本日のtopicsは、3Dスキャナ・プリンタを使った自動車用絶版部品の新規事業をご紹介します。
株式会社スタークラフトは、3Dスキャナならびにプリンタを使った自動車用絶版部品の製造・販売を開始しました。
スタークラフト社は、2018年に3Dスキャナ・3Dプリンタを導入しました。既存のレストアを超えた新しい技術や素材を使った「MURO」レストアメソッドを開発し、現在では3Dスキャナ4台と3Dプリンタ2台を保有しています。
新規事業 詳細
絶版部品販売について
昨今のクラッシックカーに対する絶版部品の需要を受け、スタークラフト社では最新鋭の3Dプリンタならびに3Dスキャナを自社で導入しました。自動車の設計段階で使われる精度の高い3Dスキャナを使用する事により、高い再現性と優れた計測が可能となります。また自動車メーカー出身の専属スタッフによる高度な測定ならびにCAD修正によりリニアな部品の再現性を可能にしています。
小ロットからのオーダーへの対応
3Dプリンタの進化により、様々な素材での少量生産が可能となりました。樹脂やプラスティックはもちろんの事、金属などの材料にも対応しています。切削加工などが必要な部品にもスタークラフト社のネットワークにより問題なく対応しています。
また、部品そのものだけではなく自動車修理に必要な治具への応用も可能です。
自動車部品以外への応用
高性能3Dスキャナならびにプリンタは、自動車部品以外への応用も考えられます。長年に渡り製造業で使われてきた製造機械の欠品部品への対応や、各種工場などの製造業に欠かせない機械の補修部品製造への対応も目指しています。
スタークラフト社の自動車用絶版部品の製造・販売の事業に注目です!