こんにちは！Chisatoです。
本日のtopicsは、日本ジオニック株式会社が設計した、触れたくない場所から身を守る対策グッズ「Avoidy」をご紹介します。
精密部品の加工を行う金属加工メーカー日本ジオニック株式会社は、新型コロナ感染予防対策グッズとして「Avoidy(アボイディ)」を2020年5月20日に発表しました。
通勤や通学、お買い物など様々な場所で制限や規制が強いられてるなか、触れたくない場所から身を守る、新しい生活様式にフィットしたグッズです。
本製品は、”伝える”、”生み出す”会社として設立されたエナジィプロバイダー、サイレントエナジー株式会社が企画開発協力しています。
この度、合わせてmakuakeにてクラウドファンディングの先行発売もスタートしました。
https://www.makuake.com/project/avoidy/
「Avoidy」の開発技術について
日本ジオニック株式会社は、岐阜県瑞浪市にある、1972年創業の航空部品や精密機械部品の受託加工を行っています。CNCマシニングセンタ(三次元加工機)や旋盤/複合機などを多数持ち、東海地方の自動車メーカー、衣料品メーカーの一点モノから量産モノの加工を行っています。
本製品はイラストベースからCADなどでデザインを行い、CNCマシニングセンタという金属加工を行う上で使用する機器を使って試作品を制作しました。マシニングセンタで作った製品を元に、量産体制を整え商品化しました。これまでに、20を越えるデザイン案、10以上の試作から完成されました。
精密部品加工を行う金属加工メーカーだからできるこの商品は、人の動きや指の引っかかりなど試行を重ね、耐久性なども考慮したアイテムとなってます。
「Avoidy」特長
不特定多数の方が触る場所に使用可能
このAvoidyは様々な場所での接触へ気をつけることが増えてきた昨今に必要だと感じ作られた、様々な場所で活躍するグッズです。
・ATMの暗唱ボタン
・電車やバスのつり革
・エレベーターのボタン
・ドア(押し戸/引き戸)
・タッチパネル
上記のような不特定多数の方が触る場所で活躍します。
スタイリッシュさと持ちやすさを意識したデザイン
ユーザーテストや、モニターによる使用感の感想、利用シーンに合わせた機能性の向上から、デザイン/試作を重ねることで本製品に近づいた形となってきました。その上で完成したのが「女性でも持ちやすいように小型化を進めたデザイン」です。
キーチェーンなどにつけても溶け込むスタイリッシュなデザインとなっています。
また、Avoidyは様々なシチュエーションに対応できるように、シンプルながら設計されたデザインとなっています。
親指と中指で持ち易さや、安定性/機能性を高めるべく凹みを持たせました。また人差し指は引っ掛かり易い/力が入り易いようなカーブで、ドアのフックなども開けやすいデザインになっています。強度を高めるためのカーブ設計にもこだわりを持ち制作されました。
素材にC2801Pを採用
Avoidyは、素材にC2801Pという真鍮（黄銅）を採用しています。
歴史を遡っても、真鍮は家の中でも特に水回りやドアの取手などに多く採用されてきました。
真鍮は表面が酸化しやすい素材なため、使うことで風合いが出てきます。本製品は直接水で洗うことも可能な為、使用後は洗うことで清潔性を保つつことが可能です。黒ずみやサビが出てきた際は、お酢や重曹などによるクリーニングや真鍮などに使える洗剤をご使用いただくことで簡単にメンテナンスが可能です。定期的にメンテナンスすると安全に使用できます。
Avoidy 製品仕様
材質：真鍮 C2801P
重量：45g
大きさ(W×H×D)：75mm×39mm×4mm
加工：レーザーカット/ブラスト処理/研磨/刻印
希望小売価格：2,480円
タッチパネルやボタン/ドアノブなど手や指で触れる際の感染対策としてフィットしたグッズ「Avoidy」に注目です！
