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国内初!建設用3Dプリンタを用いた実利用土木構造物の現場施工を実施!

こんにちは!Chisatoです。
本日は、株式会社Polyuse が実施した、建設用3Dプリンタを用いた実利用土木構造物の現場施工に関するtopicです。

建設用3Dプリンタを開発する株式会社Polyuseは、6月上旬の前田建設工業株式会社との共同実証実験において、集水桝の造形を実施し、埋設施工を行いました。
建設現場にて、建設用3Dプリンタを活用し、実利用される土木構造物の造形施工は国内では初めての試みになります。

Polyuseは業界の各パートナー企業様と共に建設用3Dプリンタの社会実装を目指す建設業界特化型のロボットスタートアップになります。
建設用3Dプリンタが近い将来、「人とテクノロジーの共存施工」のもと、建設業界の日常となり、安全かつ効率的な施工環境の構築に寄与できるよう目指しています。

Polyuse製の建設用3Dプリンタ「ASHIGARU」による円柱型集水桝の造形試験風景

造形施工の実証実験 概要

建設業界特化のロボティクスやIoT等の技術開発を行うPolyuseは、前田建設と『建設用3Dプリンタ』の社会実装に向けて、Polyuseが持つ「総合的な技術力やスピード感」と前田建設が持つ「専門的業界知見や強い展開力」を組み合わせることによる建設業界での実運用を目指し、実証実験を実施しました。
今回の実証実験では、老朽化した既設桝の取り替え工事として、Polyuseが開発した建設用3Dプリンタを用いて、建設現場での造形を行い、集水桝の埋設施工まで実施しました。

前田建設工業ICI CAMP内にて完全招待制のもと、建設用3Dプリンタの説明や今後のビジョン等のプレゼン

共同実証実験結果

今回の実証実験では、実利用される円柱型の集水桝を現地で建設用3Dプリンタを用いて、造形しました。その後、水密性の試験等をクリアし、実際に既設桝の取り替え工事を実施しました。
また、合わせて以下の検証も行いました。

埋設後の建設用3Dプリンタで造形した円柱型集水桝

 

Polyuseによる、国内初となる建設用3Dプリンタを用いた実利用土木構造物に注目です!

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