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Onshapeのダウンロード方法とは?クラウド型3DCADで便利にものづくりしよう

キャド研

クラウド型の3DCAD「Onshape」は無料で使うことができることから、業務で3DCADを使っている人だけでなく、これから3DCADについて学びたい人のユーザーも多いです。
そんなOnshapeを始めるにあたって、インストール・ダウンロードの手順はどのようになっているのでしょうか。
ここではOnshapeのサービスの特徴や、始め方などについて解説していきます。

そもそもOnshapeって何?

OnshapeはWeb上で利用することができるクラウド型3DCADソフトです。
日本での普及度は他の3DCADソフトと比べると低めではあるものの、無料で利用できることからこれから3DCADに挑戦してみたい人におすすめのツールと言えるでしょう。
3DCADソフトでのモデリングを行うには、今までは高額なソフトを購入しなければいけないという難点があり、それが3DCADを始めるハードルを上げてしまっていたと言えます。
そこでOnshapeのように無料で利用できる3DCAD・図面作成支援サービスができたことでハードルが下がったと言えるでしょう。

しかもOnshapeはWebブラウザ上で動きます。そのため、PCの容量を使わずに作業することが可能です。
クラウド型であることからパソコンやタブレットさえあればいつでもどこでも作業できます。
ちなみにOnshapeには無料プランと、年額1,500ドル~の有料プランが存在します。
無料版は一切お金をかけずに3DCADに触れることができますが、データが一般公開されてしまうというデメリットもあります。
そのため、趣味や学習目的で利用する場合は良いですが、業務で利用する場合は有料プランを選ぶのが良いでしょう。

Onshapeには無料であること以外にも様々なメリットがあります。
まず、Onshapeはフルクラウドであるがゆえに、同時編集機能が搭載されています。
そのため、複数人で同時に作業を進めることが可能であり、データの共有作業にかかる手間を減らすことができるでしょう。
しかも、Onshapeではアクセス権の制限設定もすることができるので、権限を持っていない人がデータを改変することもできません。
しかもOnshapeの保存形式はドキュメント形式です。
したがって、万が一Onshapeのアップデートが発生した時もバージョンアップ作業を行う必要がありません。
バージョン管理の手間が必要無いという点もOnshapeの大きなメリットと言えます。

しかも、編集履歴もすべて保存されており、万が一データにトラブルが発生してもトラブルが発生した時点に戻すことも可能です。
それ以外にも工程管理機能も用意されており、Onshapeさえあれば作業をするにあたって必要な業務をすべてこなすことができるという点は便利です。
カスタマイズ性の面でもOnshapeは優れています。
コマンドや機能セットも自分が使いやすいようにカスタマイズできるので、作業にかかる無駄な時間も減るでしょう。

また、Onshapeはウェブブラウザ上で使えるクラウド型サービスであることから、オンプレミス型のソフトウェアと違ってアップデートの手間も必要ありません。
突然アップデートが始まってデータが使えなくなったり、アップデートの時間が長すぎて作業に取り掛かれなかったりすることもあるでしょう。
Onshapeならそんな嫌な思いもせずに快適に利用することができるため、実は企業の導入事例も増えてきています。

それに加え、OnshapeはOSに依存しないという強みも持っています。
オンプレミス型のソフトウェアだとWindowsしか使えない、逆にMacしか使えないという事態が起こってしまうことも少なくありません。
それに対してOnshapeならOSに依存しないことから、Mac・Windowsはもちろん、Linuxにも対応しています。
対応デバイスも幅広く、パソコンはもちろん、iPhoneやiPadでも作業ができて便利でしょう。
3DCADソフトを使用する場合、高価なグラフィックボードを搭載しているパソコンが必要なことも少なくありませんが、Onshapeなら使用するパソコンのスペックもそれほど高くなくても問題ありません。
家で使っているパソコンでもストレスなく作業ができる点も高く評価されています。

そして、オンプレミス型の製品をインターネットに接続して利用するにあたって心配なのがセキュリティです。
Onshapeはクラウド型なので、Onshape側にセキュリティ管理も丸投げすることができます。
Onshapeでは暗号化・監査認証などを用いて高いセキュリティを維持していることから、セキュリティに関して詳しい人がいない企業でも安心して利用することが可能です。

Onshapeを始めるには?


Onshapeは先ほど解説した通り、Webブラウザ上で利用することができるクラウド型の3DCAD・図面作成サービスです。
したがって、Onshapeのサイトにアクセスすればすぐに利用でき、基本的に何もダウンロードしてインストールする必要がありません。
ただ、タブレットやスマートフォンで使用したい場合のみアプリをダウンロードする必要があります。
また、Onshapeを利用するためにはアカウントの作成を行わなければいけません。
アカウント作成にはメールアドレス・パスワード・名前・職業を入力するだけなので、すぐに終わります。
アカウント作成が完了したらすぐにサービスを利用することができます。

ただ、Onshapeは日本語に対応していません。そのため、基本的には英語のままで使用する必要があります。
パソコンにインストールするタイプのソフトウェアではないので、日本語に変換できるパッチなども存在しません。
ただ、Webブラウザ上で動作するものであることから、Google Chromeの自動翻訳機能を使えば基本的には問題ないでしょう。
それに、Onshapeは元々3DCADソフトの中でも定番のSOLIDWORKSの開発メンバーによって開発されています。
それ故に、操作感もSOLIDWORKSによく似ており、普段から3DCADソフトを使っている人ならある程度見慣れた単語ばかりなのでストレスなく使えるでしょう。

Onshapeの使い方

Onshapeを利用するにあたってはまずプロジェクトの作成から始めます。
そうするとPart Studioが開かれるのでSketchをクリックしてスケッチを作成しましょう。
平面でのスケッチができたら、それを立体にしていきます。
この際に使うことができるツールはExtrude・Revolve・Sweep・Loft・Thickenの5つです。
これらを駆使して回転体生成などを行います。
これで立体ができあがりますが、さらにパーツを作りたい時はCreate Part Studio、パーツ同士を組み合わせたい時はCreate Assemblyをクリックして作業しましょう。
Onshapeにおけるパーツの作成は主にこの工程で行われます。

パーツを組み合わせる作業のことをアセンブリと言い、Onshape ではアセンブリの作成も可能です。
この際はMate Connectorという項目を用い、パーツのつなぎ目を決め、そこからそのパーツが動ける方向を定義するだけで完了です。

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