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3DCADの資格取得方法!使える仕事や資格階級まで徹底解説

CAD/CAM/CAE 研究所

公開日:2019.09.05 最終更新日 : 2019.09.05

CADとは

CADは、機械メーカー、製造メーカー、建築技術者の設計や製図などで作業を行うことができます。
モデリングとして平面上に3次元空間の情報を入力して、画像を作る方法です。
機械製品や建物では、2次元CADで作られてきましたが、3次元画像として趣味レーションができるので複雑な製品や建物になると効果が発揮されます。

2DCAD

2DCADはドラフターで手書きで作業していた図面を電子化するソフトのことです。先程書いた2次元CADになります。
平面上に全てを図面化しており、1つの図面上に必要事項が全て書かれているものではありません。
従来はこの2DCADで図面を設計していましたが、現在は3DCAD化が進んでいます。

3DCAD

2DCADに対して、3DCADは3次元空間でのモデルを表すことが可能なため、イメージを製品や建物の実物に合うように表現できます。
CADの知識がない人でも容易に形状を把握することができますので、打ち合わせなどでもコミュニケーションが取りやすくなります。

3DCADの資格一覧

3DCADの資格として、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)が行なっている資格試験があります。
3次元CAD利用技術者試験の種類はと言うと、

  • 1級
  • 準1級
  • 2級

とこの試験には1級、準1級、2級の3段階に分かれています。各業種で専門技術者としてすぐに活躍できるように試験を受けます。

それぞれの資格の取得方法

3次元CAD利用技術者試験は、1級、準1級、2級に分かれているとご説明しましたが、
それぞれの資格の取得方法について詳しくご紹介していきます。

資格取得方法

一般社団法人コンピュータ教育振興協会の「3次元CAD利用技術者試験」を受験する必要があります。試験は前期と後期の年に2回になりますので応募期間を忘れないようにしましょう。
また、1級と準1級は2級に合格していないと受験できない条件になっていますので注意が必要です。
1級と準1級は併願が可能ですので、2級合格者または受験者であれば1級か準1級のどちらかにも申し込むことが可能です。
併願したとき、1級・準1級が合格ラインでも2級の試験が不合格の場合はどちらも不合格になります。

テスト内容

3DCADシステムを利用して機械系や製造系のモデリング・設計・製図などの目指す方が受験されます。

  • 2級

3DCADシステムに従事する方で準1級や1級にステップアップするために受験したり、関連製品の営業や管理をされている方の受験もあります。
試験方式はマークシート方式と真偽方式で60問の問題に回答します。
試験分野としては、「3次元CADの概念」・「3次元CADの機能と実用的モデリング手法」・「3次元CADデータの管理と周辺知識」・「3次元CADデータの活用」の4項目に分かれます。3DCADの基礎知識として必要な部分ですので抑えておく必要があります。

  • 準1級

3DCADシステムに従事する方で基礎的な部分を習得済みで設計の補助やオペレーターを目指す方が対象になっています。
試験方式は3次元CADソフトを使用したモデリング(パーツのみ)試験や、作成したモデルの体積・表面積などを測定し、解答群の中からもっとも近い値を選択してマークシートに記入する試験の2つに分かれています。
試験内容として、CADリテラシー、形状認識能力・2次元図面からのパーツモデリング能力の2項目からなります。
CADリテラシーにて実際行う手順を基にしてコマンドやイメージ伝達などによって作成を行います。
2次元図面からのパーツモデリング能力にて、実務の基本的な能力を総合的に判断します。

  • 1級

こちらは3DCADシステムに従事している方で操作ができるだけではなく、設計者やオペレーターの管理を行う方が対象になります。
試験方式としては、3次元CADソフトを使用したモデリング(パーツおよびアセンブリ)試験と、作成したモデルの体積・表面積などを測定し、解答群の中からもっとも近い値を選択してマークシートに記入する試験の2種類です。
パーツだけではなく、完成品までイメージして使いこなす必要があります。
試験分野としては、CADリテラシー、形状認識能力・アセンブリモデリング能力・2次元図面からのパーツモデリング能力の3分野に分かれます。完成品の組み立てやオペレーターの管理能力を測る項目もあります。

資格を利用できる仕事一覧

3DCADの資格は機械メーカーや自動車メーカー、製造メーカー、建築設計者などで役立つ資格になります。
現在、3DCADが市場に出回っていたり、より複雑な製品の開発が行われていますので3DCADの技術者を求めている業種は多岐に渡ります。
2級の知識では3DCADの営業や管理のような業務の方や、各メーカーの設計者の設計補助のような仕事に就いていることがあります。これから準1級や1級の試験を経てステップアップしていくことが期待されます。
準1級は各製造メーカーや建築事務所での設計補助やオペレーターになることができます。経験や知識をつけることで設計者やオペレーターの管理業務にステップアップして行くことができます。
最上級となる1級の資格は各製造メーカーや建築事務所での設計者や設計補助、オペレーターの管理を行うことができます。
一番難しい階級になるので、1級以下の職種も全て視野に入れられる資格と思って良いでしょう。

3DCADの資格を取得するメリット

ここまで3DCADの資格取得の方法についてお話ししてきましたが、実際3DCADの資格を取得するとどのようなメリットがあるのかお伝えします。
3DCADの資格を取得すると、

  • 今まで2Dで提案していた商品設計を3Dで分かりやすく提案することができる
  • 資格を所持していることで取引先にも受け入れられやすい
  • 同じく資格を所持していることで新規顧客も取りやすい
  • 自身の就活や転職に利用可能

と言うメリットが得られます。
3DCADオペレーターとして活躍したいのでしたら是非資格を取得しておくのをおすすめします。

まとめ

3DCADは製造メーカーや機械メーカー、建築設計事務所などで多くの需要が存在しており、資格があるとスキルの良し悪しがすぐに分かるので就活などにもとても役立ちます。
3DCAD資格の試験の合格率は2級と準1級が4割から5割ほど、1級が3割ほどで推移しています。
それでも現場での作業者としては需要の方が増えています。現場では2次元CADだけではなく、3次元CADが導入されています。技術者がいないため導入に躊躇していたり、使いこなせていないことがあります。
知識をつけるために2級の勉強から始めて、オペレーターの管理まで行える1級まで資格を取ることであなた自身のステップアップにも繋がります。

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