AutoCADの使い方を徹底解説!1分で分かるAutoCAD

CAD/CAM/CAE 研究所

今回はAutoCADの使い方について画像付きで徹底解説していきます。
AutoCADを導入したけど操作方法がよく分からないと言う方はぜひ参考にしてください。

AutoCADの使い方を徹底解説します!

建築や土木・機械工学の分野で有名なCADソフトである、AutoCAD。
図面の作成ソフトとしては超有能なこのソフトですが、高機能がゆえに導入方法や操作など、 書いてあることが難しくてよくわからない!という人、いませんか?
実は私も初めて導入したときは情報量の多さと専門用語のわかりにくさに、非常に苦労しました。
そこで今回は初心者の方でもわかりやすいように、AutoCADの導入方法や操作方法など、使い方を簡単に解説しますので、AutoCADを使うのが初めての人や導入をお考えの方は是非ご覧ください。

AutoCADとは

AutoCADとは、AUTODESK(オートデスク)社が開発・販売を行う、2D・3D対応のCADソフトです。
図面作成ソフトとしてはかなり高機能であるとともに、コマンドの高いカスタマイズ性により、非常に便利に業務をこなせる優秀な図面作成ツールです。
国内外で広く普及しており、日本ではトップシェアを誇る有名なCADソフトです。 そんなCADソフトの導入をお考えの方に向けて、次はAutoCADの導入方法をご紹介いたします。

AutoCADの導入方法

AutoCADの導入は、そこまでややこしいものではありません。 基本的には表示されている手順に従って購入、インストール、初期設定と進んでいきます。 大まかな流れとしては、

  1. お使いのパソコンの動作環境を確認する
  2. ライセンスを購入する
  3. サインインしてインストールを行う
  4. PCを再起動したらAutoCADを起動し、利用規約に同意して、利用スタート!

以上の流れとなります。 それでは各作業について少し詳しく見てみましょう。

①お使いのパソコンの動作環境を確認する

ライセンスやバージョンによって動作環境は異なりますので、購入したいライセンスやバージョンに合わせてチェックしましょう。
動作環境についてはAutoCAD公式ホームページに記載されていますので、随時確認してください。 無料体験版も存在しますので、実際の購入の前に無料版で動作環境を試してみるといいでしょう。

②ライセンスを購入する。

AutoCADのライセンスには、3Dモデリングも可能な汎用ソフトであるAutoCAD、 2D図面作成機能のみを持つAutoCAD LT、 様々なツールを搭載しアニメーション機能なども持つAutoCAD Design Suite Premium。 などなど、いくつかのライセンスの種類があります。
いくつかあるライセンスの中から、業務内容や目的に合わせて選びましょう。
販売店やオンラインストアで目的のプロダクトの期間ライセンスである、サブスクリプションを購入します。

③サインインしてインストールを行う

事前登録しておいたメールアドレスにメールが届きますので、表示に従ってサインインを行い、ソフトをダウンロードをします。

④PCを再起動したらAutoCADを起動し、利用規約に同意して、利用スタート!

インストールの完了後は一度再起動が必要ですので、PCを再起動します。
再起動後、AutoCADのソフトを開くと利用規約(オートデスクプライバシーステートメント)が表示されますので、目を通して同意をすれば、ソフト利用の開始となります。

AutoCADの基礎

AutoCADの導入の仕方が分かったところで次は基本的な使い方を見てみましょう。
ここでは一般的に多く使用されている、AutoCADの使い方について解説していきます。
AutoCADは、コマンドと呼ばれる指令を入力することによって、はじめて機能するCADソフトです。
コマンドは数多く存在しており、基本的には円や線分を描画するオブジェクトコマンドを使って作図をしていきます。
コマンドはリボンと呼ばれるツールパレットから選択するか、キーボードを使います。
コマンドを入力すると、次の作業の指示が出ますのでその指示に従って入力や作図を行います。
このコマンドは自由にカスタマイズが可能なほか、新しいコマンドを設定することもできます。
コピーやペーストなどといったショートカットキーと合わせてカスタマイズすることができるので、作業効率を大幅に上げることができるのがこのAutoCADの便利な点です。

AutoCADの基本的な操作、使い方

次に、AutoCADの基本的な操作から、用途別の操作方法をご紹介します。

コマンドの使い方

AutoCADはコマンドと呼ばれる指令をソフトに出して操作をしていくということは先述した通りですが、早速コマンドの使い方について見ていきましょう。
コマンドの出し方は何種類かありますが、ここでは主に使われるキーボードからコマンドを実行する方法をご紹介します。

最初に、AutoCADの設計画面の一番下にコマンドを入力するバーがありますので、そこにコマンドを入力していきます。
例として今回は、円を描いていきたいと思います。
まずは、円を描くコマンドである、circleを入力します。

コマンドの入力さえできればあとは簡単です。
コマンドを入力した後は、「円の中心を指定」や「円の半径を指定」といった次にすべきことが表示されますので、下の画像のように、指示に従って操作を進めていくだけです。

図形を描きたいとき

AutoCADにはもちろんですが、円以外にも描ける図形の種類がたくさんあります。
代表的なものでは、直線、円弧、長方形、ポリラインと呼ばれる曲線などがあります。
どの図形もコマンドさえ出せれば、あとは表示される指示に従うだけで基本的には操作できますので、ここではそれらのコマンドの出し方についてご紹介します。
コマンド名を覚えていれば先ほどのコマンド入力ができますが、覚えていない場合、下の図の赤く囲われた部分に図形作成コマンドは配置されています。

この部分から作成したいコマンドを選んで選択すれば、あとは指示に従うだけで図形が作成できます。
また、ここに表示されていない図形も作成▽という部分をクリックすればそのコマンドと説明が出てきますので、そこからも選ぶことができます。

描いた図形を消したいとき

図形が描けるようになったら、間違えて描いてしまった図形を消せるようにしておきましょう。
図形を消すにはまず、消したい図形を選択します。
消したい図形の近くで左クリックをすると、選択範囲が表示されますので、そのまま図形を囲むように選択し、もう一度左クリックをします。

すると、図形が選択できますので、そのままdeleteキーを押すことで図形を消すことができます。
どの図形に対しても、基本的には選択してDeleteキーを押すだけで図形の削除が行えます。
Shiftキーを押しながら選択すると選択解除も行えますので、複数の図形の中から選択したい図形だけを簡単に選ぶこともできます。

Deleteキーで消す以外にも、元に戻すコマンドがありますので、そちらを利用して図形を描く前の状態に戻すことも可能です。

AutoCADの少し高度な機能・便利な機能

AutoCADは基本的に各種コマンドを利用して作図を行いますが、複雑な図形の作図や、作業時間短縮のために利用できる便利な機能が存在しますのでご紹介します。

極トラッキング

極みトラッキングとは、Adobeソフトのスマートガイドのように、任意の線分を作図するときに角度のガイドが出る機能です。
F10キーでオン・オフの切り替えもできるので、余分なコマンド入力なしによく使う角度のガイドが利用できて、かなり便利な機能です。

ツールバーの削除

初心者のうちはコマンド入力より直感的に操作できるツールバーを多く利用しますが、操作に慣れてこればコマンド入力だけで事足りるようになります。
むしろコマンド入力がAutoCADの強みであり、普段使わないものも含むツールバーが表示されているのがうっとうしく感じることもあります。
そんな時は使わないツールバーのアイコンは消してしまい、思い切ってコマンド入力だけで操作するようにしましょう。
ツールバーがなくなると操作画面も広がりますし、何よりコマンド入力のみになるので、圧倒的に操作スピードが上がります。

ポリライン

使わなくても図面作成はできるので、何のことかよくわからないし、使ったこともない、といった人もちらほら見かける機能、ポリライン。
実はこのポリライン、とても優れた機能なんです!
点や線分で描かれたオブジェクト、変換を行ったり編集したりする際に,それぞれバラバラのオブジェクトとして認識されてしまって一度で選択できない!なんてこと、どのソフトでもよくある現象だと思います。
そんなときに便利なのがこの機能。
ポリラインを使うとバラバラに認識されていたオブジェクトを1つのオブジェクトにすることができます。
そうすることでデータは格段に軽くなるし、ハッチも一発でかけることができて超便利です。 実際の業務の中ではかなり有能な機能ですので、覚えていて損はありませんよ。

CADソフトは独学では限りがあるのでセミナーへ

ここまで使い方や便利機能などを簡単にご紹介してきましたが、正直実際に使ってみないとわからないことだらけですよね。
ですが、いざ実際に使ってみると何が何だかわからない!となると思います。
慣れれば作業効率もかなり良いソフトなのですが、高機能でコマンド入力も複雑なため、CAD初心者向けとはお世辞にも言えません。
もちろん、独学でもマスターすることができないわけではありません。
しかし大抵の場合は、ネットの情報を必死に探して、Amazonでハウツー本を買い漁って…なんてしているうちにどんどん時間は過ぎていき、日々の業務に支障が出てしまうでしょう。
そんな時のために役に立つのがセミナーです!

  • AutoCADをせっかく導入したので、基礎からしっかりと学びたい。
  • AutoCADを導入したけど難しくて、操作法もさっぱりわからない。
  • AutoCADを少しでも早くスキルを身に着けたい。
  • AutoCADのより高度な操作方法を学んで業務の改善をしたい。

といった人には習得度別にスキルを学ぶことのできる、セミナー講座が役に立つでしょう。
AutoCADのセミナー講座では、目的や習得度に合わせてピンポイントで学ぶことができるので、初心者からある程度のスキルを持つ人まで、すべてのAutoCADを使う人におすすめです。
AutoCADの特徴であるコマンド入力は複雑で種類も多いので、セミナー講座でしっかりと学ぶことでAutoCADの真価を発揮することができるようになるでしょう。
是非セミナー講座をうまく活用して、スキルアップしてみてはいかがでしょうか。 AutoCADのおすすめセミナーはこちらです。

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AutoCADの使い方まとめ

これまで、AutoCADの紹介から導入の流れ、使い方と便利機能、それからセミナー講座についてご紹介してきました。
AutoCADが優れたソフトであることはお分かりいただけたかとは思います。
是非、無料体験版からお試しいただくことを、おすすめします。
また、AutoCADの特徴であるコマンド操作は、便利で奥の深い機能です。
是非AutoCADの使い方をマスターしたい方はこの記事を何度も読み返してみてください。

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