したものでした。
ではなぜそのような古くからある技術がなぜ注目を浴びるようになったのでしょうか?
それは、2009年に米Stratasys社が持っていたFDM法と呼ばれる3Dプリントの特許技術が切れ、その結果、数年前には1台数百万円していた3Dプリンターが、現在では数万円レベルに低下したためです。
国内のプロフェッショナル向け3Dプリンター市場
3Dプリンターの出荷台数は、2015年に落ち込んだあとは年平均8.2%の成長を続け、2020年までには2354台まで増加すると見込まれています。
出荷台数増加の背景として、造形材料の多種化が進み適用範囲が広がることが成長を後押しています。
また、製造業での活用が一般的だが、歯科技工物や人工骨など歯科・医療分野での事例も増えています。
※出典:IDC Japan
国内のコンシューマー向け3Dプリンター市場
造形物の限界が明らかになったことなどから、一般消費者の購買意欲が一気に低下しました。
2016年以降も、プロフェッショナル向け3Dプリンターとは異なり微減を続け、2020年には3701台まで落ち込むと予想されています。
3Dプリンターが一家に一台普及する時代は、まだまだ先の未来かもしれません。
出典:IDC Japan
3Dプリンターの素材一覧
- ABS樹脂
- PLA樹脂
- 金属
- 石膏
- シリコンラバー
- ウッドライク
- アクリル
- ナイロン
- ゴムライク
- 紙
などがあります。
家庭でも使用できるプリンターがもっともっといろんな素材が使えるようになったら、楽しい未来が待っていそうですね!!
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