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SOLIDWORKSでCAMをする方法を紹介!特徴から手順まとめ

キャド研

SOLIDWORKSで作成した3Dモデルを実際に工作機械で加工する場合には、CAMを使用して加工プログラムを作成する必要があります。
ただ、CAMについて詳しくない方は、SOLIDWORKSのCAMの使用方法や、他のCAMとの違いについてよくわからないと思います。
そこで今回は、SOLIDWORKSのCAMの特徴や使い方についてご紹介していきます。

CAMとは

CAMとは?

CAM(Computer Aided Manufacturing)とは、コンピューター支援製造のつづりの頭文字をとって付けられた、NC加工プログラムを作成するソフトウェアです。
CAMはCADと同じぐらい製造業界などのモノづくり分野で重宝されている重要なソフトです。
では、そんなCAMやCAMの種類について説明していきます。

CAMはNC加工プログラムを作成するソフトウェア

CAMとは、NC加工プログラムと呼ばれる製品を加工するためのデータを作成するソフトです。
NC加工プログラムとは、フライス盤やマシニングセンターなどの工作機械で使用するデータのことです。
CAMで作成されたプログラムを工作機械に取り込むことで、設計図面通りの製品を加工することができます。
特に、複雑な形状をした製品はCAMで作成されたプログラムがなければ加工機がうまく稼働せず、加工が非常に困難になります。
CAMは製造業などの分野ではCADと同様に、非常に重要な役割を担っており、仕事の生産性を上げるためには無くてはならないソフトウェアです。

業務利用におすすめなCAMを徹底比較!3DCAMの価格帯について【2020年度版】

SOLIDWORKSでCAMを行なった場合

SOLIDWORKSでCAMを行なった場合

SOLIDWORKSのソフトウェアでCAMを使用した場合には、どのような特徴があるのでしょう。
ここではSOLIDWORKSでCAMを行なった場合の特徴についてご紹介していきます。

特徴1.CADデータのインポートの必要がない

SOLIDWORKSのCAMは、3D CADと完全に統合されているのでCADデータのインポートの必要がありません。
通常であれば、CAMソフトへCADデータを挿入してから、NC加工プログラムの作成を行います。
ですが、SOLIDWORKSのCAMではCADデータの挿入をせず、3D CADソフトの画面のままCAMの実行が可能です。
つまり、SOLIDWORKSを使うことで、CADソフト1本で製品設計から加工に必要な情報作成までが可能となります。

特徴2.自動フィーチャー認識機能

SOLIDWORKSには、自動フィーチャー認識機能が標準装備されているのも特徴です。
通常は、加工可能なフィーチャーがポケット加工なのか、穴加工なのかなどを手入力で設定していく場合が多いです。
しかし、この自動フィーチャー認識機能により自動で加工フィーチャーのタイプを判断して設定してくれます。
作業効率も大幅に削減できる使いやすい認識機能です。

SOLIDWORKSでCAMを行う手順

SOLIDWORKSでCAMを行う手順

SOLIDWORKSでCAMを行う手順は、主に7つの手順を踏む必要があります。

  1. テクノロジーデータベースの定義
  2. 部品ファイルを開く
  3. 加工機械、加工材料を設定
  4. 加工フィーチャーの設定
  5. 加工プランを設定
  6. 加工ツールパスの設定および作成
  7. 画面上で動作の確認後、NCプラグラムの出力

上記7つの手順になります。
では、このSOLIDWORKSでCAMを行う手順をそれぞれ簡単にご説明していきます。

1.テクノロジーデータベースの定義

まず、テクノロジーデータベースにさまざまな情報を定義します。
テクノロジーデータベースとは、機械加工を自動化するための情報を1箇所にまとめたデータベースです。

  • 工具の情報
  • 切削条件
  • 加工条件、加工パターン
  • 加工範囲

などのいろいろな情報をテクノロジーデーターベースに登録します。
CAMで加工プログラムを作る際には、このデータベースに入っている情報に合わせて、自動で最適なツールパス(工具の経路)を作成してくれます。

2.部品ファイルを開く

次に部品ファイルを開き、実際にNC加工プログラムを作る製品モデルを画面上に表示させましょう。

3.加工機械、加工材料を設定

登録してある加工機械の中から、どの加工機械でどんな材料で加工を行うのか設定しましょう。
加工機械や加工材料によって、工具の長さや種類、加工条件などが違ってきます。
製品の品質を保つためにも、加工機械の設定は必ず行いましょう。

4.加工フィーチャーの設定

加工フィーチャーを設定していくことで、どこを加工するのか認識させます。
SOLIDWORKSには、自動フィーチャー認識機能が搭載されていますが、これは自動で加工フィーチャーを設定できる機能です。
自動で加工フィーチャーを認識してくれるので、短時間で加工フィーチャの設定ができます。

5.加工プランを設定

テクノロジーデータベースの登録情報をもとに、加工フィーチャーの加工プランを設定していきます。
SOLIDWORKSでは、加工可能な部位には自動で加工プランを設定してくれる機能もあります。。

6.加工ツールパスの設定および作成

作成された加工プランをもとに、加工ツールパスを設定し、作成していきましょう。
こちらも、テクノロジーデータベースの情報から、自動で工具の動きを設定できる機能があります。

7.画面上で動作の確認後、NCプログラムの出力

加工ツールパスまで作成できたら、残りはNCプログラムの出力です。
出力をする前に、必ず画面上で動作の確認を行いましょう。
加工漏れや加工不具合がないか、必ずチェックした後にNCプログラムの出力を行なってください。

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ベーシックコース

SOLIDWORKSの基礎知識と基本設定

  • 画面操作方法
  • 座標平面の考え方
  • オプションの設定

小型液晶ディスプレイのモデリングと図面作成

  • スケッチからのモデリング
  • パラメトリックモデリング
  • フィーチャの作成と変更
  • 履歴を利用した形状修正
  • 文字の装飾
  • 2次元図面作成
  • 設計変更と図面の連動

スケッチの寸法と拘束の練習課題

  • スマート寸法によるスケッチの修正
  • 幾何拘束の作成

データの管理・共有方法

  • データの保存とエクスポート
  • データの種類と拡張子(部品・アセンブリ・図面)
  • データのインポート
  • データの共有(eDrawings)

サーフェスモデリング

  • サーフェスタブの挿入
  • スイープ面の作成方法
  • パッチ面の作成方法
  • サーフェス面のソリッド化

アドバンスコース

履歴の無いデータの編集

  • 外部データのインポート設定
  • IGESデータの修正・ソリッド化

ボトムアップ設計とトップダウン設計

  • 複数部品を使ったアセンブリ(組立品)の概要
  • ボトムアップ設計の概要 (メリット・デメリット)
  • トップダウン設計の概要 (メリット・デメリット)

ドローンの設計

  • 隣接部品のモデリング
  • シートメタル機能の使い方
  • サーフェスモデリング
  • アニメーションによる組み立てシミュレーション
  • 2次元図面作成
  • 部品表の作成
  • コンポーネントの設計変更と図面連動

講座料金と直近の開催日程

受講方法は環境に2つの形式から選ぶことができます。自宅や会社からオンラインで受講できる「ライブウェビナー」、自由に自分のペースで学習したいなら120日間何度でも視聴できる「Eラーニング」がおすすめです。Eラーニングは実際のセミナーを撮影・Eラーニング用に再編集した内容になっています。

  • ライブウェビナー

    ベーシックコース

    料金35,000円(税別)

    1日間(10:00-17:30)


    アドバンスコース

    料金35,000円(税別)

    1日間(10:00-17:30)


    マスターコース

    料金68,000円(税別)

    ベーシック+アドバンス

  • Eラーニング

    ベーシックコース

    料金25,000円(税別)

    視聴期間120日間


    アドバンスコース

    料金25,000円(税別)

    視聴期間120日間


    マスターコース

    料金48,000円(税別)

    ベーシック+アドバンス

開催日程・受講受付

ライブウェビナー ベーシックコース
2020/10/21(水) 10:00~17:30
ライブウェビナー アドバンスコース
2020/10/22(木) 10:00~17:30
ライブウェビナー マスターコース
2020/10/21(水)・10/22(木)
Eラーニング ベーシックコース
視聴期間120日間
Eラーニング アドバンスコース
視聴期間120日間
Eラーニング マスターコース
視聴期間120日間

※ご入力頂いたメールアドレス宛にお申し込みに関するご案内をお送りいたします。

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受講した人の感想

SOLIDWORKSセミナーを受講された方の声を一部ご紹介します。受講者は日本全国各地から参加されています。SOLIDWORKSの導入をご検討の方、これからSOLIDWORKSを学習したい方はぜひ参考にしてください。

  • 東京都 男性

    初めての3DCAD体験。大変お世話になりました。3次元のCADを使うのが初めてで、2次元のCADを使っていたのでセミナーについていけないかと思いましたが、丁寧に教えてくださりありがとうございました。

  • 神奈川県 法人

    社員研修として利用させていただきました。新しく採用した新人2名を受講させました。新人2名はCAD経験がなかったので教育を受講させたのですが、受講後すぐに使えるようになっていて助かりました。

  • 東京都 男性

    独学に限界を感じて受講しました。今まで一度も使ったことがなかったコマンドの使用方法が知れて良かったです。

  • 大阪府 女性

    はじめてのライブウェビナー。オンライン受講でしたが、時間・難易度・テンポ共にちょうど良くとても楽しいセミナーでした!

  • 岐阜県 男性

    ソリッドワークスを仕事で使えるようになりました。3D設計で何を目指すべきか、何の為の機能なのかが非常に整理されていたので分かりやすかった。

  • 愛知県 女性

    業務で活かせる内容でした。すぐに仕事に活かせそうな内容でとても助かりました。ありがとうございました。

  • 広島県 男性

    オリジナルテキスト最高です!セミナーの最初に作るサンプルを見た時に、短時間でマスターするのは難しいと思ったが、説明が丁寧でわかりやすかったため達成できたと思う。セミナーで使ったテキストもわかりやすい。

  • 福岡県 男性

    実践形式だったので欲しい技術が身につきました。実践的なセミナーはなかなかないので助かりました。しかも、設計のプロの方が講師で実務をご存知でありがたかったです。

  • 鹿児島県 女性

    今でもオリジナルテキストで復習してます。テキストの内容がSTEP by STEPになっていて、帰ってからでも復習しやすいと思う。とても良かったです。

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SOLIDWORKSでCAMをするやり方まとめ

SOLIDWORKSでCAMをするやり方 まとめ

今回は、SOLIDWORKSのCAMについて、手順や特徴をご紹介しました。
SOLIDWORKSのCAMには使いやすさを重視した機能が備わっており、初心者の方でも扱いやすくなっています。
CAMを使用してNCプログラムを作成することで、業務効率が上がり工作機械で質のいい製品を加工できます。
今回の記事以外でもSOLIDWORKSのCAMについての記事が多数あるので、こちらのページをぜひご覧ください。

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